【ヒューマンデザイン】正しい招待を待ち、人生の良い流れを待つ

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、直観権威の3/5エネルギー・プロジェクターさん(男性)。もちろん御作法(ストラテジーと権威)としては、招待を待ち、その招待を直感的に見極めることが大切になります。その直観に従えば、５番ラインとして磔にされることもなく、問題解決役の救世主として輝けるでしょう。

しかし、ご本人は、その直観を封印して、仙骨が未定義なのにがんばって働こうとか、ハートが未定義なのに意志力を強くしようとか、Gセンターが未定義なのにアイデンティティを持とうとか、アジュナもヘッドも未定義なのに思考(マインド)でどうにかしようと苦戦してきたようです。ただ、そういうことをしても効果は無いし、やればやるほど悪循環に陥っていました……と、リーディング後にご感想を頂戴しました。

たしかにプロファイル3/5ですと、５番ラインとして無意識に問題意識を抱え、３番ラインとして挑戦していく生き方です。また今日の方は、18-58「判断」チャネルという、完璧主義にして、飽くなき向上心の持ち主でした。この問題意識やチャレンジ精神や、完璧主義と向上心を、自分の未定義センターを「悪い」ものだと見なして向けてしまうと、ロクなことにはならないでしょう。

あくまでも、誰かから『どうか、この問題を解決してください』と招待されて、それが直感的にピン！と来たなら、そこからその問題に対してエネルギーを注いでほしいのです。それまでは『まだまだ俺の出番じゃないや』と、のんびりしていただければ結構です。

また今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「この世には、目に見えない力や、人生の流れというものがあると気づく」でした。この「人生の流れ」とは、５番ゲート「固定リズム・待つ」から来ています。この５番ゲート「固定リズム」は、よくルーティーンや日課といった生活習慣を固定化すると良いと言われますが、もっと大きい意味では、目に見えない人生の流れに自分を固定する(合わせる)ことです。

この５番ゲート「固定リズム」を持った人は、何をやっても上手くいかない時(人生の流れが悪い時)と、その逆に、何をやっても上手くいく時(人生の流れが良い時)を経験しているでしょう。その両方を経験することで、流れが悪い時は何をやってもダメなんだから、また良い流れが戻ってくるまで「待つ」ことがテーマになります。

今日の方も、そのような流れの悪い時を経験されたそうですが、それに対しても、3/5の、18-58「判断」チャネル持ちとして『これをどうにか解決しよう』と取り組んでも、良い結果は出なかったでしょう。むしろそれは悪い流れに逆らっているだけで、まったく前に進めないし、ただもがいているだけだったかもしれません。そういった人生の流れに対しても、問題視しないことが大切です。

今日の方は、プロジェクターとしても招待を待つことがテーマでしたし、インカネーションクロスとしても人生の良い流れを待つことがテーマでした。待つことは悪いことではないし、あまり問題視し過ぎないことも大事ですよというお話もすると、だいぶ気楽になられたようです。いずれ良い流れはやって来ますし、そのうち正しい招待もやって来るでしょう。それに身をゆだねる(Surrender)ことも、プロジェクターとしての大きなテーマではないでしょうか。

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【ヒューマンデザイン】人生の大勝負の年

今日は、2023年初のオンライン・リーディングでした。

今日の方は、自己権威の2/5クラシック・プロジェクターさん。プロファイル2/5は(そして5/2もですが)、２番ラインも５番ラインも投影のラインなので、実体とはかなり違うものが映し出されるでしょう。そのため、周囲から誤解されることも多いでしょうし、それがプロジェクターとなると、実際の本人とは、まったく合わない「招待」が来てもおかしくありません。

実際、今日の方は、数年前から職場で「昇進しないか」というオファーが来ているそうです。しかしご本人も、それをプロジェクターとしての「招待」として引き受けて良いのかどうか悩まれているそうです。とは言え、仕事はフルタイムで体力的にキツく、いっそ退職してしまおうか、とも考えていると。

