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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】乙女座新月:「魔性の女」「女ったらし」の誘惑

Eyes Can Kill

※2022年9月9日~13日 神戸・京都で対面リーディングを募集中です。

本日8月27日17:17、乙女座新月となりました。今回の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると59番ゲート「セクシャリティ(性的嗜好)」になります。ここは性的に相手と結びつく性質を表したゲートですが、それも6つのラインによって異なります。1番ラインなら追いかけたり/追いかけられ、2番ラインなら内気になったり/大胆になり、3番ラインなら絆を結んだり/断ち、4番ラインなら親友になる/ならない、6番ラインならソウルメイトか否か、です。

そして今回の新月は5番ラインですので、誘惑したり/誘惑されたりする59.5「魔性の女」「女ったらし」という位置になります。これは、その人の普段の生き方を示すプロファイルにも表れるため、2/5、3/5、5/1、5/2の人たちは、相手と絆を結ぶ際に、誘惑したり、誘惑されたりするわけです。2/5と3/5なら無意識に誘惑したり、無意識の行動が誘惑的だったりします。5/1と5/2は意識的に誘惑し、考え方も「誘いたい」「誘われたい」と思っているかもしれませんね。

しかし「魔性の女」「女ったらし」などと書くと、プロファイル5番ラインの皆さんは不愉快かもしれませんが、5番ラインの人たちが本当に「魔性の女」「女ったらし」だというわけではありません。5番ラインは投影のラインなので、周囲から「魔性の女」「女ったらし」に見える、という話なのです。実際は全然そんなことはないのに、周囲から『あの女は俺を誘っているに違いない』と思われてしまうんですね。

Sexy woman in high h

僕も実際、プロファイル5番ラインの女性をリーディングした際に、時々この「誘惑」を感じたことがありますね。お客様が、妙に襟ぐりの大きな服を着てきて胸元が見えそうになっていたり、ノースリーブを着てきて背伸びをするついでに脇の下を見せてくるとか、マジであるわけですよ。そういうのを見せられるとホント『誘ってるのか?』と思っちゃいますね。いやもちろん、それが5番ラインの投影だと分かっているので『いやいや、俺は騙されないぞ』とも思います(^_^;) たぶん、ご本人はまったく「誘惑」するつもりなんて無いでしょうが、それが自然と出てきてしまうのが5番ラインの魅力であり、恐ろしいところでもあります。

しかしもっと恐ろしいのが、5番ラインの投影が逆に発揮され『まさかこの人は魔性の女ではないだろう』と思わせることです。でも実際には魔性の女だったり、女ったらしだったりするわけです。こちらの投影の方がタチが悪いので気をつけたいところです(^_^;)

ちなみに今回の新月のNot Selfは「相手の要求に目を向けてしまい、罪悪感から決断してしまう」です。誰かと性的な関係に入るにしても、相手から『俺と/私とつきあってよ』という誘惑のような要求を受け『仕方ないや』とか『つき合わないと申し訳ない』などという罪悪感からつき合ってしまうとロクなことにならないでしょう。誰かと親密になるにしても、あくまでも自分本来のストラテジーと権威を大切にしたいところです。

 

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