NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】今それやるの?まだそれやるの?

Jan 6 Capitol

昨年10月3日から、約4ヶ月半に渡って続いていたノード軸(日食と月食が起きる位置、ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)が、本日2月16日01:03にその位置を変えました。これまでの4ヶ月半、ノード軸は26番ゲート「嘘とハッタリのエゴイスト」45番ゲート「お金や権力を持つ部族的リーダー」の位置にありました。ノード軸は周囲の環境に現れるため、この4ヶ月半は、嘘やハッタリをつく人や、お金や権力を集めようとする、アクの強い人たちと出会いやすい時期だったと言えます。実際、この4ヶ月半で、アメリカ大統領選を巡るフェイクニュースが飛び交い、権力を争うドタバタ劇が展開されましたね。

昨年10月に予想した通り、日本のヒューマンデザイン界隈でも『もう組合からは脱会するから、規約なんて無視するわよ』『いや、脱会しても勝手はするな、法的に訴えるぞ』という騒ぎが続いており、やれやれ、お金と権力を巡る争いは面倒ですなあと、屋根の上から呆れております(完全に他人事)。

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そんな今日から始まる、新たなノード軸は4月23日まで、約2ヶ月間続きます。今回のノード軸のテーマは5番ゲート「自分のリズムを待つ」35番ゲート「新たな人生経験で発展する」です。

恐らくこの2ヶ月間は、自分らしいリズムで生きていない人に出会ったり、いつまでも変化しないし、発展もしない人と出会うことになるでしょう。

たとえば『今日はノリが悪いんだよね』とか言いますが、自分本来のリズムと合っていない時は、何をやっても上手くいかないものです。恐らくここから2ヶ月間は、間の悪い時に何かやろうとする人や、ノリが悪いのに無理して行動しようとする人に出会うでしょう。周囲からすると『今それやるの?』『なにも今じゃなくても』 と感じるでしょう。

または、いつまでも同じ経験をくり返したり、もう発展しないような仕事や人間関係を続けてしまう人と出会うでしょう。周囲からすると『まだそれやるの?』という感じですが、それは変化を嫌い、もうすでに発展しないオワコン化したものに執着します。 

昨年末から良く「風の時代」と言われますし、ヒューマンデザイン的にも、2027年という時代の節目に向けた、古い時代の最後の7年間にいます。当然、古い生き方はオワコン化し、新しい生き方を取り入れざるを得なくなります。しかし今回のノード環境には、そういった変化の時代にあるにも関わらず、『今それやるの?』『まだそれやるの?』という人たちが現れてくると思われます。

まあ、そういった人たちをどうにかする必要は無く、それを反面教師として、自分は本来のリズムを待とう、変化しよう、新たな経験をやってみよう、と学んでいけばOKです。変化する時代だからこそ、変化できない人たちが目に入ってくるでしょうが、そういう人たちはもう置き去りにするしかないんですよね……

 

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【ヒューマンデザイン】勉強会:なぜ88日前なのか

Conception

今日は、2回目のオンライン勉強会でした。まあ、あまり計画的ではないんですが、なんとなく月イチぐらいで継続できればなあという感じです。

今回も、いろいろな疑問が出てきたのですが、その中に『どうして88日前なんですか?』 というご質問もありました。ヒューマンデザインとは、生まれた時の星の位置と、生まれる88日前の星の位置から、その人の個性や運命を導き出すシステムです。でもその「88日前」ってどこから来た数字なんですかと。

これ実は、基礎講座LYDのテキストにも載っていませんが、「The Difinitive Book」等では説明されています。88日とは、水星の公転周期なんですね。 

False Color View of Mercury

水星は、約88日間かけて太陽の周りを一周します。「The Difinitive Book」やその他の資料では、パーソナリティ・クリスタルが体内に入ってからその人が生まれるまでを水星がプログラムしている、とあります。ただ、『どうして水星なんですか?』と問われると、僕もまだその説明には出会っていないですね。もしかするとレイヴ・コスモロジー(宇宙論)あたりで、さらに詳しく触れているかもしれません。

※追記:「HumanDesign System Complete Guide」によると、パーソナリティ・クリスタルが肉体に入ってから、その肉体に馴染むまでの時間が88日だそうです。