今日の方は、ルートセンターも完全に未定義だったため「行動しなさい」というプレッシャーにも弱く、「昇進しなさい」と言われると、それが正しくなくても引き受けてしまう可能性もあります。さらにハート・センターも完全に未定義なので、昇進後の責任を担えるような意志力も頼りないところです。また、ご本人の足を引っ張りそうな部下もいて、もしその管理に失敗すれば、５番ラインとして磔にされそうだと。

ただ、ご本人のパーソナリティの地球が35番ゲート「変化・発展」だったため、新たな経験をして発展してみたい、一回昇進してマネジメント的な立場を経験してみたいという気持ちがあるのもわかります。ですので昇進しても、体力的に楽になったり、責任を負わされないなら良いのですが、そのあたり、上層部がどのような期待(投影)をしているのか、もっと話し合って細部を詰めた方が良いでしょう。そう、結局は自己権威ですので、誰かと話し合ううちに、どこかで結論が見えてくるはずです。

ちなみに今日の方は、ご友人と話し合う中で『もっと自分を大切にしなよ』と言われたそうです。たしかにプロジェクターさんは、他人に焦点を合わせてしまうため、自分のことが後回しになってしまう場合が多々あります。今日の方も、もし自分が退職するにしても、産休中の同僚さんがいらっしゃるので、その方の都合を考えてタイミングを……と仰っていたのですが、実はチャネルは、超ワガママなインテグレーションの10-20「覚醒」チャネルしか繋がっていませんでした。まあ、人生のメインテーマが５番ゲート「固定リズム・待つ」＝集合体なので、広い社会性も意識するでしょうが、他人より自分を優先することがあっても良いんですよ、という話にもなりました。つまり『同僚が産休中だけど、そんなことは知らない。私には私の都合があるから今、退職しますね』と言ってもいいと。それは非道徳的にも思えますが、今日の方のノースノード(人生後半の環境・課題)は、28.2「悪魔と手を握る」＝非道徳的な手段を使ってでも人生のゲームで勝負する、だったので、不必要な道徳心を外すことも課題かもしれません。

そしてインカネーションクロス(人生の目的)は「自分らしい人生のリズムを取り戻す」であり、まさに今、ウラヌス・オポジション(42歳前後の転機、本来の自分を取り戻す)前後の７年間にあり、それも今年の年末いっぱいで終わるというタイミングでした。

ですので今現在抱えている、昇進するのか、それとも退職するのかという迷いも、本来の自分に回帰できるかどうかの、非常に大きな決断になるでしょうし、ノースノード28番ゲート「ゲームプレイヤー」の人生の大勝負になるでしょう。一応、ウラヌス・オポジション前後最後の一年にぎりぎり滑り込みセーフなので(笑)、年末まで、いろいろな方とコミュニケーションを重ねて、何らかの形で区切りを付けられると良いですね(^_^)

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【読書】「崩壊学(コラプソロジー) 人類が直面している脅威の実態」

昨日今日とリーディングレポートを１本ずつ仕上げ、今日は午後から買い物に。しかし、ららぽーとの東急ハンズで文房具を買おうと思ったら改装休業。仕方なくバスで津田沼に出て丸善に行き、買い物ついでにロイホに入り、あんみつ食べながら読書タイムです。相変わらず「小学生時代の土曜日」のような、半日仕事、半日遊びの日々です。

崩壊学: 人類が直面している脅威の実態

そんな今日は不吉な「13日の金曜日」。それに合わせたわけでもないんですが「崩壊学　人類が直面している脅威の実態」を読んでいました。こちらは、すでに人類が抱えているエネルギーと資源の枯渇問題や、潜在的な金融・経済危機により、いずれ社会全体が崩壊し機能しなくなる、それを具体的に予測しつつ、いかに移行(トランジション)していくか……という内容です。原書が発売されたのは2015年なので、まだコロナ禍前でしたが、実際にここ２～３年の社会的危機を経験している今読むと、これから先もまだまだ崩壊に向かう変化が起きていくのだろうなと感じました。

