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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】オーナーとシェフの関係

Chef

昨夜は、海外在住の方にSkypeでフルリーディングをお伝えしました。

昨日の方は20-34「自分が好きなことで忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」をお持ちの5/1マニフェスティング・ジェネレイターさん。やはりパワフルに活動されているようで、やりたい仕事が複数あるものの、方向性は定まっていないデザインでもあり、まだその整理が付いていないようでした。

特に昨日の方は45-21「自分の好きなように働くオーナーシェフという力もあったため、店舗を経営する「オーナー」仕事もできるし、現場を仕切る「シェフ」としての仕事もできる方でした。しかしこの個性は、ちょっと厄介でして、両方やろうとすると身体が足りないわけです。なので、どちらかに軸足を置くか、どこかを他人に任せる、というバランス配分が大事になってくるでしょう。

A restaurant

昨日の方の場合は、意識の金星が「シェフ」に入っていたため、現場を切り盛りすることを自分の価値観とし、御自分でもそれが楽しいと自覚しておられました。

しかし「オーナー」は、無意識の太陽が入っていたため、魂の使命(インカネーションクロス)としては、こちらの方が重要になります。現場ではなく、経営手腕を発揮して、部下を使い、アガリを頂戴する形です。こちらはやはり無意識だったためか、あまり自覚が薄いようでしたが、自分らしさに目覚めていくうちに、その2つの側面が、うまく統合されていくのではないでしょうか。

本来この45-21「オーナーシェフの力は、「オーナー」の45番ゲートと、「シェフ」の21番ゲートが、それぞれの力を持ち寄って、2人で発揮すると良いと言われています。しかしここで重要なのは、「オーナー」は現場の仕事に口を出してはならない、「シェフ」は経営に口を出してはならない、ということです。この個性は、仕事に関して、他人から口出しされるのを嫌がりますから、お互いに干渉した場合、うまくいかなくなるでしょう。特にお金も絡みますから、2人でそれぞれの個性を持ち寄ったとしても、円滑なビジネス・パートナーとしてやっていくのは簡単ではありません。そういう意味では、1人でオーナーシェフの力が揃っている方が気楽なんですが、これはこれで体力的に疲れるという、だからこそ厄介な個性なのです。

 

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