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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】引っ越し先の決め方

moving out

今日は、毎月恒例のオンライン懇親会でした。

今回は、3/5リフレクターさんがお引っ越しを考えているということで、その話題が中心になりました。もちろん3/5リフレクターですから、ヒューマンデザイン的な御作法としては、5番ラインで問題意識を抱えつつ、3番ラインで試行錯誤しながら、29日間(月のサイクル)かけて、周囲の人たちの意見も聞きながら最終的に決断することになります。

そういった大枠の「ストラテジーと権威」はそれで良いのですが、ちょっとした遊びとして、より細かいPHS情報も出し、引っ越し先の決め方を見てみました。

まず、その3/5リフレクターさんの認知方法(Cognition)は「外なる視覚」でしたので、情報を取り入れる場合は視覚がメインとなります。ですから、引っ越し先の家にしても、周辺の街にしても、見た目に好きかどうかで選べば良いでしょう。

documenting new room/paintjob in the early morning light

また、正しい環境は「選択的な洞窟」でしたので、どういう場所に住むかというよりも、御自分の聖域として、セキュリティのしっかりした「洞窟」=個室を持つことが大事です。今日の3/5リフレクターさんはご夫婦2人暮らしでしたので、ご夫婦一人ずつ個室を持つとすれば、最低でも2LDKでしょうか。しかしご本人は、夫さんとぴったり部屋をくっつけるのではなく、3LDK以上にして、ひと部屋空けるぐらいが好ましいと感じていたそうです。まあ、定義センターのまったく無いリフレクターさんですから、それだけ環境に敏感なのでしょう。特にリフレクターさんや、Gセンターが未定義の人=環境から影響を受けやすい人は、PHSで自分にとって正しい環境を知っておくと、それもひとつの行動指針になるかと思います。

僕にとって正しい環境も「混和的な洞窟」なので、普段暮らしている部屋はもちろん、外出先でも、セキュリティがしっかりしているかどうか、パーソナルスペースが確保できるかどうかは重要です。いつもホテルのラウンジで仕事をしているのも、隣の席との距離が空いていて、自分たちだけの空間が確保できるからだと思います。

まあ、こういった細かい分析情報も、大枠のタイプやプロファイルとあまりかけ離れていない場合が多いですね。たとえば3/5リフレクターさんであれば、3番ラインとして絆を断ちたいのだから、洞窟のような個室を求めるのでしょう。そして日々、周囲から受けた条件付けを落としたり、その日あったことを振り返る(Reflectする)ためにも、一人になれる聖域としての個室が必要であると。

僕にしても、6/2マニフェスターとして、2番ラインで一人になりたいし、6番ラインとしてよそよそしくありたいし、はね除けるオーラを使って、他人との距離を空けたり、個室に籠もりたいのでしょう。そのように、大枠の分析と、細かい分析が合致してくると『やっぱり、そうなんだな』と、より一層その感覚に確信が持てるでしょう。

さらに言えば、「認知」「環境」の次に、何を見るべきかという「観点」から、どのような「動機」で決断すればいいかという、レイヴ心理学の世界に続くので、そちらの情報を調べておくのもオススメいたします。

 

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