ヒューマンデザインでも、グローバル・サイクルという時代性の分析がありますが、それを見ても、1615年から400年以上続いた部族的共同体(家族や仲間内で支え合う)の時代が終わり、2027年2月15日からは個人性(ワガママ)の時代に移行すると言われています。それに伴って時代的なテーマも変わり、40-37「共同体」チャネル的な支え合いは無くなり、42番ゲート「成長」戦略の時代も終わりを迎えます。そこで国家、地方自治、企業といった共同体組織も機能しなくなるし、実際に昨今の世界情勢、国内情勢を見ても、まさにそうだなあと。また人類全体の生殖能力が低下し、人口が激減していく……という創始者ラーの言葉も、各国の少子化問題を見ればその通りなのです。

そして2027年2月15日から、グローバル・サイクルは６番ラインの時代に入りますが(恐らく約70年間)、６番ラインのキーワードにも、まさに「推移(トランジション)」があります。本書でも「トランジション運動」＝エネルギーは無く、気候も不安定な世界でも悲観的にならず、新たな生活形態を創造する、が紹介されていますが、たしかにそのような「楽観主義(これも６番ラインのキーワードです)」が2027年以降には支配的になるのでしょう。僕自身、６番ラインを10個持った、プロファイル6/2ですから、今から崩壊していく世界を見据えつつ、その先も楽観的に暮らしていくでしょうね。

また、先見性がある人たちは、すでに必死に働く仕事から脱したり、都会を離れたり、生活コストのかからない人生にダウンシフトしたりと、崩壊に備えているかのように推移しています。都心のタワマンに住んで高級食材を惜しげも無く食べまくるようなライフスタイルも、そのうち金融危機や食糧不足によって崩壊するのかなと。

恐らく2020年から始まったコロナ禍は、2027年以降の崩壊の予告編だったと思います。でも、あのコロナ禍で、僕自身はダメージを受けなかったし、生活もたいして変化はなく、マニフェスターとして「平和」を感じていました。それは僕のところにいらしたお客様たちの多くもそうで、たとえ世界や社会が崩壊していっても、それなりに穏便に暮らせるものだなと。むしろあの予告編の段階でダメージを喰らっていたのは、恐らくNot Self(不健康)な人たちで「そろそろ本来の自分を取り戻さないと、これからの本格的な崩壊を乗り切れないぞ」というメッセージだったのではないでしょうか。

そして先日も書きましたが、時代が変わる2027年2月15日の3.5年前として、今年2023年8月19日あたりも、ひとつの区切りになるかもしれません。そこでエネルギー危機か、食糧危機か、戦争か、はたまたコロナか、自然災害かわかりませんが、全世界規模でもう一歩、崩壊に向かって進むようにも感じています。まあ、この悲観的な予測は外れてほしいんですけどね(^_^;)

ヒューマンデザインも、今までは単純に「本来の自分を取り戻しましょう」程度のメッセージで良かったのでしょうが、そろそろ2027年以降の崩壊を前にして「今のうちに本来の自分を取り戻しておけば、これから先、社会が崩壊していく中でも、心穏やかに生きていけますよ」と伝えていった方が良いのかもしれませんね……

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【ヒューマンデザイン】トリプル・スプリットにとって都合の良すぎる相手

今日は、渋谷にてフルリーディングでした。

今日の方は、感情権威の3/5マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでに７年以上前に基礎講座LYD(Living Your Design)を別の方から受けられたそうで、感情にしろ仙骨反応にしろ、かなり長期間にわたって観察されてきたそうです。

ジェネレイターの目標(シグネチャー)は「満足」ですが、感情権威としては『やった！大満足！』みたいなハイテンション状態だと思っていたけれど、意外に地味な状態だなあ……と感じていると。たしかに抵抗も無いし、不満も無いから、それで良いんですが……と仰っていましたが、まあ、その抵抗も不満も無い状態から、さらに高いレベルの「満足」を感じれば、もう少しテンションも上がるのではないでしょうか。

または、実はまだ本当の「満足」レベルに到達していないのかもしれませんし、その境地へ向かって、引き続き３番ラインとして試行錯誤していくのでしょう。今日の方は、2027年以降に目覚める55番ゲート「スピリット」もお持ちだったので、本当の感情的な満足も、2027年以降に感じる可能性だってあるわけです。

