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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】女王様として主導権を握る

The stages of the moon

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、6/2リフレクターさん。さすが100人に1人の少数派だけあって、僕もリフレクターさんをリーディングするのは2023年初ですし、6/2リフレクターさんにお会いするのもヒューマンデザイン歴11年目にして初めてです。今日の方は、ヒューマンデザインについては数年前に、もう今ではオワコンと化したなんちゃらカードを通じて、御自分がリフレクターだと知ったそうですが、その時はまったくピンと来なかったと。まあ、そうですよね。あれはチャネルが定義されている人向けのおもちゃですし、リフレクターさんに対して正しい情報は伝えられないでしょう。

実際、今日のリーディングでリフレクターの特徴をお伝えすると、ものすごくご納得されていました。ご本人も実感として『宇宙の動きや変化を感じるけれど、それを言語化できないし、それを話せるような相手もいない』『レストランで楽しく食事をしていたのに、別のお客さんが入ってきた瞬間、場の空気が変わって嫌な気持ちになり、すぐ出てしまった』『でもその嫌なことを、夜になって一回振り返らないと気が済まない』『他人から嫌なモノを受け取っても、一晩寝れば大丈夫』『友達に相談するけれど、その人の意見に従うわけではない』等と仰られていました。はいはい、それがリフレクターの性質ですし、その感覚が正しいので、それを信頼してくださいと。

今回も、事前にここ1ヶ月分の「月のサイクル」チャートをお渡ししていましたが、ちょうど昨夜は月の影響でピュア・ジェネレイターになる時間帯で、妙に仕事を頑張っていたそうです。そういった変化も引き続き見ていただければと思います。

今日の方はまだ30代になられたばかりで、サターン・リターン(29歳前後の転機)から2年ほど経ち、まだその転機にいらっしゃる状況でした。実際、最近のコロナ禍をキッカケにして人間関係を整理されたそうですが、恐らくそれが6番ラインとして「人生の屋根に上がる」プロセスだったのでしょう。お仕事もお勤めを辞められて、ご自身で起業されているそうですが、あまり現場には出たくないし、出ると疲れるし、現場も回りにくいし、あくまでオーナーとして監督する立場になっていると。そのあたり、これからのワークスタイルをどうすれば良いかも、リーディングで聞きたかったそうです。

そこで今日の方のチャートを細かく拝見すると、無意識の太陽が45番ゲート「集める」、無意識の地球が26番ゲート「エゴイスト」だったんですね。45番ゲートは部族の女王様のゲートですし、会社で言えばオーナーであり『お金が無いなら、国民から集める税金を上げればいいじゃない』と言います。そして26番ゲートは「最小の努力で最大の報酬を得ようとする」ゲートです。ですからオーナーとして、あまり労働せずに、売上げだけ持って行くような働き方でもいいわけです。

45番ゲートのリフレクターさんと言えば、よくお会いする花山りり香さん(5/1リフレクター)もそうですので、いろいろ共通点があるかもしれませんね。

ただ、今日の方は人間関係の第3クォーター生まれでしたから、そのように楽をして稼いでも、あまり文句を言わず下で働いてくれる人と絆を結ぶことが大切です。今日の方は「支配のクロス」生まれでしたが、このクロスが自分らしく生きてくると、そのように自然と主導権を握る立場になるし、主導権を握られる相手と出会えると言われています。それは、その相手を操ってもいい、という話ではありませんが、それでもOKになってしまう境地に至るんですね。

今日の方はまだ独身でしたが、ある意味、ご結婚されて、夫さんが『俺がお金を稼ぐから、君は働かなくてもいいよ』という状況になったり、夫さんの主導権を握るようになっても不思議ではありません。もちろん、そういったお相手と出会った場合も、つきあうかどうか、リフレクターとして29日間待って、その間に親しい相談相手に意見を聞いていただければと思います。

 

ちなみに、リーディングが終わる頃になって、最後に『市川さんを見てデジャ・ヴュ(既視感)を感じました』と言われました。なるほど、お互いプロファイル6/2のレフトアングル同士ですから、過去世のどこかで出会っていたかもしれませんね。だからといって、そこから恋愛関係に入るわけでもないのでしょうが、こちらも鈍感なレフトアングルですので、言われないと全然わからないっていう……(^_^;)

 

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