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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】レフトアングル:過去世とのつながり

Nirvana

今日も、Zoomでフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、5/2ピュア・ジェネレイターさん。すでにヒューマンデザインを学ばれているそうですが、インカネーションクロス(魂の使命)をもっと詳しく知りたいというご希望でした。実際、今日の方は、インカネーション(受肉)のクロス生まれで、前世の記憶を持っていたり、昔自分が生きていた時代や国に興味を持つ場合もある、という運命でした。それじゃあクロスに興味があるのも納得ですよね。

しかし御本人には、前世の記憶は無いし、特定の文化や時代にも興味はないと。ただ、旦那様には、過去世的なつながりを感じているそうです。で、お聞きしてみると、旦那様のプロファイルは5/1。どちらも、過去世からのカルマ(宿業)を引きずっているレフトアングルですので、なるほど、それはたしかにカルマ的なつながりかもしれませんね。

Karma

プロファイルは12種類あり、その人の普段の生き方を表しますが、カルマを持たずにまっさらな自分として生まれたのか、それとも過去世とのつながりを持って生まれたのかも表しています。5/1、5/2、6/2、6/3は、過去世とのつながりがある人たちで、出会う人たちはみな、カルマ的な縁でつながっていると言われています。また創始者ラーは『敏感なレフトアングルなら、そのつながりに気づくだろう』と言っています。今日の方は、インスピレーションを受け取るゲート生まれだったので、時々そういった直観に気づくかもしれませんね。

僕自身もレフトアングルの6/2ですが、インスピレーションはまったく無いデザインなので、鈍感なレフトアングルですね。誰かと出会って『この人は……』なんて感じたことはございません。でも何度か、初めて会った人に『どこかで会いましたよね?』と言われたことはあるんですよね。あれって、相手もレフトアングルだったのかな。まあ、前世だの過去世なんて話は、目に見えない世界のことですから、確かめようもありませんね。

レフトアングルは、カルマ的な相手と出会うように出来ている、と言われています。レフトアングルの人たちの魂の使命も、相手がいないと成立しない運命ばかりです。たとえば僕は「相手の人生経験を聞く」という使命ですが、 当然、それを話してくれる相手と出会うわけです。だから今こうして、ヒューマンデザインのリーディングを通じて、いろいろな方のお話を聞く機会もありますし、そうなっているなら、レフトアングルとして自分らしく生きているのでしょう。インカネーションクロスは、自分らしく生きている場合の目印ですので、レフトアングルが運命的な相手と出会っているなら、本来の自分らしい立ち位置にいるのではないでしょうか。 

 

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【ヒューマンデザイン】「64 Material Ways」を訳しました

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今年4月に購入した、創始者ラーの講義録「64 Material Ways」の翻訳が終わりました。「Material Ways」とは、物質的な方法であり、お金を稼ぐ方法です。だからと言って早まるな。このテキストを読んでも、お金持ちにはなれません。僕もお金持ちにはならないでしょうし、お金持ちになる必要はありません。もちろん、生活するエネルギーとして、お金は必要ですが、融通が効く程度のお金があればそれで良いじゃないですか。

創始者ラーも『人間は、Not Selfからお金を稼ぐ』『1ヶ月に100万円必要な奴なんてそうそういない』としています。つまり多くの人たちが、自分を証明するためだけに、必要以上のお金を稼ぎ、お金は溜まっているけれど、魂は死んだ状態でいると。ですから、そうやってお金を稼いでいる人たちを羨んだり、自分も沢山お金を稼ごうとするのは、不健康なことであるとしています。

本書では、白い未定義センターのNot Selfからお金を稼ぐ、という話から始まります。白い未定義センターは、最初は不健康なNot Selfで始まるため、そこで必死にお金を稼ごうとするわけです。仙骨が未定義なら必死に働くでしょうし、アジュナが未定義なら必死に勉強するでしょうし、ハートが未定義なら必死に約束を守ってお金を稼ぐわけです。また逆に、仙骨が未定義なら必死に働くための栄養ドリンクを買うでしょうし、アジュナが未定義なら知識にお金を払うでしょうし、喉が未定義ならコミュニケーション教室へ通ってお金を払うでしょう。白いセンターほど、売り買いが激しいんですね。

