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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】真面目な「陰」、ゆるい「陽」

Conversation

今日は、Zoomにてフォロー・リーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の2/4マニフェスティング・ジェネレイターさん。2年前にフルリーディングを、今年6月にはキロン・リターン(50歳前後の転機)を受けられ、さらに今回、また復習的にフォローを受けられた形です。

今日の方は、キロン・リターンでプロファイル5/1が乗っかってきたせいか、ゆるふわに生きたい2/4なのに、5番ラインの責任感が入ってきて、仕事でも期待されたり、ある程度の結果を求められているそうです。そこでついつい、自分一人で抱え込みそうになるのですが、5番ラインは「使えるモノなら何でも使う」実用主義のラインですから、誰か使えそうな人を頼ってみることも大切です。また5番ラインは、あくまで磔にされない程度の結果さえ出せばいいし、実力以上の領域については、6番ラインに仕事を振ることも学んだ方が良いでしょうね。

以前も書きましたが、6つのラインは「陰陽」に分かれ、偶数(2、4、6)が「陽」、奇数(1、3、5)が「陰」となり、それぞれ基本的な性質も違います。どちらかと言えば、奇数の「陰」は、しっかりしていて真面目なイメージです。職場でも、基盤を研究する1、試行錯誤する3、問題意識を持つ5がいれば、仕事の進みも速いでしょう。その代わり、真面目な反面、ちょっと肩に力が入りすぎたり、深刻になる可能性もあります。

逆に偶数の「陽」は、ゆるくてのんびりしたイメージです。天然(天才)な2、友達とおしゃべりしたい4、屋根の上から観察している6がいると、良くも悪くもゆるみます。そして「陽」ばかりが集まると、ギスギスはしませんが、いっこうに問題が解決せず、先送りばかりになる可能性もあるでしょう。

今日の方の場合、ベースがゆるふわな「陽」の2/4なのに、後から真面目な「陰」の5/1が乗っかってきたため、「陰」に引っ張られているのでしょう。と言っても、本来の2/4プロファイルは健在ですし、後付けの5/1に染まる必要もありません。後付けの影響は、あくまで借り物なので、あくまで学ぶ程度で良いかと。まあ、今日の方も、職場で責任感を負わされつつも『じゃあ、適当にまとめておきますね』という、いかにも「陽」的なゆるい発言もしているそうですので、やはり本来のプロファイルは根強いかなと。

本来のプロファイルと、リターンのプロファイルは、数年がかりで馴染んでいって、ようやくその人なりの、複合的な生き方になっていくと思います。対称的な「陰陽」の生き方を摺り合わせていくのも、この時期のテーマなんでしょうね。

 

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