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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】11月オンラインLYD Part.3:不健康さ(Not Self)の相乗効果

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今日明日は、11月のオンラインLYD後半戦となります。3回目の今日は、9つのセンターのうち、ルート(根性)、太陽神経叢(感情)、仙骨(生命力)、脾臓(生存本能)、ハート(意志力)についてお伝えしました。特に、白い未定義センターは不健康になりやすいので、その問題点を洗い出し、対処していきましょうと。一応ひとつずつ、それぞれのセンターの不健康さについてお話したのですが、白い未定義センター同士が連動して、相乗効果的な不健康さを生み出す場合もあるので、注意が必要です。

たとえば、仙骨とハートが白い人の場合、ほどほどの労働量が分かりませんし、自分が受け取るお金のほどほどさも分かりません。そうなると、ものすごく働いているのに全然お金をもらわなかったりするわけです。さらに世の中からの条件付けとして『清貧は良いことだ』『お金を沢山もらうなんて良くない』とマインド(思考)に刷り込まれてしまうと、無償で働いてしまい、身体を壊してしまうでしょう。

逆に、この組み合わせの場合、たいして働いてもいないのに、大金を要求する可能性もあります。ハートが白い場合、自己価値が低いのが自然ですが、そこで反発すると『私、自信がありますから』『私には、沢山お金をもらうだけの価値がありますから』と言いだし、労働量やその人の価値に見合わない高額を請求すると。まあ、ハート=自己価値は、最も不健康になりやすいセンターですので、お金的に不健康な人も多いのです。

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また、太陽神経叢と脾臓が白い人の場合(僕もそうです)、相手の感情に踏み込むことを恐れますし、何が危険なのかも直観的に分かりません。そうなると、ついつい感情が定義されている人の顔色を窺うようになりますし、安全な相手に対しても踏み込んでいくことを恐れるでしょう。 もちろんこれも逆に、感情的な人たちに負けないよう、無理して感情的に振る舞う場合もありますし、危険な相手でも『大丈夫だ』と思い込んでつき合い続け、悪影響を受けてしまう可能性もあります。

各センターには、それぞれの不健康さがありますが、自分のチャートを見て、複数の不健康さが相乗効果を生み出した時にどうなるか、想定しておくことも大切ですね。

 

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