また、たとえばハートセンターは、未定義が65%を占めるため、世の中の65%は自信が無く、自己価値が低い人たちです。だからこそ、自己肯定感を高めようとする人たちも多く、ブランド物の高い洋服を買ったり、高級外車を買うという、売り買いが多いと。

それでも、この未定義センターが健康になると、その不健康さを知ったうえでの智慧が身につきます。それは、健康的な意味での、その人の売りになるはずです。仙骨が白ければ働き過ぎの弊害を知っていますし、ハートが白ければ自己肯定感を上げるバカバカしさに気づくでしょう。 

後半では、64種類のゲートの3番ラインだけに着目しています。各ゲートの3番ラインは、各ゲートでのお金の稼ぎ方を表しているとのことです。と言っても『俺は、3番ラインが多いから、沢山お金が稼げるぞ』とか『私は3番ラインが少ないから、お金はあまり稼げないのね』という話ではありません。持っている、持っていないに関わらず、この64ゲートの3番ラインの話は、一般的にお金を稼ぐ智慧として使えると。ある意味、ヒューマンデザイン的なお金を稼ぐ64のコツみたいもので、誰にでも役に立つ、経済的な教えですね。もちろん、実際、自分のデザインに3番ラインのゲートを持っていれば、より強く、そのことを自覚したり、体験しているかと思います。

そして最終的にラーは『人間は、Not Selfからお金を稼いでいるけれど、私はそれを気にしない』『私たちは、正しさから生計を立てよう』という話もしています。お金を稼ぐ(Make Money)と、生計を立てる(Make Living)は違いますし、お金を稼ぐことを目的にするのではなく、そのお金をどうするかの方が重要です。沢山お金を稼いでも、間違ったことに浪費してしまったら、何にもなりません。その人にとって、正しい目的のために、正しい方法で、必要なお金を得ることが大切ですし、それは自分らしく生きることで得られるかと思います。

 

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【ヒューマンデザイン】11月オンラインLYD Part.1:ジェネレイターの分かりやすさ

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今日から、5名様相手のオンライン基礎講座LYD(Living Your Design)が始まりました。予定は、やはり3時間✕4回。5名様とも、昨年今年あたりに、僕からフルリーディングを受けて頂いた方々で、北は東北から、南は九州からのご参加となりました。

 ・6/2プロジェクター 感情権威 (初受講) 

 ・6/2マニフェスティング・ジェネレイター 感情権威 (再受講)(資格取得済み)

 ・5/1マニフェスティング・ジェネレイター 仙骨権威 (初受講)

 ・3/5ピュア・ジェネレイター 仙骨権威 (再受講)(資格取得中)

 ・2/4マニフェスティング・ジェネレイター 仙骨権威 (再受講)

今回は初回ということで、顔合わせ的な自己紹介の後、ヒューマンデザイン全般のお話をし、後半では、今回最も多いジェネレイターのお話をお伝えしました。

LYDでは毎回、ジェネレイターさんに対して『うん』か『うう~ん』で応える質問をして、仙骨の反応を確かめる、簡単なワークショップをしております。今回は、初のオンラインでしたが、事前にプロジェクターさんに「仙骨への質問リスト」をお渡しし、独自のご質問を考えていただいたうえで、画面越しに質問をして頂きました。まあ、オンライン上でも、その反応は引き出せたようですし、僕も傍から見ていて『このジェネレイターさんは、まだ反応がカタイな』とか『このジェネレイターさんは、リラックスしているな』ということが感じられました。やはり、ジェネレイターは分かりやすいですね。

最近はリーディングも、オンラインで行う機会が増えましたが、画面の向こうにいらっしゃるジェネレイターさんの動きを見ていると、まさに前のめりになって画面に近づいてくる場面があったり、逆に仙骨が引いたのか、後ろにのけぞって画面から遠のく場面も多々あります。特にピュア・ジェネレイターよりも、マニフェスティング・ジェネレイターの方が、動きが大きいかもしれませんね。