水星は、約88日かけて太陽の周りを一周しますが、同じようにホロスコープ(ホイール)上を88日間かけて一周すれば、88日後には同じ位置に戻ってきて、無意識のデザインの水星も、意識のパーソナリティの水星も、同じゲートの同じラインに入るはずです。

しかし水星は、だいたい4ヶ月に1回、3週間ほど逆行します。ちょうど今現在も、水星は2/21まで逆行中ですが、次は5/30~6/23、その次は9/27~10/19というリズムで逆行します。この逆行があるため、無意識と意識の水星の位置が異なってきます。

水星は、コミュニケーションを司る星ですし、水星が入っているゲートやラインは、その人がコミュニケーションすべきものを表しています。ある意味、逆行して、無意識・意識の水星のゲートやラインが違ってくるのは、無意識に話すべきテーマと、意識的に話すべきテーマを変えるためなのかもしれませんね。

 

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【ヒューマンデザイン】自分の幼さを受け容れる

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水瓶座新月の今日は、つくば市にてフルリーディングでした。昨年は、群馬県館林市、栃木県宇都宮市と北関東に出張してきましたが、茨城県まで仕事で来たのは初めてです。しかし駅近辺には、落ち着いて話せる場所があまり無く、結局、以前散歩で来たことがあるSAZAコーヒーでリーディングとなりました。

さて今日の方は、仙骨権威の1/3ピュア・ジェネレイターさん。御自分でも、さまざまな個性分析法を学ばれ、周囲の方たちを1番ライン的に研究していたそうですが、最近ヒューマンデザインを知ったところ、これはこれで他には無い側面が見えてきて、ご興味が湧いたそうです。たしかにヒューマンデザインの、生まれた時の星の位置と、生まれる88日前の星の位置による分析でないと見えてこない個性や運命もありますよね。

で、1/3となると、プロファイル的には一番若く、意識的には小学生、無意識には高校生という感じです。今日の方も以前、教育関係にお勤めだったそうですが、たしかに若い方たちとは親和性が高かったそうです。ただ、1/3が成長して大人社会に入ると、なかなか馴染めない場合もあります。そこで無理に大人ぶると、本来の自分から外れてしまうので、あくまで子供っぽさを残してほしいのです。大人だけれども、子供っぽい部分があっても良いんだと、本来の自分を受け容れることで、生きづらさもだいぶ解消されるのではないでしょうか。

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リーディングを終えた後は、つくばエクスプレスに乗って、また流山おおたかの森に行き、昨年、基礎講座をお伝えした4/6プロジェクターさんとお茶してきました。僕自身、あまりこの沿線に来ることは無かったんですが、こうしてだんだんお客様が増えてくると、つくばエクスプレス沿線で、何か勉強会でも開けるかなあと思ったり。また茨城県も、水戸市ぐらいなら、対面リーディングにも出向きますので、リクエストがございましたら、ご連絡ください。 

 

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【ヒューマンデザイン】水瓶座新月:結婚か、離婚か、革命か

Freedom

明日2月12日04:06、水瓶座新月となります。今現在、水瓶座には、太陽、月、水星、金星、木星土星が集まり、占星術的には水瓶座祭りのようにも見えますが、と言って太陽水瓶座生まれの僕自身に何か良いことがあったワケでもなく、今日もいつものように、レポート作って、テキスト翻訳してという日常を過ごしております。まあ、星には影響されず、いつもの自分をキープできているということですかね。

さて、そんな水瓶座祭りの新月を、ヒューマンデザインのホロスコープで見てみると太陽と月は49番ゲート「自分の主義主張」のゲートにあります。ここは「自分の原理原則」であり、「自分の正義」に基づいて、自分には何が必要なのか、誰が必要なのかを、感じるゲートです。また逆に、自分には何が必要ないのか、誰が必要ではないのかを感じるゲートでもあります。そして自分に必要な相手なら結婚し、不必要な相手なら離婚すると。ただ、それを見極めるには「肉体的な触れあい」が必要でもあります。まあ、このコロナ渦では、なかなか触れ合える機会もありませんが、本来は、抱き合ったりハグしたり、殴ったり蹴ったりすることで、相手を見極めるわけですね。