また今日の方は、44-26「身をゆだねる」「楽して稼ぐ」チャネルもお持ちでしたが、実際には楽して稼げていないし、どのように使えばいいのでしょうか？という話にもなりました。そこでチャネルを詳しく見てみると、44番ゲート「警戒・偶然の出会い」にはサウスノード＝人生前半の環境・課題が入っていたのです。だいたいの場合、ノードで繋がっているチャネルは、生まれ持った性質と言うよりも、人生の宿題として持たされているものであり、ナチュラルに発揮できなかったり、面倒に感じるはずです。

つまり今日の方の場合、楽して稼ぎたいなら、偶然出会ったビジネス・パートナーを警戒しなさいよ、そうしないとダメなパートナーと絆を結んでしまい、仕事も上手くいきませんよとなるわけです。

実際、今日の方は、ビジネス・パートナー兼プライベート・パートナーがいると。そこでお相手のチャートも拝見しましたが……そもそも今日の方は、トリプル・スプリット定義(自分の中のエネルギー領域が３つに分裂している)で、その３領域を繋げたいと感じているはずです。しかし３つの領域を都合良く繋げてくれる相手なんてそんなにいませんから、こっちの分裂部分はＡさんに繋げてもらって、あっちの分裂部分はＢさんに繋げてもらい、２人以上の相手と仕事をするのが合っています。それがトリプル・スプリット定義の「公共(複数)のオーラにいると良い」です。

ところがパートナーさんのチャートを見ると、上手い具合に今日の方の３領域を繋げてくれるゲートをお持ちだったんですね。これはトリプル・スプリット定義にとって非常に都合がいい相手なのですが、都合が良すぎて、その相手に依存してしまうんですね。

しかしお相手もスプリット定義なのに、それを繋げてくれるゲートを、今日の方は持っていない。つまり、今日の方にとっては都合の良いお相手なのですが、お相手にとっては物足りない相手ですよ……とお伝えすると、ご納得されていました。

また今日の方は、10番ゲート「自己愛」をお持ちで、そこがスプリットを繋ぐ架け橋になっており、お相手は反対側の57番ゲート「直感的明晰さ」をお持ちでした。10番ゲートは「愛憎のゲート」のひとつなので、反対側のゲートを過剰に愛しますし、それがスプリットを繋ぐ位置なら、余計に相手を愛して(憎んで)しまうでしょう。そして10番ゲート「自己愛」は、相手から褒められることで自己愛が養われるため、褒められたい気質です。しかしこれが悪く作用すると、褒めてくれる相手に依存してしまうんですね。実際、今日の方も、お相手から「可愛い、可愛い」と言われてお付き合いしたそうで、そうなると当然、相手を好きになってしまいますが、そういった面でも、相手に依存していないかどうか「警戒」した方が良いでしょうね。

ちょうど昨年11月27日から、今現在のノードもまさに44番ゲート「出会った相手を警戒する」にあります。これは2月6日まで続きますが、今現在、地球上の全人類が、相手をよく見定める時期になっております。仕事上にしろ、私的なパートナーにしろ、誰とつき合うか、皆様よくよくご警戒ください……

そんなリーディングを終えて、JR渋谷駅に向かい、おお、山手線のホームが新しくなってるなあ……などと思いつつ、東京駅へ。いつもの丸の内の丸善カフェに入り、遅めのお昼を済ませました。年明けからいきなり対面リーディング３連続だったので、今日はちょっとしたご褒美に抹茶チーズケーキも。まあ、僕自身、甘いモノに依存しないよう、気をつけたいところです……(^_^;)

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【ヒューマンデザイン】４年３ヶ月ぶりの経過報告

今日は、４年前(2018年9月)にフルリーディングをお伝えしたお客様に、キロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングをお伝えしてきました。場所は４年前と同じく川崎の椿屋カフェ。途中、東京駅で東海道線に乗り換える際、復刻カラーの東北新幹線を見つけたり……うん、鉄道マニアではないと言いつつ、妙に鉄道写真が多いですね最近(^_^;)

今回の(そして４年前からの)お客様は、感情権威の4/1ピュア・ジェネレイターさん。一応、お客様のInstagramはフォローしていたので生存確認はできていたのですが、ご連絡があったのは本当に４年ぶりです。お会いするのも４年ぶりだったので、お互い顔を覚えておらず(失礼)、待ち合わせた時に「この人だっけ？」状態になりました。

