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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】双子座日食:部族の王様/女王様の暗殺

Assassination The assassination of Julius Caesar (1804-1805) by Vincenzo Camuccini 720X480

明日6月10日19:53に双子座日食となります。今回の月と太陽(そして今回は水星も)の位置は45番ゲート「部族の人材やお金を集める王様/女王様」のゲートです。4つのタイプとしては、マニフェスターが王様/女王様と呼ばれていますが、64のゲートの中での王様/女王様はここになります。このゲートは『お金が無かったら、国民からの税金を上げればいいじゃないの』という、不労所得的なゲートでもあります。そのため、非常に物質主義的なゲートですし、所有意識を表すゲートでもあります。

しかし今回の月と太陽を細かく見ると45.3▲「権力中枢に入り込むためには、手段を選ばないし、屈辱すら受け入れる」45.3▼「権力を奪うために、暴力的な反応すらする」という、なかなか物騒な位置でもあります。ここは王様/女王様=仲間内のリーダーとなるために、今いるリーダーに対して暗殺者を送り込む位置とも言われています。もし今回の日食に影響されてしまい、本来の自分から外れてしまったらそうなりますので、ご注意を。

ちなみに水星は1ラインずれて45.4「個人的な利益のために、集団の方向性に影響を与えようとする」にあります。なにやらクーデターや政権転覆でも起こりそうな配置ですが、今現在、内部で揉めている組織では一悶着ありそうですね……(意味深 

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一方、金星と木星が手を組む位置にあり39-55「個人的な感情のスピリット」「喜びから絶望へ、絶望から喜びへ」チャネルとしてつながっています。ここは、感情的なチャネルの中でも、非常に高低差の激しいところです。そのような激しい感情によって、自分自身が翻弄される可能性もありますし、周囲の人たちを翻弄してしまう可能性もあります。ここは「感情的な挑発」チャネルでもあるため、誰かからイラッとさせられる場合もあるでしょうし、感情的にアゲてもらえる場合もあります。しかしどちらにしても、それは他者からの影響であり、自分本来の感情ではありません。そのような挑発を受けながらも『いやいや、その手には乗りませんよ』とサラッと流していくことが大事です。

しかしこの激しい感情と、権力者になるために暴力的にすらなる影響力が下りてくるということは、本当に内輪のもめ事が起きそうな配置ですね。

占星術的には、この日食の翌日、6月11日に火星が獅子座に入るという節目でもありますが、ヒューマンデザイン的にも、11日01:33に土星が49番ゲート「要求」に逆戻りし、同じく11日09:43に冥王星が61番ゲート「神秘」に逆戻りするという節目でもあります。

特に「要求」も、家族内や仲間内で、お互いの要求をぶつけ合うところですし、それが受け入れられなければご破算、離婚、ということになります。そういう意味では、身近な人間関係での衝突が予測される星回りですので、あまりそれに引っ張られ過ぎないようにご注意ください。僕も気をつけよう……

 

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