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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】本来の自分にできることを模索する

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今日から年末まで、オンライン仕事は一切無く、対面リーディングが続きます。そして年内の仕事もあと1ヶ月。12月20日、出張リーディングツアー最終日をもって2023年の仕事納めにいたします。そんな今日は、午後から赤坂でリーディングだったので、早めに出て丸の内丸善にてお昼。今日から外出が続きますので、マスクのクロスの衣装である、スーツとコートの出番ですね。

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いつものようにリーディング前には、赤坂の日枝神社にお参りです。

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七五三の季節ですね。

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さて、そんな今日の方は、なんと2018年2月以来、5年9ヶ月ぶりの4/6感情プロジェクターさん。今回はインカネーション(人生の目的)リーディングをお伝えしました。前回のフルリーディングでは、まず仙骨未定義な人として、労働する人ではありませんよとお伝えしましたが、いまだにお仕事に関しては『お金を稼ぐなら、一生懸命労働するものだ』という条件付けが残っているようです。まあ、その条件付けには僕も苦戦しましたから、気持ちはわかります。

その一方、2年後のウラヌス・オポジション(44歳の転機)と、7年後の小惑星キロン・リターン(49歳の転機)は、どちらも文明世界の第2クォーターがテーマになっていました。ということは、労働しない人とは言え、現実的に生計を立てることがテーマになるでしょう。御本人的には、50代以降、何をするかはまだ決まっていないそうですが、Gセンターも未定義なので一貫性はありませんし、感情権威でもあるので、特にひとつの仕事に絞らず、複数の生計手段を取っ替え引っ替え、今日はあれ、明日はあれ、来週はこれ……のような形で使う方が気楽かなと思います。

そもそも今日の方は、突然変異の第4クォーター生まれの「エデンのクロス」です。このクロスに生まれると、故郷や家族など、居心地の良いぬるま湯から追い出される形で世の中に出ていくと言われています。しかし44歳、49歳で第2クォーターが入って来るということは、文明的に新天地に引っ越すか、現実の仕事的に転職するか、ですかね。実際、今日の方が今やっている仕事は、すでにアメリカではAI(人工知能)に取って代わられつつある職種だそうです。なので会社から『その仕事はもうAIにやってもらうからいいよ』と言われて、居心地の良い職場から追い出される可能性もあるでしょう。それは面倒なことですが、それによってぬるま湯から脱して、人生の本番に着地できれば、それはそれで成功を感じられると思います。

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また今日の方のインカネーションクロスのメインテーマ=パーソナリティの太陽は、集合体回路の11番ゲート「アイデア・平和」でした。「文明」「集合体=広い社会」「平和」という意味では、今日の方は、ここ数年のウクライナ紛争やガザ紛争も気になっているようです。プロファイル4/6としては、友情を大切にする4番ラインとして『みんな仲良くしようよ』と思うのでしょうが、無意識の6番ラインは客観性をもって『そうは言っても、話し合いに応じない奴とどう停戦すればいいんだ』と悩んでいると。まさにデザインの地球、6.6「調停者(Peacekeeper)」ですよ。

また11番ゲートは「平和」のゲートですが『平和を守るためなら、戦争も辞さない』という性質もあります。ホント今のウクライナ戦争ですよね。また、そのように世界各地では悲惨な目に遭っている人たちが大勢いるのに、自分は、それこそ「ぬるま湯」のように平和な日本で、のほほんと暮らしていて良いのかとも感じているそうです。

今日の方は11番ゲート生まれですが、「16の神格」で言うと「第2の顔」「プロメテウス」に属しています。プロメテウスは、人類に火を与えた神であり、この4つのゲートは射手座(火の星座)に属しています。つまりこの4つのゲートに生まれた人たちはみな、プロメテウス&射手座の熱気を自分の中に抱えています。そして突然変異の第4クォーターは、人生で言えば終盤にあたり、自分の死を意識しています。『私の人生も残りあと何年だ、それまでに何か成し遂げたい』という熱気があるのです。

と言っても、ウクライナやガザのような戦地に行って、人々を救うために医療活動をする技術や体力があるわけではありません。その熱気や平和主義は素晴らしいことですが、だったら平和な日本でできること、本来の自分、4/6感情プロジェクターとして出来ることを模索すればいいのではないでしょうか。

そんな話をしますと、御本人も『結局そこがまだ受け容れられていないのかもしれません』『世の中で何かを成し遂げるなら、ジェネレイターのように労働するしかないと思っているのかもしれません』と仰っていました。

まあ、僕自身、ヒューマンデザイン「仕事」で「生計」は立てていますが、このようにホテルのラウンジで優雅にお茶飲みながら話をしているだけですから、「労働」という感じではないんですよね。仕事=労働ではないし、生計=労働でもありません。そのあたりの区別がついてきたり、労働せずに仕事をする、労働せずに生計を立てる、という意識が確立されてくると、御本人にとって無理のない形で報酬が得られるでしょうし、何かを成し遂げた「成功」感も得られるのではないでしょうか。

 

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