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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】もしその人が亡くなったら

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今日は、目黒雅叙園のラウンジにてフルリーディングでした。

今日の方は、感情権威の6/2マニフェスターさん。もちろんプロファイル6番ラインですから、50歳前後の転機・小惑星キロンリターン以降が人生の本番となります。今日の方は、その転機を来年に控え、実際にさまざまな変化を感じられているようでした。恐らくこの先、大きな決断をなさるのでしょうが、それもあくまで感情が落ち着くまで待ってから、大事な人に知らせるという御作法を実践していただきたいところです。

しかし今日の方は、まさにその55番ゲート「自分の本当の気持ち」を知ることが人生のメインテーマでした。ヒューマンデザインでは、人類は、2027年になってようやく「自分の本当の気持ち」に目覚め、いったん感情的な死を迎え、そこから再生すると言われています。

具体的に言うなら、ずっと一緒に暮らしてきたご夫婦が、ある日突然『あ、本当はこの人、好きじゃなかった』と気づくようなものです。そうなると、じゃあ今までの夫婦生活ってなんだったの?私は好きでもない人と何十年も連れ添ってきたの?というショックを受け、感情的な死を迎えると。しかしそこから再び甦り、「自分の本当の気持ち」に従って生きていく……という感じでしょうか。 

しかし55番ゲート「自分の本当の気持ち」は、2027年まで眠っています。自分は本当は誰が好きなのか?自分は本当はどの仕事が好きなのか?……それを確かめようと思ったら、自分の感情を激しく揺すぶらないと、なかなか分からないでしょう。

本当はその人が好きなのかどうか、分からない場合、もしその人が今、死んでしまったら……と想像してみてください。コロナ渦か何かで、急にその人が亡くなってしまったら、あなたは悲しいと感じますか?それともあまり悲しいとは感じないでしょうか?

よく恋愛ドラマでも、今まで全然気にしていなかった異性に、恋人ができた瞬間、急に悲しくなって『私、本当はあの人のこと好きだったんだわ……』と「自分の本当の気持ち」に気づくシーンがありますよね。失ってみて、初めて自分の感情が分かるわけで、そこまで持って行かれないと「本当の気持ち」が分からないわけです。

これは、仕事でも、趣味でも、友人関係でもそうです。もしそれが今、消えて無くなったら……と想像してみてください。無くなっても大丈夫と思えるなら、それ無しでも生きていけるでしょう。それも「本当の気持ち」です。でも、もしそれが無くなったらと想像した時に、深い悲しみや愛情が湧いてきたら……ということです。

実際、このコロナ渦では、いつ誰が亡くなってもおかしくない状況ですし、お見舞いもお別れもできないまま、死別する可能性もあるでしょう。そんなの嫌だ、あの人とはお別れしたくない!と感じた相手がいるなら、今のうちに連絡しておきましょう。もちろん、なかなか対面しにくい昨今ですが、電話でも、メールでも、オンラインでも良いじゃないですか。「自分の本当の気持ち」を伝えないまま、その人と死別したら、その後で、本当の感情的な死や、後悔が待っているかもしれませんよ……

 

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