今日も、オンラインにてフルリーディングをお伝えしました。
今日の方は、仙骨権威の6/3ピュア・ジェネレイターさん。人生の本番となる小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)は２年半後ですが、すでにその前段階に入っているせいか、人間関係的な別れがあったり、仕事も不満だったり、勉強に資金を注ぎ込んだためお金もあまり無いと、状況的には宜しくないようです。ただ、僕もそうでしたが、プロファイル６番ラインの人がキロン・リターンを迎える前って、今までの仕事や役割を捨てる必要がでてきますし、当然、人間関係的な別れもあるでしょう。また、仕事を乗り換える際に、一時的にお金をなくすのもよくあるパターンですし、僕自身もそうでした。そういう意味では、面倒に感じるでしょうが、６番ラインらしい段階に入ったとも言えます。その状況がずっと続くわけでもありませんし、無意識の３番ラインで悲観的になり過ぎないよう、ご注意ください。
最近よく思うのですが、ヒューマンデザインでは、サターン・リターン(土星回帰、29歳前後)、ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後)、キロン・リターン(50歳世戦後)という時期を「転機」としていますが、その転機の前段階で苦しい状況にある方が、ジャスト・リターン/オポジションの日付を過ぎると、状況的には良くなるケースが多いように感じます。なにしろ「転機」ですから、運気が変わるんですよ、その前後で。逆に言うと、転機の前段階で調子良く、うかれていると、後からひっくり返って状況が悪くなるパターンもよく見られます。ですから、先に面倒なことに向き合ったり、対処した方が、後で楽になるんじゃないかなと。
一応、今日の方は、精神世界の第１クォーター生まれで、パーソナリティの太陽が27番ゲート「お世話」だったため、インカネーションクロス(魂の使命)としては、目に見えない精神世界の智慧を、若者や子供たちに教育することがテーマとなります。実際、太陽神経叢(感情)センターがフルオープンのせいか、感情に関するワークも学ばれているそうですが、それもまだ本格化はしていないと。まあ、それも２年半後のキロン・リターンを過ぎてから本格化するのではないでしょうか。それまでは時間がありますから、引き続き勉強したり、仕事の精度を上げていく準備を整えた方が良いでしょう。
しかしそれで言いますと、今日の方は本日、スマホで僕のオンライン・リーディングを受けていたのですが、最初はどこかの施設で聞いていたものの、接続が悪くてブチブチと会話が切れたんですよ。その後、施設を出ても改善されず、そのまま自宅へ戻りながら話しつつ、それも途切れ途切れ……という状態でした。まあ、お客様としてはそれでも良いかもしれませんし、6/3らしい間違いかもしれませんが、もしこれが精神世界のサービスをお金を頂いて提供する側だとしたら、多分、お客さんから怒られちゃいますから、まだ人生の本番が来ない今のうちに、ノートパソコンやタブレットを買ったり、通信状況を改善させた方が良いでしょうね、という話にもなりました。僕自身も、コロナ禍に入ってからZoomのプロプランに入ったり、パソコンも買い換えましたが、そういった準備を整えていなかったら、恐らくお客さんも来なかったでしょうね。
もちろん、パソコンを買うとか、安定した通信状況を確保するというのは、あくまで目に見える準備です。でも、もっと大事なのは、目に見えない準備なんですよ。つまりヒューマンデザインで言うなら『まず精神世界のサービスを提供する前に、あなた自身が条件付けを落としなさい』ってことですね。
実際、ヒューマンデザインの創始者ラーも、プロフェッショナル・アナリスト達に対して『あなたがアナリストとして正しくなれば、勝手にお客さんはやって来る。だから集客なんて心配する必要はない』と言っています。それって裏を返せば『お前のところにお客さんが来ないのは、お前がまだ条件付けを落としていないし、本来の自分として正しくなっていないからだ』という意味なんですよね。でも、その目に見えない準備の大切さに気づいていないと『じゃあ、もっと知識を得ればお客さんが来るだろう』とか『もっとレベルの高い資格を取れば……』とか『もっと自分を宣伝すれば……』とか『YouTubeに動画をアップすれば……』とか『SNSでフォロワーを増やせば……』とか『本を出版して名前を売れば……』という、マインドの罠にとらわれてしまいます。でも結局、７年間かけて条件付けを落とし、自分本来の健康さを取り戻さなければ、何をやっても上手くいきませんよ。
今日の方は、まだキロン・リターンまで２年以上ありますし、その先の3.5年まで含めれば、５年後に人生の本番に着地できていればいいかなと思います。まあ、6/3ですから、無意識に間違えたり試行錯誤もするでしょうが、それも込みで、６番ラインの意識の高さを発揮できるように、今から備えていただければと思います。
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