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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:6番ラインとしてよそよそしく、3番ラインとして絆を断つ時代へ

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※2023年11月6日~7日 宮城県仙台市にてリーディングを募集します。

今日は、オンライン勉強会でした。今回は、最近入ったばかりの方もいらっしゃるので、基本的なこと(タイプやセンター、プロファイル)の振り返りや、最近の気づき等をシェアしていただきました。特に、今年の夏は3-60「突然変異」チャネルがつながっていたせいか、パートナーシップを解消したお客様も多かったし、懇親会メンバーの中でも、先月でパートナーさんと別れたという3/5リフレクターさんもいらっしゃいました。

もちろん僕からも、このBlogや懇親会を通じて『今年の夏は何かあるかもよ』とお伝えしていて、それが現実的な別離となったことで、その3/5リフレクターさん自身、宇宙からの影響に振り回されているのでは……と、ちょっと怖くなったりもしたようです。まあ、宇宙からの影響は、本当は軽く味わうぐらいでいいんですけどね。ただ、別れるまでに、リフレクターとしてかなり時間はかけたそうですし(29日間の月サイクルを何度も)、僕も「外なる権威」「リフレクターの側近」としてお話する機会もあったので、プロセスとしては間違っていなかったと思うし、御本人的にも、いろいろと手放してスッキリされたようです。結局、自分個人の「ストラテジーと権威」で決断すれば、自分なりの正しい判断になるはずですからね。

また、この3/5リフレクターさんは1990年生まれの33歳。ちょうど今年の夏が、サターン・リターン(土星回帰、29歳の転機)前後の7年間が終わるタイミングでした。特にサターン・リターンは、女性に強く表れると言いますし、その大きな転機を乗り切った先で、また新たな境地に降り立ったのも、良いタイミングだったのではないでしょうか。

また、試行錯誤の3番ラインとしても、いったん間違った相手と絆を結び、間違いだと分かったら絆を断つ、というのも3番ラインらしい生き方だなと思います。特に3/5、3/6ですと、意識的に、自覚的に、あえて間違った選択肢を選んでもおかしくありません。周囲から『止めときなよ』『あれは間違いだよ』『こっちが正解だよ』と言われても、素直にそれを選ばず、あえて茨の道を行く、みたいな。それで実際、痛い目に遭って学びを得るという、面倒なプロセスを進みたいんですね。

そういった、ある種マゾヒズム的な、自分を鞭打つような性質が3番ラインにはあります。それは、打たれ弱い4番ラインからすると『信じられない』ような要素でしょうが、そういった冒険性や反骨心が3番ラインにはあるのです。

 

そしてヒューマンデザインの時代性=グローバルサイクル的には、これまで60年以上続いてきた1番ラインの時代が2027年で終わります。1番ラインと調和するのは4番ラインですから、ある意味、プロファイルに1番ラインと4番ラインが入っている人たちは、この60年間、時代に合っていたわけです。1番ラインはくっつきたがり、4番ラインは友だちとおしゃべりするラインですが、そういった飲み会的なこともコロナ禍以降、減ってきましたしね。また1番ラインの権威主義(良い学校を出る、良い会社に勤める、肩書きや資格)はもう世の中の主流ではなくなり、4番ラインの「みんな仲良く」も主流ではなくなります。

代わって2027年からは、6番ラインの時代であり、6番と調和する3番ラインの時代でもあります。6番ラインはよそよそしく、3番ラインは絆を断ちますから、そういった夫婦やカップルの別れが増えるのも当然でしょう。そして1番ラインの肩書きさえあれば何とかなっていた時代ももう終わり、6番ラインの最高権威の実践者の時代に入って行きます。しかし全員が全員、6番ラインの境地に到達できるわけでもないでしょう。しかしそこを目指して試行錯誤するという、3番ラインもよく目に付く時代になると思います。

そのように2027年以降は、よそよそしく絆を断つ時代になりますが、勉強会メンバーの、部族性の強い1/3マニフェスティング・ジェネレイターさんは『いや、私はこれから先も部族をやっていきますよ』『1番ラインとして、パートナーにくっついていきますよ』と仰っていました。それもある意味、3番ラインとしての反骨心なんでしょうし、全員が全員、個人主義に走る必要もないでしょう。一人一人が、たとえ時代と合わなくても、それが私なんだから、と「ストラテジーと権威」を頼りにして生きていくことが大切ですね。

 

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