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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】『ああ、面白かった』では終われない

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今日は本来、渋谷にて対面リーディングの予定だったのですが、さすがにコロナ感染者も増えてきましたので、オンラインに切り替えました。まあ、直感的な生存本能があやふやな僕としましては、どこまでの活動が安全で、どこからが危険なのか、よく分かりませんが、ざわざわと不安な感じがしましたので、一応念のため。

そんな今日は、昨年11月にフルリーディングをお伝えした1/3感情マニフェスティング・ジェネレイターさんに、小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)をお伝えしました。キロン・リターンが重要となるのは、プロファイル6番ラインの方ですが、今日の方の場合、無意識の人生の道が6番ラインだったため、意外と50歳前後が重要なのではないかと。実際、今日の方は、すでにキロン・リターン前後の7年間のうち、すでに5年間を経過されてきましたが、人生で一番激しい転機だったそうです。そうするとあと2年ぐらいで、人生の着地点に落ち着いていれば大丈夫かなと思います。

そんな今日の方のキロン・リターンのテーマは「相手にショックを与えて浸透する(突き刺さる)」でした。これは、相手に強い印象を与えて、相手を覚醒させる(本来の自分に目覚めさせる)ことです。今日の方は、カウンセラー的なお仕事をされているそうですが、たしかに40代は、もっと優しい感じのカウンセリングだったのに、50歳前後から、だんだんズバッとショックを与えるような形になってきたと。恐らく今日の方が自分らしく生きていくと、特に意識せずとも、自然とショッキングな言葉や波動が飛び出し、それを受け容れに来るお客さんがいらっしゃるんでしょうね。

Lightning

ヒューマンデザインの創始者ラーも、この51番ゲート「ショック」の生まれです。ラーも、人々にショックを与え、目覚めさせる役割として生まれてきたわけです。

このBlogでも何度か書いてきましたが、ラーによれば『ヒューマンデザインとはショッキングなものだ』そうです。つまり、本来の自分を知ることは、良くも悪くもショックなのです。『私にはそんな素晴らしい個性があったんだ!』という素敵なショックもあるでしょうし、『私が欲しかった個性は自分の中に無かった(あると思い込んでいた)』という落胆的なショックもあるでしょう。まあ、人間誰でも痛い目に遭わないと分からないものですが、自分のデザインを知ることで、ガツン!としたショックを受け、そこから本当の自分に戻っていくわけですね。

そのためラーは『ヒューマンデザインは「面白いですね」と言われるようなものではない』とも言っています。ある意味、リーディングを受けた後『わあ、面白かった』で終わっちゃまずいんです。ガツンとショックを受けないと、自分を見つめ直すキッカケになりませんしね。もちろん、そんなショックを受ける準備が出来ている人は少数でしょうが、ラーはそれで良いと言っています。あくまでもショックが受ける覚悟が定まった人にだけ、ヒューマンデザインを伝えればいいし、無理して広めようとする必要はないし、上手くもいかないでしょう。

だから、例のなんちゃらカードは潰れたんだと思いますよ。あれ、ヒューマンデザインのショッキングさを薄めて『わあ、面白い』にしたモノですから。あれでは本来の自分には目覚められないし、だからこそバチが当たるような形で発売停止になったと。

まあ、今日の方も、お客様に対して「刺さる」ようなカウンセリングをすると、手応えを感じたり、ジェネレイターとしての満足を感じておられたようです。これからも『ああ、面白かった』では終わらないようなお仕事をされていくのではないでしょうか。

 

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