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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】セカンド・サターン・リターン(58歳前後の転機)について考える

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今日は、朝からリーディングのため池袋へ。とりあえず総武線快速グリーン車から、昨夜までの雨が晴れ上がった青空を眺めつつ、優雅にお茶など飲みつつ出発です。

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今日は、以前からリーディングをお伝えしている、6/2感情ピュア・ジェネレイターさんに、インカネーション・リーディングをお伝えしました。ご本人もヒューマンデザインを学ばれているので、知識と経験はおありなのですが、あらためてインカネーションクロス(人生の目的、魂の使命)を深掘りして欲しいと。

今日の方は、すでに60代に入られていましたので、今回は本来のクロスに加えて、サターン・リターン(29歳前後の転機)、ウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)、キロン・リターン(50歳前後の転機)と、さらにセカンド・サターン・リターン(58歳前後の転機)も加味して、人生の流れを分析してみました。

以前も書きましたが、自分らしく生きていればセカンド・サターン・リターンは影響ないものの、不健康(Not Self)に生きていると、58歳前後で死んだり、酷い目に遭うそうです。ですので僕も、セカンド・サターン・リターンだけリーディング・メニュー化するつもりはありませんが、セカンド・サターン・リターンでどういった酷い目に遭うのかを解釈しておけば、それ以前のウラヌス・オポジションやキロン・リターンの向き合い方も分かってくるかなと。

そこで今日の方のセカンド・サターン・リターンを見ると「精神世界の論理的な疑問に答えることで、支配的な立場に就く」でした。つまり、もし自分らしく生きていなかった場合、逆に、精神世界の論理的な疑問に答えられず、誰かから支配されてしまうでしょう。

そして今日の方は、本来はアジュナも喉センターも未定義なのに、ウラヌス・オポジションとキロン・リターンで43-23「構築」チャネルがまるまる入っていました。ということは、42歳と50歳の転機で、精神世界のことを簡潔に噛み砕いて説明する力を養っておかないと、58歳で論理的な説明ができないのでしょう。実際、今日の方は最近、職場で『マニュアルを作ってくれ』と言われ、未定義のアジュナでそれがかなり面倒に感じているし、これが43-23「構築」の課題だと実感されているようです。

今日の方は本来、精神世界の第1クォーター生まれでしたが、サターン・リターンでは第4クォーター=突然変異、ウラヌス・オポジションでは第1クォーター=精神世界、キロン・リターンでは第2クォーター=文明世界、セカンド・サターン・リターンでは第1クォーター=精神世界がテーマとなっていました。つまり、理想的な流れとして言えば、29歳で生き方を突然変異させ、42歳から本来の自分を取り戻して精神世界に取り組み、50歳で人生の屋根から下りて精神世界の仕事を現実化すれば、58歳で酷い目に遭うことはないはずです。しかし自分らしく生きていなければ、58歳前後で、精神世界に関連したことで酷い目に遭うと。

しかしご本人にお聞きしてみると、たしかに42歳で転機が来たけれど、そこで精神世界に入門せず、そのまま同じ職種に転職しただけだったと。50歳で心理学は始めたものの、ヒューマンデザインに入門したのは50代後半と、ややタイミングが遅かったかもしれません。ヒューマンデザインについても、43-23「構築」チャネル的に、自分の言葉で説明しきれない部分もまだまだあるようです。

それでも、目の前に下りてきた人生の課題を認識し、取り組んでいるなら、それはそれで良いのではないでしょうか。これから先、もっと若い人たちにリーディングする際にも『私はタイミングが遅かったけど、あなたはこれからウラヌス・オポジションorキロン・リターンという転機に入るから、しっかり取り組んだ方が良いですよ』とか実感を込めて言えますしね。今日の方は、もともとノードが3番ラインでしたので、たとえ試行錯誤や間違いがあっても、そこから学びを得れば、失敗とは見なされないでしょう。そして、たとえタイミングを間違えても何とかなる、というのが、6番ラインの楽観主義だと思うのです。

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そんなリーディングを終え、お客様とお別れし、丸ノ内線に乗って東京駅へ。先日行ってお気に入りになった、丸ノ内オアゾ地下のCoffee Machineさんに入って軽めのお昼を済ませました。

そして僕自身、今年2023年後半から、セカンド・サターン・リターンの前段階3.5年ゾーンに突入します。もし僕が自分らしく生きていなかったら、今年の後半から酷い目に遭うはずなので、せめてジャスト・セカンド・サターン・リターンまでに、いろいろ課題はこなしておきたいところです。僕自身のセカンド・サターン・リターンに関する考察はいずれまた……

 

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