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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ミッシングゲートを手放す

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今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の1/3ピュア・ジェネレイターさん。ちょうど今月いっぱいで、ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳の転機)前後の7年間が終わるというタイミングでした。プロファイル1/3にとっては、この42歳前後が、本来の自分を取り戻す7年間であり、最も重要な転機となります。

そして今日の方は、突然変異の第4クォーター後半生まれでしたので、自分の行動を変えることが大テーマでした。そしてインカネーションクロス(人生の目的)は「法律のクロス」なので、自分で決めたMyルールを突然変異させ、今までの行動を変えることが魂の使命となります。

実際、この7年間でそういうことがありましたか?とお聞きすると、若い頃からずっとやってきた美術や絵画の道を捨て、一般的な仕事に就いたとのことでした。御自分としては、ずっと絵画に興味があったし、それに関係する仕事にも就いたけれど、結局上手くいかなかったし、自分の中から創作意欲がなかなか湧いてこなかったそうです。

実は今日の方は、スプリット定義で、御自分の中のエネルギー領域が2つに分かれているデザインでした。まあ、割合的にはスプリット定義の人が最も多いのですが、スプリットの場合、2つに分裂したエネルギー領域をつなげようとして、その架け橋となるゲートやチャネルを追い求めると言われています。

そして今日の方の場合、そのエネルギー領域の架け橋となるミッシングゲートは、1番ゲート「自己表現・創造」でした。このゲートはまさにアーティスト的なゲートであり、自己表現であり、クリエイティヴなゲートです。しかしその1番ゲートが御自分の中に無いにも関わらず、それをやれば、自分が統合されるのではないか……という衝動に突き動かされる形で、美術や絵画の道に進まれたのでしょう。でも、やっぱり御自分の中に1番ゲートのアーティスト性は無いので上手く行かない……というのが、ミッシングゲートの表れ方になります。ですので、ミッシングゲートは追い求めなくていいし、運命的に言えば、1番ゲートを持つ人と出会い、そこを埋めてもらえるはずです。

とは言え、プロファイル1/3ですから、そこも3番ラインとして挑戦して、試行錯誤して、ダメージを負って、それが間違いだったと気づくプロセスをたどるのも、悪いことではないと思います。周囲から『止めなよ、絵画なんて』と言われて『うん、そうだね、止めておくよ』と素直に従うのも3番ラインらしくないんですよ。あくまでも『いいから好きにやらせて。自分でやらないと気が済まないの』と反抗的に挑戦していくのが3番ラインだと思うのです。

そしてその間違いを通過したうえで、この人生の転機にミッシングゲートを手放したのなら、それはそれでウラヌス・オポジションの課題=「本来の自分を取り戻す」をひとつクリアしたのではないでしょうか。今日の方は、絵画の道を諦めたことで、今はまた別の道に進まれているそうです。その道もまた試行錯誤になるでしょうが、少なくとも、自分に無い領域を追い求めるのではなく、仙骨反応に従って、満足する仕事や趣味を選んでいただければと思います。

 

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