先日、新しいリュックを買いました。２年前に購入したNordaceのSienaは使いやすくて愛用していたのですが、広告効果なのか、同じモノをしょってる人を頻繁に見かけるようになり、ヘタすると電車の同じ車両内に２～３人Siena持っている人がいて、ちょっと気恥ずかしくなってきまして(^_^;) 個人性が強いせいか「他人と同じモノは嫌だ」という感覚もあるんでしょうね。
というわけで、同じNordaceのSiena IIがセールで3000円引きだったので購入しました。旧モデルとはほぼ同じコンセプト……日常的にも使えるし、これひとつで宿泊旅行にも行ける……であり、それでいて旧モデルほどメーカーのロゴが目立たないのもイイ。というワケで、またヒューマンデザイン・アナリストのリュックの中身紹介といきましょう。
容量は旧モデル(19リットル)より少し増えて22リットル。たしかにメインルームを開けると、旧モデルより広々と感じます。内部に折り畳み傘ホルダーが付いたのも便利。ただし旧モデルは、リュック上面からファスナーで左右開きにする形でしたが、この新モデルは逆Ｕ字型と申しますか、一番下から一番上にファスナーを引き上げて開ける形です。また旧モデルにあった背面ポケットは廃止されました。
※2023年12月5日追記：購入して一年弱で、このメインファスナーが壊れました。うーん、やっぱり下から上に引き上げるタイプだと、妙な方向に力がかかるんですかね。
恐らくですが、旧モデルは大量に荷物を詰めると、その重みで勝手に上面や背面のファスナーが外れてきたので、それを防ぐための改良なのかなと。しかし、ぱっと開けにくくなったのも事実で、メインルームにはあまり取り出す必要のないモノを入れることにしました。僕はメインルームに、折りたたみ傘、ノートパソコン、マイバッグ、どっかのホテルで貰ってきた簡易スリッパ(新幹線や特急に乗る時に履き替えてます)、新幹線のグリーン車に乗ると貰えるお手拭き(大きくて厚手で、あると便利)等々を入れることにしました。
旧作も、パッキングキューブやポーチが２つ縦に入る仕様でしたが、新作の方が余裕がありますね。
また、こちらも重さ対策なのか、メインルームのファスナーが磁石になっていて、ガチッとくっつく仕様になっています。さらに別売のキーロックのケーブルを通す穴も空いており、セキュリティ対策も備えていると。
今回も充電ポート/ケーブルが付いていますが、ここ２年、旧モデルを持ち歩いた範囲では、ほとんど使用しませんでした。今のスマホは充電も長持ちするし、お店や新幹線の中でも充電できるし、あまり頻繁に使う必要もなく、本当に非常用って感じですね。
サイドポケットには、キーホルダーが付いてますが、旧モデルと違って伸縮式になってます。なので僕は、そこから先に延長する形で鍵を取り付けてます。サングラス入れには、Suicaを入れたカードケースを入れてます。普段はもうiPhoneにモバイルSuicaを入れてあるので、リアルSuicaを使うことは滅多にありませんが、ホテルで受け取ったカードキーを入れておくために持ち歩いてます。またこちらのポケットにはトラベルウォレットを入れてあります。
反対側のサイドポケットには、さっと取り出して使うモノを入れてあります。レインカバー、ハンドタオル、メガネ拭き、予備のマスク、夏場に使う汗拭きと扇子、ANAに乗った時にもらった小さい靴べら等々。これらは、旧モデルならメインルーム内のポケットに入れてましたが、配置転換した形です。
ドリンクホルダーも健在。
背面ポケットにはお財布を入れてますが、冬場はスーツの内ポケットへ。
前回購入した、重さ軽減用のショルダーストラップも装着。２年間使い込んだので、ちょっと汚れてますね(^_^;) また新モデルでは、これも重さ対策なのか、左右を繋ぐベルトも追加されました。リュックが重かった場合、これが無いと、後ろへずるずると落ちていっちゃいますからね。
さらに充電用バッテリーホルダーもあり、整理がしやすくなりました。ケーブルホルダーには、僕は耳栓ケースとリップクリームを入れてます。
出張リーディングツアーも、スーツケース＋このリュックという形に落ち着きました。革カバンでもいいんですが、やはり両手が空くのは楽ですし、雨が降った時も傘がさせますしね。プロファイル6/2は、意識的な思考としては大人の６番ラインであり、無意識の行動としては中学生の２番ラインという組み合わせです。スーツケースが大人の６番ラインだとすれば、リュックは中学生の２番ラインですかね。来年以降もこのリュックを背負ってあちこち行くかと思いますので宜しくお願いいたします。