またこの位置は「革命」のゲートでもあります。ここで言う「革命」とは、自分の正義に基づいて、自分が必要とするものを要求することです。歴史を見ても、食べ物が必要だとか、自由が必要だという主義主張から「革命」は起きています。これが個人レベルで起きるとすれば、『私には支えてくれる人が必要だし、あなたが必要だから結婚してください』とか『私には自由が必要だし、私にはあなたは要らないから離婚してください』という「革命」にもなるわけです。

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しかも今回の新月では、この反対側の19番ゲート「要求」「必要性」のゲートに金星と木星が入り、まさにその19-49「部族的な触れあい」「結婚と離婚」を表すチャネルがつながっています。

ここは感情的なチャネルですが、ここの感情は、小刻みに上昇して爆発します。ずっと好きだった相手にとうとうプロポーズするかもしれませんし、今までガマンし続けて来たパートナーに対して遂に離婚を切り出すかもしれません。そういや最近、DV(家庭内暴力)を振るった旦那さんに対して、警察を呼んだ女性歌手の方もいらっしゃいましたね。

まあ、どちらにしても、感情的なチャネルですから、瞬間的な感情で、即断即決だけはしないよう、ご注意下さい。もし離婚や結婚の話が出ても『ちょっと考えさせて』と結論を先延ばしにしたり、しばらくお試し期間を設けるのも良いでしょう。少し時間が経てば、また気持ちも変わるかもしれませんし、いつまで経っても気持ちが変わらなければ、ということです。しかし昨日も書きましたが、その「自分の本当の気持ち」がなかなか分からないのが困ったとこなんですよね……

 

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【ヒューマンデザイン】もしその人が亡くなったら

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今日は、目黒雅叙園のラウンジにてフルリーディングでした。

今日の方は、感情権威の6/2マニフェスターさん。もちろんプロファイル6番ラインですから、50歳前後の転機・小惑星キロンリターン以降が人生の本番となります。今日の方は、その転機を来年に控え、実際にさまざまな変化を感じられているようでした。恐らくこの先、大きな決断をなさるのでしょうが、それもあくまで感情が落ち着くまで待ってから、大事な人に知らせるという御作法を実践していただきたいところです。

しかし今日の方は、まさにその55番ゲート「自分の本当の気持ち」を知ることが人生のメインテーマでした。ヒューマンデザインでは、人類は、2027年になってようやく「自分の本当の気持ち」に目覚め、いったん感情的な死を迎え、そこから再生すると言われています。

具体的に言うなら、ずっと一緒に暮らしてきたご夫婦が、ある日突然『あ、本当はこの人、好きじゃなかった』と気づくようなものです。そうなると、じゃあ今までの夫婦生活ってなんだったの?私は好きでもない人と何十年も連れ添ってきたの?というショックを受け、感情的な死を迎えると。しかしそこから再び甦り、「自分の本当の気持ち」に従って生きていく……という感じでしょうか。 

しかし55番ゲート「自分の本当の気持ち」は、2027年まで眠っています。自分は本当は誰が好きなのか?自分は本当はどの仕事が好きなのか?……それを確かめようと思ったら、自分の感情を激しく揺すぶらないと、なかなか分からないでしょう。

本当はその人が好きなのかどうか、分からない場合、もしその人が今、死んでしまったら……と想像してみてください。コロナ渦か何かで、急にその人が亡くなってしまったら、あなたは悲しいと感じますか?それともあまり悲しいとは感じないでしょうか?

よく恋愛ドラマでも、今まで全然気にしていなかった異性に、恋人ができた瞬間、急に悲しくなって『私、本当はあの人のこと好きだったんだわ……』と「自分の本当の気持ち」に気づくシーンがありますよね。失ってみて、初めて自分の感情が分かるわけで、そこまで持って行かれないと「本当の気持ち」が分からないわけです。

これは、仕事でも、趣味でも、友人関係でもそうです。もしそれが今、消えて無くなったら……と想像してみてください。無くなっても大丈夫と思えるなら、それ無しでも生きていけるでしょう。それも「本当の気持ち」です。でも、もしそれが無くなったらと想像した時に、深い悲しみや愛情が湧いてきたら……ということです。

