※12月23日～2024年1月5日まで年末年始休みになります。
※リーディングのご依頼等は、休み中も普段通り、受け付けております。
今日は新宿にて、いつもオンライン勉強会でご一緒している5/1直観プロジェクターさんとお茶会でした。しかしお茶会とは言うものの、今年がジャスト・ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)の年で、また5/1であれば実のある話をした方がいいし……と考えて、あれこれチャートを持参しつつ、結構しっかり目に情報をお伝えしたので、結局フォロー・リーディングみたいになってしまいました。まあ、他にもいろいろ事情があったので、後日、リーディング代を頂戴することになりました。今年の年末は、延長戦からさらに再延長戦という感じですね(^_^;)
もちろんお茶会のつもりだったので、雑談的に占星術の話にもなりました。今日の5/1直観プロジェクターさんは、来月がお誕生日の山羊座さんですが、来月1月21日09:51には、冥王星が山羊座から水瓶座へ移動します。冥王星は2008年頃から山羊座にあったので、この1ヶ月は、15年ほど続いた冥王星山羊座時代の終わりに近づいています(正確には来年9月2日～11月20日が、現在のサイクルの最後の最後です)。そういう意味では、個人的なウラヌス・オポジションという転機であると同時に、15年間続いた冥王星山羊座時代の総仕上げの時期でもあります。
先日、京都でお会いした3/5直観プロジェクターさんも、今日の5/1直観プロジェクターさんと生年月日が１週間ほどしか違わない山羊座さんでしたが、44年間生きてきて初めての無職(専業主婦)を満喫していると。恐らくそれまでの15年間は、冥王星のパワーに後押しされて一所懸命働いてこられたのでしょうが、それももういいや、無職バンザイ！という感じで非常に清々しいものを感じました。今日の5/1直観プロジェクターさんも、ちょうど今年仕事を辞められ、休職中の無職だそうです。もちろんこの15年間、仕事と育児に奔走されてきたそうですが、もうお子さんも大きくなって手が離れ『これからはお母さん、好きなことするから』という状態になっていると。ある意味、冥王星のパワーがすでに山羊座から脱けつつあるので、夢から醒めて『今までの15年間、いったい何をしていたんだろう？』と我に返る時期なのかもしれませんね。
これが良くないパターンとして表れると、山羊座の人たちは、この15年間、冥王星パワーを使ってあれこれやって来たものの、それはあくまでも一時的な借り物であり、15年間使ってきたパワーをまだまだこれから先も使えると思い込んだりしますのでご注意ください。
そんな今日の5/1直観プロジェクターさんは、今年から始まったウラヌス・オポジションの兆候(サイン)を如実に感じ取っているそうです。例えば、勉強に必要なテキストが勝手に無料で手に入ったり、お子さんのお弁当作りが面倒だと思っていたのに給食制度が始まって時間に余裕ができたり、お世話する必要があったものと自然に離れてそれも自分の時間に使えたりと、自分にとって非常に都合のいい展開になっているそうです。あまりにも都合が良いので怖いぐらいだと。
それはもしかすると、ウラヌス・オポジションというより、レフトアングル(個人を超越したカルマ的な運命、人生の目的を達するために他人が必要になる)由来の現象かもしれません。
ヒューマンデザインの創始者ラーも、レフトアングルの5/1ですが、イビサ島でVoiceから啓示を受けた廃墟を最初に譲り受けた際、その家がボロボロの状態のまま、島に住んでいたイギリス人の詩人にその家を貸して、自分自身は一時的にヨーロッパ旅行に行っていたそうです。そして旅行から帰ってみると、詩人がその廃墟をきれいにしてくれて、本や家具なども用意したうえでイギリスに帰ってしまったと。そのように、他人が人生のお膳立てをしてくれるのがレフトアングルだと思いますし、レフトアングルの人なら、そういった縁を感じたことがあるのではないでしょうか。またライトアングルやジャクスタの人でも、人生の転機(29歳、42歳、50歳)でレフトアングルが入って来ると、そのような縁を感じられるかもしれません。
もちろん、こういったお膳立ては、楽しい現象ばかりではありません。誰か他人が亡くなったから、病気になったから、離婚したから、誰かにケンカを売られたから、酷い目に遭わされたから、そこから人生が動き出した……というのがレフトアングルだと思うのです。それが自分という個人を超越して、他人をも巻き込んだトランスパーソナルな人生という意味なのでしょう。今日の5/1直観プロジェクターさんは、ウラヌス・オポジションのプロファイルも5/1でしたので、そのような人生のお膳立てが、より強く表れる転機になるのではないでしょうか……
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