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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】吉祥天ラクシュミーの呪い:お金の心配をせずに、富について意識する

Aperture Winery

※2023年10月9日~11日 大阪にてリーディング募集中です。

今日は、Zoomにてインカネーション・リーディングでした。先日翻訳した「16の神格」の情報も、人生の目的と絡めて、初めてご提供することになりました。

今日の方は、2年前にフルリーディングをお伝えした6/2感情マニフェスティング・ジェネレイターさん。2年後に小惑星キロン・リターン(50歳の転機、人生の本番)を控えて、いろいろやりたいことは見えてきたけれど、まだ本格化はしていないと。一応、農業も始めたいため、専門的な教育を受けようとお考えだそうですが、入学できるタイミングがちょうど2年後、まさにキロン・リターンの時期なので、それが屋根から下りるプロセスなのかもしれませんね。

昨年、キロン・リターン・リーディングをお伝えした時は、今のお仕事を辞める踏ん切りがつかない、ということでしたが、一年経ってもまだお仕事は続けているそうです。周囲には離職することを伝えてあるけれど、他の人が先に辞める等して、退職も先延ばしにしていると。まあ、キロン・リターンも2年後ですし、感情権威でもあるので、ご決断はゆっくりで良いでしょう。またパーソナリティの地球が5番ゲート「固定リズム・待つ」なので、人生の流れが良くなるのを待っているのかもしれませんね。

また今日の方のキロン・リターンは「個性的に生きることで周囲の感情を挑発する」でしたが、実際に『農業がしたいので会社を辞めます』と同僚さんに伝えたところ、感情的に挑発されたのか『あなたには無理よ』と言ってくる人がいたそうです。その逆に『面白いね』『私もやりたいなあ』と言ってくれる人もいて、そこで挑発されなかった人とだけつき合えば良いのではないでしょうか。39番ゲート「誘発」は、相手の感情をつっつきますが、その挑発を気にしない人を探すためにつっついているのですから。

まあ、農業をやるにしても、今日の方は、愛と方向性のGセンターがフルオープンだったため、農業だけずっとやる感じでもないでしょう。感情的にも飽きっぽい35-36「推移(一過性)」チャネルが人生のメインテーマでしたから、複数の仕事を入れ替わり立ち替わり続けるのもオススメです。今日の方は料理も学ばれているので、出張料理人みたいな仕事もしたいし、地産地消にも興味があるので、その地方で採れた食材を使うビジネスにも興味があると。そういった複数の仕事をブレンドさせて、自分なりの、独特な仕事を地方で立ち上げるのも面白そうですね。そもそも今日の方は、文明世界の第2クォーター生まれで、キロン・リターンのテーマも文明世界でした。となるとやはり、これからの地方の農業とか、食文化など、豊かな生活を指向されるのが合っているでしょう。

そこで問題になるのが「16の神格」です。今日の方は、パーソナリティの太陽が35番ゲート「変化・発展」だったため、文明世界をどのように発展させるかについて意識するでしょう。しかし文明世界を維持するにも、美意識の高い食生活を送るにしても、お金や富が必要になります。

そして35番ゲートが属するのは、ヒンドゥー教の富の女神「ラクシュミー」(仏教では吉祥天)です。そのため、35番、12番、45番、16番ゲート生まれの人はみな、富やお金のことを意識するデザインです。それはそれで悪いことではありませんが、「16の神格」=パーソナリティ・クリスタルの塊である「ラクシュミー」からの条件付けをマインドに受けてしまうと、お金や富のことばかり心配するようになってしまうのです。『私は、十分な富やお金が得られるだろうか?』『一人でやっていけるだろうか?』『変化したり、発展できるだろうか?』と心配し過ぎ、悪くすると、好きでもない仕事でお金を稼ごうとしてしまうのです。

御本人も『まだ仕事を辞める踏ん切りがつかないのは、そういった経済的な不安かもしれません』と仰っていました。まあ、プロファイル6番ラインが健康的に生きれば、50歳以降で、仕事も確立でき、お金も入ってくるでしょう。ですので、経済的な不安を抱えずに、文明的な富について意識するというバランスが保たれれば、楽しく富やお金について考えられるのではないでしょうか。

 

「16の神格」は、人生全体を覆う条件付けですので、このようにインカネーションクロス(人生の目的)と絡めてお伝えすることにしました。今日の方も「ラクシュミー」の呪いから離れられると、より生きやすくなると思いますよ。

 

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