実際、このコロナ渦では、いつ誰が亡くなってもおかしくない状況ですし、お見舞いもお別れもできないまま、死別する可能性もあるでしょう。そんなの嫌だ、あの人とはお別れしたくない!と感じた相手がいるなら、今のうちに連絡しておきましょう。もちろん、なかなか対面しにくい昨今ですが、電話でも、メールでも、オンラインでも良いじゃないですか。「自分の本当の気持ち」を伝えないまま、その人と死別したら、その後で、本当の感情的な死や、後悔が待っているかもしれませんよ……

 

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【ヒューマンデザイン】プロジェクターとして正しく認められる

Carrying coal

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、直観権威の6/2プロジェクターさん。ヒューマンデザインについては、すでに十数年前に一度リーディングを受けたそうですが、ちょうど来年、人生の本番(50歳前後の転機・小惑星キロンリターン)を迎えるというタイミングで、また詳しくリーディングを、というご依頼でした。実際、その転機がどうなるかはよく分からないようですが、まだ1年ありますから、今のうちに整えていきましょうという話になりました。

今日の方は、根性のあるエネルギー・プロジェクターでしたが、仙骨の生命力は無いのに、根性があるので結構働けてしまう、というのが難しいところです。そしてジェネレイターのように働いてしまえば、その働きぶりが雰囲気(オーラ)に表れて、周囲の人たちからも『ああ、この人は働き者のジェネレイターなんだな』と認識されて、プロジェクターとしては認められないでしょう。当然、招待も来ませんし『どうしてみんな、私を招待してくれないんだろう』という苦味も抱えてしまいます。

さらに言うと、今日の方は、コミュニケーションが不安定なデザインでした。この場合、適切な会話のキャッチボールが出来ず、ずーっと相手の話を聞きっぱなしになるか、または逆に、ずーっと自分の話をしゃべりっぱなしになるのが、良くあるパターンです。しかし今日の方は、どちらかと言うと後者で、よくおしゃべりになる。デザイン的には、感情も穏やかで、口数も少ないように見えるのですが……というお話をすると、どうやら幼い頃に、親御さんから『ちゃんとしゃべりなさい』とプレッシャーをかけられてきたようです。その古い記憶が甦ってきました、とも仰っていたので、そこも無理せず、あくまで会話も受け身で良いですよとお伝えしました。

TED Talk

「自分から話す」というのもプロジェクター的ではなく、マニフェスター的な性質です。しかしそこを無理して、自分から情報を発信し続けたり、自分から行動を開始してしまうと、これまた周囲の人たちから『ああ、この人はマニフェスターなんだな』と認識されて、やはり招待が来なくなってしまいます。

さらに言えば、プロジェクターが厄介なのは、相手のことは読み取れるのに、自分には意識を向けづらいところです。そのため招待してもらえないと、それが自分に原因があるとは思わず、周囲の人たちのせいだと勘違いしてしまう可能性もあるのです。

プロジェクターが自分らしく生きてくると、自然と招待がもたらされますし、それに身を任せることが大切です。6番ラインのプロジェクターが、50歳に向けて楽観主義の境地に至れば『自分らしく生きていれば、そのうち招待してもらえるだろう』とリラックスして、それを待てるのではないでしょうか。是非とも、50歳の人生の本番までには、その境地に近づいていただきたいなと思います。

 

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【ヒューマンデザイン】人生の第52話、マヤ暦での還暦

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今日は、自分の52回目の誕生日(ソーラーリターン)でした。朝から、メールやLINEでおめでとうメッセージを頂戴したのですが、マヤ暦も学ばれている下津正子さん(4/1プロジェクター)から『52歳はマヤ暦の還暦ですよ』と教えて頂きました。えっそうなの?と思って確認してみると、たしかに今日は、僕の誕生KINであるKIN55の日。なるほど、52年周期で、自分の誕生日に自分の誕生KINが巡ってくるんですね。さらによく見てみると、今現在の260日周期は、昨年2020年12月15日にKIN1として始まっていて、土星木星水瓶座入り直前というタイミングだったんですねえ。

ハーモニック・コンバージェンス - NO PLAN NOTE

マヤ暦は詳しくないんですが、52歳というと、ヒューマンデザインでは小惑星キロンリターン(僕の場合は49歳)を迎えて3年後ですから、ちょうど人生の屋根から下りる着地の時期ですね。どうやら今年のソーラーリターンは、かなり大きな節目になりそうだなあ……と思いつつ、自分への誕生日ケーキを買うために東京駅へ。ついでに丸ノ内から皇居あたりをぶらぶら散歩してきました。おNEWのフェールラーベンのジャケットも着心地快適でした。 

