今日1月7日08:08、蟹座満月となりました。今回の月と地球の位置は、53番ゲート「始まり・発展」に入っています。ここは新たな人生経験を始める位置であり、2023年の年明けにふさわしいゲートですね。皆さんの中にも『今年からあれをやろう』と決意された方もいらっしゃるでしょうし、引っ越しや結婚などで、新たな人生をスタートさせた方もいらっしゃるでしょう。大晦日あたりも芸能人の結婚のニュースが飛び交ってましたよね。ちなみに結婚を発表された、土屋太鳳さんは1/3仙骨ピュア・ジェネレイター、綾野剛さんは5/1仙骨ピュア・ジェネレイターです。
さらに今回の満月を細かいラインで見ると、53.2▲「勢い」「最初の成功を守ることで、さらに発展を達成していく」となります。そんな説明文を見ると、ますます縁起の良い新年に思えますが、さにあらず。ここは２番ラインなので投影性があるため、周囲から『この人なら、新しい経験で発展していくだろう』『勢いがあるから発展するだろう』と思われますが、実際に発展していくとは限らないのです。「Line Companion」を読むと、創始者ラーは『この53.2は、最大級の「張り子の虎(見かけ倒し)」のラインだ』と言っています。
となると、もし今回の満月に影響され過ぎると、新年早々、新しい人生経験を始めようとしたけれど、結局、三日坊主で終わるとか、何も発展しなかったとか、結局は以前やっていたことと同じだったとかになるでしょう。
さらに満月と反対側の太陽は、水星と共に54番ゲート「野心・乙女の結婚」に入っています。ここは社会的に成り上がろうとする上昇志向であり、平社員から社長へ、第二夫人から女帝へと変容しようとするゲートです。
特に太陽も、２番ラインの54.2「思慮分別」に入っていますが、当然ここも投影のラインですから、周囲から『この人は思慮分別があるから、昇進させても部下と上手くやっていけるだろう』と思われて昇進したり、『この人なら思慮分別があるから、結婚しても上手くやっていけるだろう』と思われて結婚するのです。しかしこれも２番ラインの「見かけ倒し」なので、実際に上の立場になって上手くやれるとは限らないし、結婚生活を上手くやっていけるとも限りません。
この満月・地球・太陽の影響(条件付け)に引っ張られ過ぎると、新しい人生や、新しい仕事や、新しい結婚生活を始めても、期待外れで終わってしまうので注意しましょう。
では、３番ラインにいる水星はどうかと言えば、54.3「内密の交際」「正式ルートが停滞したら、非公式の秘密ルートを使う」にあります。この54番ゲートは部族(顔見知りの家族や仲間内)回路ですが、部族ではコネが効くんですよ。そして54番ゲートは、相手に見初めてもらうために、いちゃいちゃすると言われています。たまにテレビドラマとかで、愛人が『ねえ、奥さんと別れて～、お願～い』と既婚男性にいちゃつく場面がありますが、まさにそれが「非公式の秘密ルート」であり、部族的なコネです。
それこそ新しい結婚生活が上手くいかなくなった場合、誰か別の男性/女性に、非公式にアプローチしてくるわけです。『結婚したけど、もうすぐ別れるわ。だから別れたらつきあって』みたいな。しかも水星はコミュニケーションの星ですから、それを誰かに話そうとすると……ああ、恐ろしい(^_^;)
まあ、あくまで星の影響に引っ張られ過ぎたらの話ですが、新年から何かを始めたとしても、それが全部上手くいくわけではないってことですね。
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