しかし今日は『ジェネレイターの夫が、仕事から帰ってくると死んだように疲れている』という、お話も出ました。それはやはり、不満な(フラストレーションを抱えた)仕事をしているからなのでしょう。疲れや不満が、オーラに表れやすいのも、ジェネレイターの特徴ですし、不満を外部に発散しやすいのも特徴です。もしそういったジェネレイターさんがいたら、『疲れてる?』『会社辞める?』という『うん』か『ううん』で応えられる質問をしてあげてください。そこで仙骨の本音を引き出すことで、御本人も、自分の不満に気づかれるかもしれません。人類の70%を占めるジェネレイターが不満でいると、この世の中全体が不満に満ちてしまいます。ジェネレイターを健康にすることで、社会全体の健康につながりますから、LYDでこのテーマをお伝えすることは、その意義も大きいのではないでしょうか。

 

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【ヒューマンデザイン】海王星「自己愛」世代 (1981~86年生)

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今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。11月初ですね。

今日の方は、男性の1/3感情マニフェスティング・ジェネレイターさん。人生のメインテーマは20-34「自分の好きなことで忙しくするカリスマ」であり、魂の使命は「眠れる不死鳥」という、2027年以降対応のデザインでした。年齢的に見ても、ちょうど人生前半・後半の境目となるウラヌス・オポジション(天王星半回帰)が2027年で、まさに次代を先取りしたジェネレイターさんでした。

しかし、毎回毎回そうなんですが20-34「カリスマ」 として自分優先に生きて良い人ほど、最初は遠慮したり、自分を殺して、他人を優先してしまうものです。でもその肉体は、他人の言うことを聞くようには出来ていないし、そこで葛藤が生まれてしまうと。今日の方も、そのあたりで悩まれたようですが、自分優先で生きることを自分に許した結果、むしろそちらの生き方が上手くいくことに気づかれたそうです。今から条件付けを落としていけば、ちょうど7年後の2027年に間に合いますから、是非、本来の自分を取り戻すプロセスを続けて頂ければと思います。

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ちなみに今日の方は『自分軸が無いんですよね』と仰っていましたが、いやいや、デザインを拝見すると、ちゃんと方向性のGセンターは定義されていました。しかし良く見ると、Gセンターをつなげている10番ゲート「自己愛」が、海王星とサウスノードでつながっていたんですね。海王星は、神秘のベールに隠す星なので、そのつながりがボヤけていて、あまり自覚できなかったのかもしれません。

またサウスノードは、自然に身についた個性というより、課題や環境として現れます。つまりノードに「自己愛」が入ると、その人の周囲には、自己愛の無い人たちが現れるわけです。自分自身を愛していない人や、自己嫌悪に陥っている人ですね。そういった反面教師的な人たちを見て「自己愛」を学ぶことになるわけです。この解釈をお伝えすると、ものすごくご納得されてましたね。

で、海王星は、ひとつのゲートに3年ぐらい滞在しますから、今40歳手前の皆さん……1981年~1986年生まれの方の多くが、海王星「自己愛」を持っているはずです。その世代の皆さんは、自分を愛するということが、今ひとつぼんやりして、分かりにくかったり、そこをこじらせてしまう可能性もあります。ただ、海王星は、分からないなりに取り組んだ方が良いとも言われているので、ある意味、世代的なテーマとして向き合えば良いかなと思います。

ヒューマンデザインでの「自己愛」は、他人から褒められ、愛されることで養われます。決して、自分大好きのナルシシストではありません。いくら自分で自分を好きになっても、他人から愛されなかったら、意味がありません。今日の方も『褒められるのは好きです』と仰っていましたが、そのように、自分を褒めてくれたり、愛してくれる人の存在も、この世代の人たちには大きいのではないでしょうか。

 

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【ヒューマンデザイン】牡牛座満月:自分なりの答えを出す

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今日は、夕方から健康診断でした。まあ、特に問題は無し。お昼を抜いて行ったので、日も暮れてから、近くの喫茶店で超遅めのお昼兼おやつのサンドイッチです。