ただ、ご本人も仰っていたのですが、フルリーディングを受けた４年前＝ウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)は、かなり不健康な時期だったそうで、それもあってヒューマンデザインを受けられたとのこと。しかし当時に比べれば、今はだいぶ健康的になり、周囲のお知り合いからも「変わった」と言われることが多くなったそうです。たしかに僕も今日お会いした時に、良い意味で「あれっ、こんな感じの人だっけ？(もっと不健康そうだったような気がする)」と感じたので、それはそれで良い変化なのでしょう。

今日の方は、最近になって４年前にお渡ししたフルリーディングのレポートを読み返され、当時はあまりよく分からなかったり、上手く飲み込めなかったところが、自然と受け容れられたそうです。実際、創始者のラーもそのような経験を話しているし、僕自身も何年も経ってから理解できた部分もあるので、ヒューマンデザインってそういうものかもしれませんね。ゆっくりと、しかし確実に浸透していくと。

長年ヒューマンデザインを学んでいるの人たちには、私が４～５年前に教えたことが、今になって結晶化している人がいます。彼らの成長は「ああ、やっと今、これが分かりました。これがどういう仕組みなのか、やっと今、分かりましたよ」という感じです。しかしそれが進歩なのです。

— ラー・ウル・フー@ヒューマンデザインの言葉bot (@raurufu_bot) 2022年12月19日

実は数日前にも、３年前にフルリーディングをお伝えしたお客様から、同じように3年ぶりにご連絡がありました。その方も、今になって３年前にお渡ししたレポートを読み返したら、リーディング通りにものごとが起きていて鳥肌が立ちました……と。

まあ、ヒューマンデザインの活動を何年も続けていると、そのようなご感想をいただくこともありますし、お客様が(あまり意識せずとも)ヒューマンデザインを活かして、本来の自分らしさを取り戻された報告を頂くと、こちらとしてもやり甲斐を感じますね。

まあ、今日はそのような、ここ４年間の振り返りと経過報告がメインとなり、キロン・リターンに関するお話は少なめでした。やはりプロファイル６番ラインではないせいか、あまりキロン・リターンが大変そうに見えなかったので、引き続き感情権威として、感情の波を通過しながら決断してみてくださいという程度でした。

今日の方も「一時的に感情の波が上がって、あれがやりたい、これがやりたいと思っても、感情のピークを過ぎて忘れるようなものもある」「それはそれで忘れてもいい」という感情の観察をされていたので、それで良いですよと。

むしろ前回お会いした時の、ウラヌス・オポジションの方が大変だったでしょうが、その前後７年間も終わり、それを生き抜いて健康的になったわけですから、恐らくこの後のキロン・リターンも大丈夫かなと思います。

リーディングが終わった後は、横浜駅まで足を伸ばし、個人性の「いつもの奴をくれ」的に、いつもと同じ崎陽軒の炒飯弁当を購入。総武・横須賀線快速に乗って、帰りの車内で遅めのお昼を食べながら千葉に戻ってきました。

そんな明日も都内で対面リーディングです。2023年も本格稼働ですね。

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【ヒューマンデザイン】ひとつのものに決めない、６番ラインの「一夜限りの関係」

今日は、池袋メトロポリタンホテルのラウンジ「すずかけ」にてフルリーディングでした。2023年最初の対面リーディング、いよいよ本格的に仕事始めです。今日は成人式だったようで、ホテルにも街にも着物姿のお嬢さん方が多かったですね。

そんな今日の方は、仙骨権威の6/3マニフェスティング・ジェネレイターさん。もちろんプロファイル６番ラインですので、小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)が人生の本番となりますが、その節目がいよいよ来年に迫っておりました。と言っても、人生の屋根から下りて何をするかは、まだ固まっていないと。それでも、やはり意識が６番ラインのせいか、新しい人生に向かう流れは感じつつも、面倒にも感じているそうです。まあ、無意識の３番ラインが反抗しているのかもしれませんが、結局は屋根から下りることになるでしょう。