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さて、88日前にも予告編として書きましたが、2021年の僕のソーラーリターンは、まずイライラを感じるチャネルはありません。それだけでも、ひと安心。

ただし1989年以来、32年ぶりに9つのセンター全部が定義される年となります。そして来年2022年も、同じく9つのセンターに全部色がつき、恐らくこのようになるのは、僕の人生でこれが最後でしょう。だからと言って、普段安定していない、感情や生命力や根性や直観やインスピレーションが安定するかと言えばそんなこともないでしょう。星からの影響は、あくまで借り物なので、持った気になって調子に乗ると、本来の自分から外れてしまうので、今年来年は過活動に注意したいですね。

そんな2021年の環境では、8月11日頃までは26番ゲート「嘘やハッタリで自分を大きく見せる人」に出会い、8月11日以降は45番ゲート「家族や仲間内のリーダー」に出会うとされています。まあ、どちらもアクの強い人たちですが、チャネルとしてつながってはいないので、あくまで視界に入るだけで、不愉快に感じるでしょうが、放っておけば良いかなと。 

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そして2021年、僕が夢中になるチャネルは14-2「人生の鍵を与えて、相手の方向性を変える」です。ここには火星(内惑星=出会う人を意味する)が入ってくるので、方向性を変えたくなる相手に出会う、と解釈できます。ただねえ、より大きな意味合いの、キロンリターン(49歳前後の転機)では、このチャネルをやろうとしても上手くやれない、と出ているんですよ。それが今年だけ上手くやれるとも思えませんし、火星は未熟さを意味する星ですから、多分、手を出さない方が良いでしょう。「夢中になる」というのは「良くも悪くも」なので、あまり他人の方向性はとやかく言わない方が良いでしょうね。 

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さらに2021年は、本来の僕がまったく持っていないチャネルが3本下りて来ます。

まず気になるのは50-27「家族や仲間内の知的なお世話」です。これ、小惑星キロンリターンのメインテーマでもありますし、水星(内惑星)と天王星(外惑星)によるつながりなので、お世話する人に出会うし、お世話することで成長するという解釈になります。しかも6番ライン同士のつながりなので、ここはスムーズに発揮されそうです。

さらに19-49「家族や仲間内で必要なものを要求し合い、触れあう」も下りて来ます。これも水星(内惑星)と木星(外惑星)による組み合わせなので、お互いに要求し合う相手に出会い、それによって成長するという解釈です。ただし、こちらはライン的には不調和なので、バチッとはハマらないかもしれません。ちなみにこのチャネルは「結婚と離婚」も意味しますが、果たして……

とにかく、どちらも家族や仲間内に関するチャネルですし、どちらも水星=コミュニケーションの星が入っていますから、いろいろと話し合うことにもなりそうです。 

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さらにもう1本、ホロスコープ上では、以前からずーっとつながり続けている61-24「個人的なインスピレーション」も下りて来ます。ここは、神秘的なことや、自分には分からないことを何度も何度も考え、自分なりの答えを出すチャネルです。その答えは、長い間考えた割には、意外とシンプルな答えだったりするのですが、そこに至るまでに何度も考える必要があるわけです。またここは、自分には必要無いことや、自分には理解できないことを区別するチャネルでもあります。2021年のソーラーリターンでは、ここに木星天王星冥王星と3つの外惑星が入っているので、それが僕自身の成長になるはずです。しかしいったい、どんな疑問を思い悩むのやら……

ちなみに来年、2022年のソーラーリターンを見てみると、今年に続いて「19-49「家族や仲間内で必要なものを要求し合い、触れあう」61-24「個人的なインスピレーション」が下りて来ます。この2つに関しては、2年越しで取り組むかもしれませんねえ。

まあ、ソーラーリターンは、このようになっていたら本来の自分から外れている証拠ですので、やはり本来の自分をキープすることが大切です。とは言え、星からの条件付けからは逃れられませんし、多少味わって『ああ、そういうものか』と感じるぐらいなら良いのでしょう。しかし、小惑星キロンリターンから3年目、マヤ暦的にも節目の年となると、いろいろ揺さぶられそうですね。その答え合わせは、また来年に……

 

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