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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】プロジェクターとして正しく認められる

Carrying coal

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、直観権威の6/2プロジェクターさん。ヒューマンデザインについては、すでに十数年前に一度リーディングを受けたそうですが、ちょうど来年、人生の本番(50歳前後の転機・小惑星キロンリターン)を迎えるというタイミングで、また詳しくリーディングを、というご依頼でした。実際、その転機がどうなるかはよく分からないようですが、まだ1年ありますから、今のうちに整えていきましょうという話になりました。

今日の方は、根性のあるエネルギー・プロジェクターでしたが、仙骨の生命力は無いのに、根性があるので結構働けてしまう、というのが難しいところです。そしてジェネレイターのように働いてしまえば、その働きぶりが雰囲気(オーラ)に表れて、周囲の人たちからも『ああ、この人は働き者のジェネレイターなんだな』と認識されて、プロジェクターとしては認められないでしょう。当然、招待も来ませんし『どうしてみんな、私を招待してくれないんだろう』という苦味も抱えてしまいます。

さらに言うと、今日の方は、コミュニケーションが不安定なデザインでした。この場合、適切な会話のキャッチボールが出来ず、ずーっと相手の話を聞きっぱなしになるか、または逆に、ずーっと自分の話をしゃべりっぱなしになるのが、良くあるパターンです。しかし今日の方は、どちらかと言うと後者で、よくおしゃべりになる。デザイン的には、感情も穏やかで、口数も少ないように見えるのですが……というお話をすると、どうやら幼い頃に、親御さんから『ちゃんとしゃべりなさい』とプレッシャーをかけられてきたようです。その古い記憶が甦ってきました、とも仰っていたので、そこも無理せず、あくまで会話も受け身で良いですよとお伝えしました。

TED Talk

「自分から話す」というのもプロジェクター的ではなく、マニフェスター的な性質です。しかしそこを無理して、自分から情報を発信し続けたり、自分から行動を開始してしまうと、これまた周囲の人たちから『ああ、この人はマニフェスターなんだな』と認識されて、やはり招待が来なくなってしまいます。

さらに言えば、プロジェクターが厄介なのは、相手のことは読み取れるのに、自分には意識を向けづらいところです。そのため招待してもらえないと、それが自分に原因があるとは思わず、周囲の人たちのせいだと勘違いしてしまう可能性もあるのです。

プロジェクターが自分らしく生きてくると、自然と招待がもたらされますし、それに身を任せることが大切です。6番ラインのプロジェクターが、50歳に向けて楽観主義の境地に至れば『自分らしく生きていれば、そのうち招待してもらえるだろう』とリラックスして、それを待てるのではないでしょうか。是非とも、50歳の人生の本番までには、その境地に近づいていただきたいなと思います。

 

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