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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology IV : The Nature and Mechnics of the Rave」を訳しました:Part.2 感情の変化とレイヴ回路

※2023年11月6日~7日 宮城県仙台市にてリーディングを募集します。

引き続き、日本語に訳したレイヴ・コスモロジー(宇宙論)の第4講義「レイヴの性質と仕組み(The Nature and Mechanics of the Rave)」のご紹介です。

ヒューマンデザインでは『2027年に太陽神経叢センター=感情システムが突然変異する』と言われています。正確には、2027年2月15日(日本時間、上の図)に、グローバルサイクル=400年単位の新しい時代に入り、そこで感情センターが変化すると。ただ、その瞬間にパチッとすべてが切り替わるわけでもない。あくまで徐々に影響が及び、その影響が本当に感じられるようになるのは、2027年に生まれた人たちが年老いてすべて死に絶えた100年後、2127年ぐらいなので、僕はその時代を見ることは無いでしょう。

そして太陽神経叢センターの55番ゲート「スピリット」から始まる、突然変異の4段階のプロセスが説明されていますが、一応、簡単に書いておくと、感情の波が圧縮され、平坦(フラット)になり、その結果、感情的なテーマにもフラットに対処するようになり、最終的には19-49「総合体」チャネルがつながらなくなる……そうです。

感情が高ぶらなくなるわけですから、誰かと恋愛したい、セックスがしたいなんて欲望も薄れますし、19-49「総合体」チャネルは、お互いの要求や主義主張を受け容れ合って結婚するチャネルですから、結婚も減っていくと。そういう意味では、どこの国でもすでに少子化や未婚が問題視されていますが、それもこの太陽神経叢センターの変化の前触れってことでしょうね。

また19-49「総合体」は、宗教的儀式や、動物と人間の関係も意味するチャネルです。当然、宗教団体に人が集まらなくなったり、ペットと触れあいたくなる感情も薄れていくのではないかと思われます。そういった宗教や動物との問題も出てくるでしょうね。

そして2027年以降に生まれてくるレイヴは、19-49「総合体」チャネルはもうつながらず、人間と同じ9つのセンターを持っていても、そのチャネル回路の仕組みもまるっきり変わってしまいます。人間には、インテグレーション、集合体、個人性、部族性という回路群がありますが、これはすべてナシになり、レイヴはまったく別の回路群で構成されるようになるそうです。

この図は、レイヴ回路のひとつ、自閉回路(Autive Circuit)です。こういったレイヴ回路には、それぞれ新しいキーワードと性質があり、それは人間とは全然異なります。しかし、せっかくヒューマンデザインを勉強して36のチャネルの意味を理解してきたのに、またイチから新しい回路を勉強しなきゃいけませんね。

そして僕自身のセカンド・サターン・リターン(58歳の転機)のテーマは「今までのことは間違いだったと認めて、最初から考え直す」ですし、僕のジャスト・セカンド・サターン・リターンは2027年5月です。ラー自身、この講義録の中で、それぞれのチャネルの意味がどのように変化するかは細かく説明していませんが、2027年になったらボディグラフやチャネルが一変して、仕方ない、もう一回最初から研究するか……となってもおかしくないですね。まあ、レイヴに対してリーディングをする機会は無いでしょうが……

 

そして2027年以降、新たに生まれてくるレイヴや、そのレイヴたちが集まって構成される集合意識的な超オーラ形態「ペンタ」については、次のPart.3にて……

 

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