今日は、出張リーディングのため、山梨県富士吉田市にやってきました。お二人の方からまとめてご依頼があり、こちらにいらっしゃいませんか？というお誘いを受けたので、やってきた次第です。一応、日帰りでも行って帰って来れる距離ではありますが、ルートセンター未定義の僕としては、焦ってバタバタするよりも、のんびり一泊したいなと思い、リーディング前日に前乗りした形です。数年前から、JR中央線から富士急行に直接乗り入れる「富士回遊号」があるそうで、今日は新宿09:30発の列車に乗り込みました(特急かいじと連結し、大月で切り離し)
しかし富士吉田と言えば、僕にとって因縁の地です。今を去ること７年前、うちの父親が老人会の旅行で富士五湖に行き、しこたま酒を飲んでぶっ倒れ、富士吉田市立病院に搬送されるという事件がありました。僕は父親を迎えに行ったものの、途中、中央線が人身事故でストップし、ようやく病院に夜九時前に到着し、まるでテレビ東京の旅番組のように、その夜のホテルを探すという、なんとも面倒な一夜でした。
ちょうどあれは僕の小惑星キロンリターン(50歳前後の転機)の前後７年間に入った直後のことでしたが、あれから７年経ち、キロンリターンの７年間がそろそろ終わる時期になってまた富士吉田に呼ばれるという、不思議なシンクロを感じております。
そんな７年前は、観光するヒマなど無かったのですが、今日は11:20頃、富士山駅に着き、すぐに駅近くのホテルに荷物を預けて、ぶらり観光に出ました。まずは前回来れなかった北口本宮冨士浅間神社にお参りです。
さすが富士山のお膝元。手水場の水も冷たいです。
少し歩いて、神社の裏手にある大塚丘(おおつかやま)にもお参りしました。
お昼も過ぎたので、神社の近くにある「Cafe Con Brio」さんで野菜カレーと梅ソーダでランチです。山梨県って、コロナ対策のために、お客さん１人１人に連絡先書くんですね(他のお店でも書きました)。
お昼を食べた後、街をぶらぶらしようかなと思い、また神社の境内へ戻ってきました。
しかし、境内を流れる水があまりにもきれいだったので、20分ぐらい、縁に座ってぼーっとしたり、手を浸してその冷たさを感じたりしていました。ここんとこ他人の煩悩に悩まされてもいたので、それを洗い流していたのかもしれません。いつも腕に付けている石のブレスレットを浸したら、妙にギラギラ輝きだしたような気も……石たちも浄化されたかもしれませんねえ。
その後、あちこち歩いて15:00過ぎにホテルにチェックイン。さすがに汗を掻いたので、すぐシャワーを浴びて、ひと眠り。夕方からSurfaceを立ち上げて、仕事のメールを送り、このBlogを書いております。今日の昼間は、富士山は雲に隠れて見えなかったのですが、夕方になってようやくその姿を現してくれました。ありがたや、ありがたや。
夕食は、買ってきたもので済ませるつもりですが、コーヒー・紅茶類が無いので、夕食を済ませたら、それ買うついでにまた散策に出ようかなと思っております。
しかし昨年末の日光旅行も、気楽な一人旅だったものの、どこかにこういう旅行に付き合ってくれる「旅の仲間」はいないもんですかね？(^_^;)
追記です。Blogを書き終わった後、ホテルの部屋でコンビニ夕飯を食べていたら、夕暮れの富士山がとてもきれいでした。何かいいことありそうな空だなあと。
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