NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「驚き」を感じる相談相手

Moonlighting

今日は、3週間ぶりにオンラインのフルリーディングでした。

今日の方は、1/3リフレクターさん。事前に、ここ10年ぐらいのご自分の年表をまとめて送っていただいたのですが、その研究熱心さが、もう1番ラインだなあと。そしてその年表を作っているうちに『当時は、仕事が好きで働いているつもりだったけど、実はマインド(思考)で、ビジネス的な売り上げを重視していたから不健康になったのかも』と気づかれたそうです。その、過去を振り返る(Reflect)という行為も、リフレクターならではの性質ですよね。もっともご本人は、忙しかった当時、その日を振り返ることもなく、バタンキューで寝ていたそうです……

まあ、その忙しさはともかく、整理収納関係のお仕事自体はお好きなようでした。環境を俯瞰するリフレクターとしては、部屋のどこに何を置くという作業は向いているかもしれませんね。ただ、現場に行かれた場合、その場所との相性が悪いと体調にも影響してしまうそうで、あくまでコンサル業務だけの方が良いでしょう。

また、クライアントさんからの依頼に関しても、リフレクターとして、結論を1ヶ月待っていただいた方が良いでしょう。そしてそれを待ってくれるお客様こそ、正しいお客様であり、そういうお客様の現場であれば、悪い環境には当たらないかと思います。

Mustang Mentoring 2011

そしてお客様を待たせている1ヶ月の間に、自分の中の答えが正しいかどうか、信頼できる人に相談してください……とお伝えすると『他人に相談したことがない』『いつも自分で決めて事後報告』と仰っていました。しかし、そのように関わったお仕事で疲弊されていたので、やはりそこは、誰かに相談された方が良いでしょう。もちろん、あくまで相手に意見を投げてみるだけで、決定権はご本人にあります。ただ、他人からのフィードバックが返ってきた時にどう感じるかを確かめていただきたいのです。

難しいのは、プロファイル1/3ですと、自分のことに完全に集中する生き方であり、対人関係は苦手です。しかし相談することこそ、リフレクターのお作法であり、1番ラインとしても基盤になりますので、そこはきっちりやって頂ければなと思います。

一応、ご本人も、他の人から、自分とは全然違う視点で話してもらうと、目からウロコが落ちたような「驚き」を感じるし、それが大好きだそうです。その「驚き」こそ、リフレクターが求めるものですし、特にプロファイル1/3は自分の視点に集中してしまうので、他人の見解を聞くことで、より客観的になれるでしょう。ただ、そういった「驚き」を感じる相談相手は誰なのかしら?という点も、試行錯誤になるでしょうね。

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。