NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ジェネレイターには、訊ねてくれる相手が必要

f:id:crystal0207:20230904192922j:image

3日前とほぼ同じ写真ですが、今日も池袋メトロポリタンホテルのラウンジ「すずかけ」にてフルリーディングでした。

今日の方は、感情権威の1/3ピュア・ジェネレイターさん(男性)。すでにヒューマンデザインも学ばれているそうですが、まだ感情と仙骨がどういうものなのか、まだまだ把握しきれていなかったようです。御本人は、自分で自分の仙骨に問いかけてみたそうですが、いや、やはりジェネレイターは、外部からの問いかけや刺激に対して反応するように出来ていますから、自分の仙骨反応は引き出しにくいでしょう。

今日の方は、人間関係の第3クォーター生まれでしたが、パートナーの女性と出会ってから10年近く経ってからご結婚され、円満に暮らしているそうです。ですからその「出会った相手と絆を結ぶまでに10年かける」というのが、感情権威として「感情の波を待つ」だと思うのです。それくらい時間をかけて決断したお相手だからこそ、満足する結果に落ち着いたのではないでしょうか。それをひとつの成功体験として、これから先、私生活でも仕事でも、誰かと人間関係を結ぶ場合は、それぐらい時間をかけていただきたいと思います。

ただ今日の方は、6-59「交配」チャネル持ちでしたが、このチャネルは相手のバリアーを突破して懐に入り、仲良くなる力です。ある意味、人なつっこい方も多く、親しまれやすい方も多いでしょう。しかし懐に入ったおかげで、相手から『この人は私に好意がある』『だから近づいてきたんだ』と誤解される場合もあります。実際、今日の方も、あまり乗り気ではない仕事なのに、仕事相手から『前向きに考えてくれている』と誤解されたことがあるそうです。そこは1/3ジェネレイターとして、仙骨が拒否しているものなら、しっかりと絆を断つことが大切です。もちろん感情権威ですから、果たしてその拒絶感が本物なのかどうか、時間をかけて確認しなくちゃいけませんよね。

今日の方はプロファイル1/3だったため、自分の研究や試行錯誤に没頭したい人です。しかしボディグラフの構造的にはスプリット定義だったため、エネルギー領域の隙間を埋めてくれる人が必要になります。ところが3番ラインとして相手を間違えると、未定義のGセンターが影響され、心身がおかしくなってしまいます。そして運命的にも人間関係の第3クォーター生まれですし、誰と人間関係を結ぶかが非常に重要になるわけです。その時、マインド(思考)は『俺は一人で研究したいのに』とか思うでしょうが、構造的にも運命的にも『やっぱり誰か他人が必要なんだな』と納得するまでに、7年間かけて条件付けを外すことになるでしょう。

ジェネレイターとしても、誰かから『今晩ラーメンでもいい?』と訊ねられる人ですし、それを訊ねてくれる相手が必要になります。1/3としては、そういった人づきあいは面倒に感じるかもしれませんが、周囲の人たちの大切さに気づくと、より良い人間環境が築けるのではないでしょうか。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。