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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】職場での突然変異、そしてそのプレッシャー

Woman working on a laptop

※2023年7月8日~9日 栃木県宇都宮にてリーディングを募集いたします。

今日は、いつもオンライン懇親会でご一緒している2/4感情マニフェスティング・ジェネレイターさんに、ソーラー・リターン(誕生日の88日前からの一年)をお伝えしました。今日の方は、お誕生日は8月ですが、88日前の誕生日は5月ですので、すでに無意識レベルでは新しい一年に入っています。その一年がなぜか気になる、ということでチャートを拝見しましたが、たしかにこれからの先の一年は、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)前後の7年間の最後の一年でした。さらに言えば、今日の方は珍しく、41歳のウラヌス・オポジション(天王星半回帰)とキロン・リターンのテーマがまったく一緒でした。ということは、40代~50代にかけての総仕上げの一年間とも言えるわけです。

そんな今日の方のウラヌスとキロンのテーマは「古いパターンやルールを変えれば、もっと良くなるという願望を持つ」でした。また27-50チャネルで「家族や仲間のお世話をしようとしても上手くいかず、イライラする」、3-60「突然変異」チャネルに支配され「古いパターンは突然変わるけれど、その突然変異はなかなか起きず、憂鬱になる」とも出ていました。

さらに2023-24年のソーラー・リターンを見てみると、今年もキロンと同じく27-50「保存」チャネルでイライラし、3-60「突然変異」チャネルに支配されると。ある意味、キロンのテーマが、最後の一年になって濃厚に現れる感じでしょうか。そして今年のノード環境では「部族から排斥された人」「お世話(教育)されていない人」「ルールや価値観のない人」「無秩序な人」に出会うとありました。これが実際、どのように現実化しているかというと……

今日の方によれば、まず職場のルールが急に変わってしまい、新しい人が入ってきたけれど引き継ぎができていなくて、仕事の教育が不十分だと。また夏場にシステムの切り替えを控えているものの、その対象外の人たちから不満が出ていると。そのお世話をしようとしても上手くいかず、状況は無秩序になっているそうです。たしかに突然変異、対象外=排斥、ルールや教育の欠如、無秩序と、まさにキーワードが揃っています。

そして先日も書いたように、6月23日11:40~8月27日00:24まで、トランジットで3-60「突然変異」チャネルがつながりっぱなしになります。今日の方は、まさにその時期にシステムの切り替えを迎えるそうで、それまではなかなか新しい秩序が生まれず、悶々とするでしょう。特に今日の方は本来、ルートセンターが完全に未定義(フルオープン)なのですが、そこへルートを定義する3-60「突然変異」チャネルが乗っかってきましたから『早くシステムを切り替えたい』というプレッシャーも抱えてしまうでしょうね。

まあ、そういった星の影響を知った上で、本来の自分として対処すればいいわけです。今日の方は本来、ゆるふわな2/4ですし、未熟な新人が入ってきても、システムの切り替えが上手くいかなくても、あまりお世話せずに、のんびり過ごしていただければと思います。実際、今日の方も、職場であれこれやった後で、上司(6/2メンタル・プロジェクター)にお伺いを立てたところ『そこまでやらなくていいよ』と導かれたそうです。そう言われたら気が楽になったそうですが、だったらもっと早く上司に聞いておけば良かった……と思っても、そこも本来はマニジェネですから、いったん大事な段階をすっ飛ばして、後から戻ってくるという生き方で良かったのでしょう。

まあ、こういったキーワードは、この夏に誕生日を迎える方の多くに共通するものですから、他にも『私も、無秩序な状況に置かれている!』『この夏に切り替えのタイミングを迎える!』という方もいらっしゃるでしょう。それに対してどう対処するかは、やはり本来のデザインに左右されますので、今一度、御自分のチャートを再確認していただければと思います。突然変異の夏まであと10日ですから……

 

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