今日の方の場合、パーソナリティの地球(人生のサブテーマ)が55番ゲート「スピリット」＝「2027年まで眠っている感情」でしたが、それがチャネルとして繋がっておらず、感情も未定義ということもあり、自分が本当は何が好きなのか、あまりよくわからないデザインです。さらに愛と方向性を意味するGセンターも未定義のため、何か新しい仕事や趣味を始めようとしても、好みの枠が決まっていないため、世の中のすべての仕事や趣味が候補になってしまい、どれから選んでいいのか漠然としていたようです。

一応、インカネーションクロス(人生の目的)は、第３クォーター＝人間関係でしたので、仕事を選ぶよりも、誰と仕事をするかの方が大事ですよとお伝えしました。特にGセンターが未定義ですと、一緒にいる人や人間環境からの影響を受けますし、自分と合わない人たちに囲まれていると心身を病んでしまうほどです。ですので、一緒にいて心地いい人たちを選んでつき合うことが大事ですし、そのような人たちがいるところへ、屋根から下りていくことが大事かなと。もちろん、自然と仙骨もそういった場所へ反応するはずですが、あいにく今日の方は腰を悪くされていて、御自分でも「仙骨の精度が悪いかも(笑)」とは仰っていました。まあ、冥王星が46番ゲート「肉体愛」にあったので、仙骨を含めて身体を労ることで、仙骨反応の精度も上がってくるでしょう。

人生の屋根から下りて何をするかにしても、Gセンター未定義ですから、特にひとつのものに決めず(あえて一貫性を持たず)、２つでも３つでも仕事や趣味をもって、今日はＡという仕事、明日はＢという趣味、明後日はＣという勉強……みたいなライフスタイルの方が良いかと思います。今日の方は、意志力を意味するハートセンターがフルオープン(完全に未定義)でしたので、ひとつひとつの仕事や趣味に軽く関わった方が、気楽にやれるんじゃないでしょうか。

また今日の方のパーソナリティの太陽(人生のメインテーマ)は、59.6「セクシャリティ」「一夜限りの関係」でした。この「一夜限りの関係」は、プロファイル６番ライン(3/6、4/6、6/2、6/3)共通の性的嗜好ですが、その名の通り、性的パートナーを取っ替え引っ替え、次から次にセックスしまくるわけではありません。実際そういう人もいるかもしれませんが、それはあくまで低次元の表れ方です。これは、たとえパートナーと結ばれても、あえて子供を作ろうとしなかったり、セックスするにしても一回だけで済ませるような関係性です。あるいは一期一会として、基本的に出会った相手とは一回限りでさようならします。しかし中には、妙に長続きする相手もいるはずですし、それが６番ラインが求める「ソウルメイト」なのでしょう。今日の方はカウンセリングも学んでいるそうですが、それもクライアントさんとは一回限りの関係になり、(６番ラインのお手本として)一回だけで完璧に結果を出すかなと。

僕自身、６番ラインを10個持つ6/2ですが、リーディングに来る方とは、ほとんど一回限りの関係ですね。でも、たまに長続きする方もいて、そういう方とは縁を感じますし、今日の方も今までに不思議な縁は何度も実体験していたそうです。

今日の方は人間関係がメインテーマでしたので、６番ラインでよそよそしくしながら、３番ラインで絆を断っているのに、なぜか不思議な縁で繋がっているソウルメイトさんたちと絆を結んでいくでしょう。それも本格化するのは、来年のキロン・リターン以降かと思いますので、今のうちに合わない相手や人間環境は断っておいて、新しい人たちが入って来るスペースを空けておいた方が良いかもしれませんね。

そんなリーディングを終えて、池袋から丸ノ内線に乗り、東京駅に出て、いつものように丸の内オアゾでお昼でも食べようかな……と思ったら、あいにくオアゾが設備点検で全館休業。だったら新規店を開拓する良いチャンスだなと、新しい八重洲ミッドタウン(3月に全面開業)方面に行ってみました。ぶらぶらするうち「The City Bakery」なるカフェが空いていたので初めて入ってみましたが、まさかクロワッサンサンド1個が700円するとは思いませんでした(^_^;) まあ、僕はあまり値段は見ない派なのですが、なかなかのお値段と言いますか、これから先は、これぐらいの値段設定が普通になるんですかね。いや、今日はびっくりしましたが、店員さんの愛想も良かったし、また使おうかなと思います(後で調べてみたら丸の内オアゾにもお店があるそうで……そういやあったな)。安くて混んでいるお店より、多少値段が張っても落ち着いたお店の方が好きなので。リーディングでホテルのラウンジを使うのもそれが理由です。まあ、こういった嗜好も、超越的な６番ライン的発想かもしれませんね。