そんなことはともかく、今夜23:49に牡牛座満月となります。今回の月(と地球)の位置は24番ゲート「自分なりの答えを出す」にあります。ちなみに今現在、天王星もピッタリこの位置にあります。ここは、その人独特の、合理的な答えを出す位置です。しかし今回の満月を細かく見ると24.2▲「自分なりの答えが浮かんだと思っても、それが自分独特の答えだとは限らない」です。この位置では、自分の答えが本当に独特なのかどうか、確かめないと言われています。周囲から『いや、その答えは誰かが思いついた奴だよ。あなた独特の答えじゃないし、ありきたりな答えだよ』と言われてしまうかもしれないのです。 

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しかも今回、地球・月・天王星が重なっている位置の反対側では、木星土星冥王星が重なっています。チャネルの両側に3つずつ星が入るというは、なかなか珍しい配置ですね。しかもこれに88日前の星の配置を足すと(つまり今日生まれた赤ちゃんは)、両側に4つずつ星の入ったチャネルを持つことになります。しかし惜しい。この星3つ同士のつながりは、ライン的に見ると不調和なので、あまり上手くつながってはいません。恐らく『そろそろ自分なりの答えを出さなければ』という思考的なプレッシャーは強くかかっているものの、なかなかそれが上手くいかないと思います。また、このチャネルのどちらか片方だけ持っている方は、そのプレッシャーをどうにかしようとしても、イライラするだけなので注意して下さい。

さらに太陽は44番ゲート「出会った相手の才能を直観的に見抜く」にあり、ノースノードは26番ゲート「嘘やハッタリで自分のことを大きく見せる」にあり、この2つもつながっています。ある意味、今は、皆さんの環境に、口の上手いエゴイストたちが現れてくる時期です。また太陽の位置は44.2「自分より才能がある相手を潰すためにマウントを取る」でもあります。なんとなく、あちこちの選挙戦を見ているとそんな感じもしますよね。そこでの政策論争はともかく、どちらも、いかに自分を大きく見せ、相手を小さく見せるかというマウント合戦にも思えます。そういったハッタリに惑わされず、本当に自分にとって正しい相手を直観的に見抜くことが必要ではないでしょうか。まあ、それもなかなか難しいのでしょうが、誰が正しい相手なのか61-24「自分なりの答えを出す」満月なのかもしれません。

 

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【ヒューマンデザイン】10月オンラインLYD Part.3:白いセンターは智慧になる

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今日は、マンツーマンでのオンライン基礎講座LYD(Living Your Design)3回目でした。もちろん今回のお相手も、4/6クラシック・プロジェクターさん。3回目の今日は9つのセンターについてです。センターの話をする場合、LYDにしろリーディングにしろ、僕はいつも、感情⇨ルート⇨仙骨脾臓⇨ハート⇨G⇨喉⇨アジュナ⇨ヘッドという順番でお話しています。これは権威として定義される順番に近いですし、ボディグラフを下から上がって行く感じです。とりあえずエネルギーの強いところから話そうと。

で今日は、感情⇨ルート⇨仙骨脾臓⇨ハートセンターまでお話したのですが、今回のプロジェクターさんは、この5つのセンターがすべて白い(未定義)方でした。つまりその5つのセンターに関しては、ほどほどが分からず、無理をしがちで、不健康(Not Self)になりやすいわけです。自分の感情をガマンさせたり、プレッシャーに弱くて仕事を急ぎ過ぎたり、働き過ぎたり、自分にとって良くない相手や習慣にしがみついたり、無理して約束を守ろうとするから気をつけてくださいねと。でまあ、人間、40代ともなりますと、だいたいそういったご経験をされていますから、そのNot Selfさについても、ご納得いただけたようです。

しかし、こういった白い未定義センターは、その不健康さを理解していくと、最終的に智慧になると言われています。今日の方で言えば、自分が不健康になりやすいのを分かったうえで、感情的な対立に立ち向かったり、適度なペースを見いだしたり、ほどほどに働いたり、悪い習慣に気づいたり、約束をせずにゆるく生きていくことを覚えていくと、安定した定義センターの人たちが気づかない、人間の痛みを理解していくのです。

