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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「結婚」という約束と重荷

Road Trip

今日はZoomにて、海外在住の、仙骨権威の5/2マニフェスティング・ジェネレイターさんにフルリーディングをお伝えしました。

ここ数ヶ月(3-60突然変異チャネルの夏)、パートナーとのご関係を解消されたというお客様が多いのですが、今日の方も、20年近く連れ添われたお相手と離れることになったと。ヒューマンデザインは以前から軽く知っていたものの、このタイミングでフルリーディングを受けたくなったのも何かの縁ですかね……という話にもなりましたが、実際に転機を拝見すると、5/2にとって最も大事なウラヌス・オポジション(42歳の転機)前後の転機6年目であり、いよいよその総仕上げの1年というところです。そしてその転機の7年間が終わりきらない先月から、次の小惑星キロン・リターン(50歳の転機)の前段階が始まっていて、まさにそれが始まるであろう日にリーディングレポートをお渡ししたので、まあ、たしかに人生の節目なんでしょうね。

そして今日の方は、人間関係の第3クォーター生まれでしたので、もちろんパートナーシップが最重要となります。当然、仙骨権威のジェネレイターさんですから、お相手から『僕と結婚してくれる?』と問われて『うん』と言えれば、そこから正しいパートナーシップに入っていけるはずです。ところが実際に結婚した時のことをお聞きすると、自分から申し込んだと。自分から交際や結婚をスタートできるのはマニフェスターですから、まずそこから間違えたかもしれませんね。特にマニフェスティング・ジェネレイターは、なまじ具現化能力があるため、マニフェスターになるように条件付けられてしまうので、注意が必要です。

また、今日の方は、太陽神経叢=感情センターがフルオープンでしたが、そこでお相手からの『好きだよ、愛してるよ』という好意的な感情を受け容れ、それを200%増幅してしまい、相手よりももっと恋愛感情が膨れ上がったのかもしれません。相手から受け取った感情に飲み込まれてしまった可能性もあるわけです。

さらにフルオープンの太陽神経叢センターで、感情的なもめ事を避け、長い間、不満も口にできなかったようです。そして未定義のハートセンターは約束を守れないのに、夫さんとの結婚という約束を無理に守ろうとしたこともあると。夫さんの親御さんからも『息子をよろしく頼むわね』なんて言われてしまうと、それも約束というプレッシャーになるので、必死に守り続けてきたけれど、それもそろそろ限界ということでしょうか。

 

ただ今日の方は、パーソナリティの太陽が32番ゲート「持続・継続」であり、長続きする家族や仲間やパートナーと絆を結ぶことが人生のメインテーマになっていました。さらにそこが32-54「変容」チャネルとしてつながっていたため、これから先、また別のパートナーに巡り会えるかもしれません。御本人は『いやいや、もう結婚は……』と仰っていましたが、古い形の結婚形態ではなく、もっとゆるい約束の、パートナー婚的な関係の方が、ハートセンターへの重荷にならないでしょう。どうしても昔ながらの結婚形態だと、相手に対する約束や契約という意味合いが強く、それが負担になるでしょう。しかしハートセンターが未定義の人は、重荷を背負うデザインではないので『あなたと一生添い遂げます』なんて約束はしない方が良いでしょう。あくまでも、仙骨反応が続く限りは一緒にいましょう、程度でいいんじゃないでしょうか。そういったゆるいパートナーシップが、これから先(特に2027年以降)、増えていくように思うんですよね。

 

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