連休中の仕事も終わったので、ようやく個人的に連休気分になりました。と言っても、混雑した場所に行く気もせず、まだ行ったことの無い北関東でもぶらぶらしようと、まずは西船橋から武蔵野線に乗って南流山へ。そしてつくばエクスプレスで守谷まで行き、関東常総鉄道に乗り換えました。
一駅先の新守谷にて下車。次の小絹駅まで約4km歩きました。
お昼過ぎに「下妻物語」の舞台、下妻にて下車。そして小絹から9駅で運賃880円! 関東ローカル線の厳しさを知りました……
お腹も空いたので、Googleマップで検索すると、コメダではなくカメダ珈琲を発見。ああ、良いネタになると思いつつ、駅から1.5km歩き(駅前より街道沿いが栄えているのは、お約束) 、到着した店内でカツサンドを注文。コメダほど量は多くありませんでした。そしてまた下妻駅まで戻って、常総線に。結局、下妻でも約4km歩きましたね。
さらに常総線で北上し、14:00前に、終点にしてJR水戸線との合流駅、下館へ到着。しかし、うっかり小山方面へ行く水戸線に乗り遅れてしまい、次の電車は1時間後……。待つのもなんだし、1時間あれば次の玉戸駅まで歩けるんじゃないの?と思い、午後の日差しが照りつける中、西へと歩き出しました。
のどかです。遠くに霞むは、筑波山。
本当に1時間弱で、隣の玉戸駅に到着。それにしてもこのJRの駅とは思えぬたたずまい。駅前の広場をキジが歩いてました。 しかしこの下館~玉戸間を約5km歩いたおかげで、かなり足が痛くなり、疲労度も上がってきました(ここまで合計13km歩いた計算)。
そして水戸線で西へ進み、15:30頃、小山駅に到着。のどかな風景から一転、大都会に見えますね。ここからまた歩き始めましたが、約4kmほど歩いて(合計17km)、とうとう疲労がピークに。疲れた身体をひきずるように、街道沿いのスタバへ……
とりあえずチーズケーキでひと休みしつつ、この写真をTwitterにアップしたところ、たまたま小山の実家に帰省されていた、知り合いのN村さんが車で迎えに来てくれて、小山駅まで送ってくれました。ありがたや……どうやら『マニフェスターは、知らせれば助けてもらえる』の法則が発動したようです。
当初の予定では、この後、古河、久喜あたりも回るつもりでしたが、もう体力が残っておらず、宇都宮線で栗橋に出て、東武線に乗り換え、1駅進んで南栗橋から半蔵門線直通の急行に乗り、曳舟までぐったりして、都内に戻ってきました。
東武線の曳舟から、京成曳舟まで歩く頃にはもう日も暮れ、見上げればライトアップされた東京スカイツリーが。しかし、たまに郊外に出ると、普段いかに自分が便利な場所に暮らしているか、実感しますね。というわけで、ただ鉄道を乗り継ぎ、ただ歩き、買い物もしないというゴールデンウィーク終了……