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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「プロメテウス」の熱量、眠っている時も別の「神格」から条件付けられる

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今日は、北千住にてフォロー・リーディングでした。しかし10月に入り、ようやく涼しくなりましたね。今日は久しぶりにネクタイ締めてジャケット着たので、格好が大事な「マスクのクロス」としては、やっと本領発揮だなと(^_^)

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今日の方は、以前からリーディングをお伝えしている仙骨権威の6/2ピュア・ジェネレイターさん。来年4月がジャスト・小惑星キロン・リターン(50歳の転機)となりますが、お誕生日が12月、88日前の誕生日が9月なので、すでに無意識には、ジャスト・キロン・リターンの年に入っております。そのせいか、つい昨日も予期せぬ人間関係の別れが起きたそうですが、やはり転機の前後は、人間関係の入れ替えもあるでしょうし、むしろ良い形で人間関係を組み直すことも必要となるでしょう。

そんな今日の方は「16の神格」で言うと、「第2の顔」「火の神プロメテウス」に属する9番ゲート生まれでした。「プロメテウス」は人類に火を与えた巨神であり、この時期は射手座=火の星座ですから、パーソナリティの太陽が9番、5番、26番、11番ゲート生まれの人たちは、自分の中にある「火や熱気」がテーマとなります。そしてここは第4クォーター……4つのクォーターの中で最後の時期なので、人間の一生で言えば、死ぬ時期にあたります。つまり自分の人生には終わりがある、いつか死んでしまうということを意識し、死ぬまでの残り時間で何かしようという熱気を帯びているわけです。しかし「プロメテウス」の条件付けにとらわれてしまうと『死ぬまでに何かしなければいけない!』という妙な熱気に取り憑かれてしまうのでご注意ください。

今日の方も、感情は未定義でしたが、やはり「熱気」はあると仰っていました。しかし9番ゲート「焦点」として、その熱気をどこに向けるかが大事です。今日の方の場合、46-29「発見」チャネルがつながっており、そこに9番ゲート「焦点」のエネルギーも流れ込んでいました。46-29「発見」チャネルは、仙骨反応に従って正しく関われば、最初は上手くいかないように感じても、どこかで上手くいきます。逆に、仙骨反応を無視して関わってしまうと、最初は上手くいくように見えても、どこかでひっくり返って水底へ落ちてしまいます。当然、焦点を間違えれば、やはり途中でおかしくなり、最終的に不満な結果に終わってしまうでしょう。

今日の方によれば、自分としては熱量を込めて仕事をしても、仕事相手の熱量が低いと、見合ったものが返ってこないし、今まではそういう取引が多かったそうです。しかし徐々に、自分が投じた熱量よりも、もっと大きな熱量で応えてくれる取引先も出てきて、それはすごく満足だと。恐らくキロン・リターンを過ぎると、そのように自分の熱量に見合う仕事や人間関係と出会っていくと思います。そして仙骨も、そのような仕事や相手に反応するはずですので、それによって人生の本番に着地していくのではないでしょうか。

しかしドリームレイヴを見ると、本来のパーソナリティの太陽とは別に、眠っている間に、また別の「16の神格」……「第9の顔」「マイア」から条件付けられていると出ていました。

「マイア」は、智慧の神ヘルメス(マーキュリー)を産んだ母親です。そのためこの時期に生まれた、パーソナリティの太陽が20番、8番、23番、2番ゲートの人たちは「子供を教育する」ことがテーマとなります。それはそれで良いのですが「マイア」からの条件付けを受けてしまうと『子供を教育しなければ』ということばかり考えてしまい、教育ママや教育パパになってしまうのです。

特に世の中では一般的に、お母さんが子供の教育を務めることが多いかと思います。そのため、特に女性が『子供を賢く育てなければ』というプレッシャーや重荷を受けるでしょう。しかしそのお母さん自身が教育を受けていなければ、お子さんを教育することもできません。ところがまた悪いことに、世の中には『女は教育を受けなくていい』『女は大学なんて行かなくていい』という風潮もあるわけです。その割に『子供の教育は女がやれ』という風潮もあって板挟みになりますよね。そのため、このゲートに生まれた女性自身が『私も教育を受けなければ』と必死になる可能性もあるのです。

一応、日本では、女性でも四年制大学に行くのが普通になってきましたが、それでもまだまだ『女の子なんだから短大でいいだろ』『高卒でいいだろ』という古い考えもあるでしょう。これがさらに、アフリカやアジアの一部の国になりますと、もっと女性の教育機会が奪われていますから、女性の権利という意味でも深刻な問題になるわけです。

今日の方も、すでにお子さんを育てられ、お孫さんも生まれたそうですが、その教育的なお世話も、必死にやらなくて良いでしょう。しかしキロン・リターンのテーマは「予期せぬお世話」「若い人たちへの知的なお世話」なので、そこをいかに必死にならずに、あくまで仙骨反応に従って、自然にできるかか鍵ですね。

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そんなリーディングを終えて、また東京駅へ。大丸でベルトを1本買った後、いつものように丸善カフェで遅めのお昼です。今日は、メンチカツ入りのハヤシライスでした。

しかし気候も涼しくなって、さあこれから出かけるのが楽しい時期だぞと思いきや、今週はこの後、3回オンライン・リーディングという。なぜ、暑い時期に対面リーディングが多くて、涼しくなるとオンラインなのか……とりあえず10月もがんばります(^_^;)

 

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