今、翻訳している講義録「The 64 Material Ways」でも、創始者ラーは『その人の売りになるのは、智慧を身に付けた未定義センターである』と言っています。そう考えると、白いセンターが多い人ほど、厄介な部分が多い反面、智慧になる部分も多いことになります。逆に、色づけされた定義センターが多い人ほど、人の痛みは分かりにくいし、未定義の智慧は得にくいでしょう。まあ、定義されたセンターは、普段からあって当たり前に感じる部分ですし、特に意識せずに使えてしまうという意味では便利ですが、苦労しない分、特別な智慧も身につかないと。それもヒューマンデザインの基本である二元性ですね。なにごとも、面倒な面もあれば便利な面もある。そしてその逆もまた然りと。

だとすれば、実は9つのセンターがすべて白いリフレクター(人類の1%)こそ、すべての領域で、智慧が身につく人なんですよね。ある意味、智慧の塊になるはず。もちろん、その不健康さに対処するのは大変ですが、せっかくヒューマンデザインを学んだのであれば、是非、基礎講座から7年後には、その智慧の領域に達していただきたいところです。

 

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【ヒューマンデザイン】リフレクターちゃん観察記録

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今日は、渋谷にて今月最後のリーディングでした。しかしこの時期の渋谷なのに、ハロウィンのハの字も見当たらなかったな……

今回は、8月にフルリーディングをした2/4ピュア・ジェネレイターさんから、娘さん(6歳)のチャートを見て欲しいとのご依頼でした。その娘さんと言うのが、なんと4/1リフレクターちゃん。リフレクターと言うだけで、すでに人類の1%というレア度ですが、さらに4/1も人類の2.4%というレア度なので、恐らく4000人に1人という組み合わせでしょうか。僕も、そこそこの数のリフレクターさんにはお会いしてきましたが、4/1リフレクターは初の分析です。 まあ、さすがに6歳のお子さんに直接お伝えするわけにもいかず、お母様に分析をお伝えした形です。

で、いつものようにリーディングの1ヶ月前にはレポートをお送りしたのですが、それと一緒に、1ヶ月間の月と動きと、それに伴って4/1リフレクターちゃんがどう変化するかという「月のチャート」もお送りしました。そのチャートと、実際のお子さんの変化を照らし合わせて、観察してみてくださいと。

実際、お聞きしてみると、仙骨が定義されてジェネレイター的になっている日は、朝から元気に木登りをしていると。またエゴが定義されてマニフェスター的になっている日は、妙に反抗的だったと。プロジェクター的な日の特徴は、よく分からなかったけれど、時々、夜中に目を覚まして、夜泣きではなく、何かつぶやいている時もあったと。それはもしかしたらヘッドセンターが定義されて、宇宙からの電波か何かを拾ったのかもしれませんねえ、という話にもなりました。 

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一般的に『両親はリフレクターの子供に触れられない(つかみどころが無い)』と言われていますが、たしかにお母様も、4/1リフレクターちゃんに対して、そのような感覚をお持ちだったようです。特に4/1となると、ひとつの軸に固定される宿命に生まれていますし、つかみどころが無い割には、どこかガンコだったり、芯があるように感じるかもしれません。タイプは違いますが、野球の大谷翔平選手が4/1マニフェスターなんですよね。彼も『僕はずっとバッターとピッチャーの二刀流で行きます』という芯がありますし、それに似た生き方をしていくのではないでしょうか。

まあ、なかなかのレアキャラですし、一般的な育児論も通用しないのは確かです。しかしそこで親として『私が悪いんじゃないかしら』という疑問や罪悪感も浮かんできたそうですが、いやいや、そこは自然な性質ですから大丈夫ですよとお伝えもしました。今のうちから『この子は特別だから』という目で見守ってあげれば、それだけでも4/1リフレクターちゃんにとっては、救いになるのではないでしょうか。

創始者ラーも『ヒューマンデザインという知識は、子供たちのためのものだ』と言い残しています。親御さんが、お子さんのデザインを知って、その子に合った扱い方を知っておくことは、とても大切ですし、お互いのためにもなるでしょう。個人個人のデザインはみな違いますし、一般的な育児論が通用しない部分も多々ありますので、是非ヒューマンデザインを子育てにもご活用いただければと思います。

 

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