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【ヒューマンデザイン】蟹座満月：新しい人生経験/仕事/結婚が、期待外れで終わる

今日1月7日08:08、蟹座満月となりました。今回の月と地球の位置は、53番ゲート「始まり・発展」に入っています。ここは新たな人生経験を始める位置であり、2023年の年明けにふさわしいゲートですね。皆さんの中にも『今年からあれをやろう』と決意された方もいらっしゃるでしょうし、引っ越しや結婚などで、新たな人生をスタートさせた方もいらっしゃるでしょう。大晦日あたりも芸能人の結婚のニュースが飛び交ってましたよね。ちなみに結婚を発表された、土屋太鳳さんは1/3仙骨ピュア・ジェネレイター、綾野剛さんは5/1仙骨ピュア・ジェネレイターです。

さらに今回の満月を細かいラインで見ると、53.2▲「勢い」「最初の成功を守ることで、さらに発展を達成していく」となります。そんな説明文を見ると、ますます縁起の良い新年に思えますが、さにあらず。ここは２番ラインなので投影性があるため、周囲から『この人なら、新しい経験で発展していくだろう』『勢いがあるから発展するだろう』と思われますが、実際に発展していくとは限らないのです。「Line Companion」を読むと、創始者ラーは『この53.2は、最大級の「張り子の虎(見かけ倒し)」のラインだ』と言っています。

となると、もし今回の満月に影響され過ぎると、新年早々、新しい人生経験を始めようとしたけれど、結局、三日坊主で終わるとか、何も発展しなかったとか、結局は以前やっていたことと同じだったとかになるでしょう。

さらに満月と反対側の太陽は、水星と共に54番ゲート「野心・乙女の結婚」に入っています。ここは社会的に成り上がろうとする上昇志向であり、平社員から社長へ、第二夫人から女帝へと変容しようとするゲートです。

特に太陽も、２番ラインの54.2「思慮分別」に入っていますが、当然ここも投影のラインですから、周囲から『この人は思慮分別があるから、昇進させても部下と上手くやっていけるだろう』と思われて昇進したり、『この人なら思慮分別があるから、結婚しても上手くやっていけるだろう』と思われて結婚するのです。しかしこれも２番ラインの「見かけ倒し」なので、実際に上の立場になって上手くやれるとは限らないし、結婚生活を上手くやっていけるとも限りません。

この満月・地球・太陽の影響(条件付け)に引っ張られ過ぎると、新しい人生や、新しい仕事や、新しい結婚生活を始めても、期待外れで終わってしまうので注意しましょう。

では、３番ラインにいる水星はどうかと言えば、54.3「内密の交際」「正式ルートが停滞したら、非公式の秘密ルートを使う」にあります。この54番ゲートは部族(顔見知りの家族や仲間内)回路ですが、部族ではコネが効くんですよ。そして54番ゲートは、相手に見初めてもらうために、いちゃいちゃすると言われています。たまにテレビドラマとかで、愛人が『ねえ、奥さんと別れて～、お願～い』と既婚男性にいちゃつく場面がありますが、まさにそれが「非公式の秘密ルート」であり、部族的なコネです。

それこそ新しい結婚生活が上手くいかなくなった場合、誰か別の男性/女性に、非公式にアプローチしてくるわけです。『結婚したけど、もうすぐ別れるわ。だから別れたらつきあって』みたいな。しかも水星はコミュニケーションの星ですから、それを誰かに話そうとすると……ああ、恐ろしい(^_^;)

まあ、あくまで星の影響に引っ張られ過ぎたらの話ですが、新年から何かを始めたとしても、それが全部上手くいくわけではないってことですね。

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