今日は、5名様相手のオンライン基礎講座LYD(Living Your Design)2回目でした。今回はプロジェクター(人類の20%)、マニフェスター(人類の9%)、リフレクター(人類の1%)という少数派タイプを中心にお伝えしました。
人類の70%はジェネレイターであり、働き者が大多数を占めています。まあ、そのこと自体は良いも悪いも無いのですが、これが一般論として罷り通ってしまうと『普通みんな、週5で働いて残業もできるよね』ということになり、労働するエネルギーの無い3タイプまで『自分も働かなければ』『楽をしちゃいけない』『頑張ればなんとかなる』というプレッシャーに圧倒されてしまうのが困ったところです。
今回参加してくださった感情プロジェクターさんも『感情的に敏感にはならないけれど、それ以外の部分で圧倒されることがある』『ジェネレイターに囲まれると(喉が定義されているのに)しゃべれなくなることがある』と仰っていました。まあ、仙骨も強いエネルギーですから、非仙骨的な3タイプは、それに対処することが重要ですね。しかし仕事量を減らそうとしたり、体力的に楽な仕事に向かおうとすると、マインド(思考)が『仕事を辞めたらマズイんじゃないか』『やっぱり働いた方が良いんじゃないか』と言い出してくるので、そちらにも対処する必要があります。そこは、非仙骨的な3タイプが、本来の自分を取り戻すうえでの「峠」なので、何とか乗り切っていただきたいなと。
またオーラ的な話で言うと、ジェネレイターは包み込むようなオーラを持つと言われています。これは特に女性の方が問題になるかもしれませんが、世の中の女性の70%もジェネレイターであるため、女性はみんな、包み込むようなオーラを持っているはずだ、という先入観にもつながります。
しかしプロジェクターのオーラは、相手を読み取る性質であり、相手を包み込んだりはしません。しかし世の中の大多数は、ジェネレイターを基準にするため、プロジェクターのことを『なんだか温かみの無い人だなあ』と思うでしょう。さらにマニフェスターのオーラは、相手をはね除ける性質ですから、当然マニフェスターも『つっけんどんな奴だなあ』と思われます。リフレクターのオーラも、周囲の環境を読み取る性質ですし、まして定義されたセンターやチャネルがまったく無いため『つかみどころのない人だなあ』と思われます。もっと言うなら、リフレクターのオーラは、相手を反射しますから、不健康な人が出会えば『なんだ、あいつ、不健康な奴だな』と思われますが、いやいや、不健康なのはあなたですよと。
僕自身、あまり自覚はないのですが、やはりマニフェスターですから、とっつきにくく思われているのでしょう。でもそのおかげで、面倒な人が寄って来ないし、自分がやりたいことを邪魔されずにやれる、という利点はあります。マニフェスターのはね除けるオーラは、まさにそのためにありますし、それで良いじゃないかと。
ただ、仙骨が白い女性は、包み込むような性質が無い自分に対して『私も、相手を包み込んだ方が良いんじゃないか』と思い込む場合もあるでしょう。そういった自分のオーラの性質を受け容れることも、非仙骨的な3タイプには必要だと思います。
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