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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】罪の無い「噓やハッタリ」をつく

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本日も、Zoomにてフルリーディングでした。

今日の方は、感情権威の1/3マニフェスティング・ジェネレイターさん。今のお仕事を辞めようかどうしようか迷われているそうなので、そこも感情の波を何度も何度も通過しながら、ゆっくり決めてくださいねとお伝えしました。

とは言えチャートを拝見すると、インカネーションクロス(人生の目的)には45番ゲート「女王様」26番ゲート「最小の努力で最大の報酬を得る」があり、チャネルを見ても12-22「気分の良い時だけ他人とつき合う」14-2「お金ではなく、自分基準で仕事を選ぶ」があり、かなりワガママに、そして楽して稼ぐデザインの方でした。

しかし毎回毎回毎回毎回思うのですが、こういったデザインの人ほど、逆に、最大の努力をして最小の報酬しか得られないような仕事を選んでしまうんですよね。対人関係にしても、気分が乗らなくてもお客さんの相手をする仕事だそうで、やはりそれはデザイン的に合っていませんし、不満(フラストレーション)も溜まってしまうでしょう。

まあ、プロファイルも試行錯誤の3番ラインですから、最初は間違った生き方をしてしまうんでしょうね。そして突然変異のクォーター生まれでしたので、そういった古い自分(Not Self)を死なせて、本来の自分(True Self)に方向転換することが人生のテーマでもあると。特に今日の方は、人生のメインテーマが26番ゲート「噓やハッタリ」でしたので、自分の身を守るためや、新たな方向に進むためにも、ちょっと話を大げさに膨らませて、難局を乗り切っていただきたいところです。

先月も、この26番ゲート「噓やハッタリ」生まれの方にキロン・リターン(50歳前後の転機)をお伝えしましたが、その時も『なかなか仕事が辞められない』というご相談でした。正直に『辞めたい』と伝えても、会社から慰留されたり、本気だと思ってもらえないと。だったら噓でもついてみてはどうですか?とお伝えしたばかりです。

後日、この方から連絡があり、会社に対して『親の体調が悪くなって……』と噓をついて退職を申し出たところ、すんなり受理されたそうです。御本人も『今までのやりとりはなんだったの?』と思うほどスムーズだったと。

もちろん、道徳的には『噓をつくことは良くない』わけですが、世の中には「噓やハッタリ」をつくために生まれてきた人もいるわけです。そういう人たちが『噓をつくことは良くない』という道徳観に条件付けられてしまうと、自分本来の個性も殺すことになってしまいます。と言ってもそれは、世間様を騙して金儲けをしてもいい、大切な人たちを裏切ってもいい、という話ではありません。実際、この「噓やハッタリ」をつくことに失敗すると、さまざまな処罰が下りますから、なんでもかんでも噓がまかり通るわけでもありません。ただ、自分らしく生きるための「噓やハッタリ」なら、処罰されることもなく、まかり通るはず。『噓も方便』とか言いますしね。その「噓やハッタリ」のつき方も、プロファイル1/3として、研究したり、試行錯誤してみてほしいのです……

 

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