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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蠍座新月:自分独特の考えを言うのか、言わないのか

explanation

諸般の事情により、少し早めの月読み。11月15日14:07に蠍座新月となります。今回の新月では、月と太陽、そして地球がチャネルとしてつながる位置にあり、ヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると43-23「個人的な考えを噛み砕いて表現する」という力として下りています。月と太陽の位置を細かく見ると43.5▲「自分独特の考えを、少しずつ相手に理解させる」にあります。なにしろこの位置は「天才か奇人変人」と言われるような、独特な考えを話しますから、いきなり相手に理解させるのは困難です。そこで少しずつ、相手を魅了するなどして、自分の考えを浸透させるわけです。

さらにその出口に位置する地球は、今回ネガティヴ面に偏り23.5▼「集団に受け容れてもらうために、あえて自分の考えを言わない」にあります。なにしろここは、集団から見れば、奇人変人であり、変わり者であり、異端児であり、部外者(アウトサイダー)の考えです。当然、求められてもいないのにそれを話せば『なんなのあの人?』と思われてしまいます。それを恐れて『僕はみんなから嫌われたくないから、自分の考えは言わないでおくよ』となるのです。まあ、今回の新月に引っ張られると、そのような状態に陥りますから、お気を付けください。

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また、引き続き61-24「神秘的なことを何度も考える」チャネルもつながり、そこからさらに43-23「個人的な考えを、噛み砕いて表現する」につながっていますから、非常にマインド(思考)が強くなりやすい今は、あまり頭で考え過ぎないことも大切ですね。

さらに新月直前の14日には、9月から逆行していた火星が順行に戻ります。これについては以前もBlogで書きましたが、火星に引っ張られている人ほど、乱暴な形で強制終了がかかったり、本来の自分を知って51番ゲート「ショック」を受けてしまうでしょう。火星は、順行に戻っても、11月25日までは 「ショック」の位置にいるので、強引な形で本来の自分に向き合わされることがあってもおかしくありません。まあ、それも本来の自分に目覚めるためのプロセスなので、仕方ないんですけどね。

またこの時期は、木星冥王星61.3▲「相手との人間関係の中で、神秘的なことに気づく」で重なっています。神秘的なことや、自分なりの答えは、自分一人では分からない。誰かの存在が必要だということです。ただし、これも裏目に出ると61.3▼「神秘的なことを理解させてくれなかった相手との関係を断念する」にあります。まあ、あれですな、高いお金を払ってヒューマンデザインのような神秘的なことを学びに行っても、それを全然ちゃんと教えてくれない人とは関係を断つ、ってことですかね。リアルにありそうだなあ……まあ、皆さん、いろいろとご注意を。

 

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