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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「Rave Cosmology IV : The Nature and Mechnics of the Rave」を訳しました:Part.1 ラーですら躊躇する情報

※2023年11月6日~7日 宮城県仙台市にてリーディングを募集します。

ヒューマンデザインの宇宙論、レイヴ・コスモロジーの第4講義録「レイヴの性質と仕組み(The Nature and Mechanics of the Rave)」を翻訳しました。英文182ページ。今回初めて、最初から最後まで下訳にChatGPT4.0を使いましたが、GoogleやDeePL翻訳より文章を手直しするストレスが少なく、5週間ほどで作業も終わり、だいぶ助かりました。

またレイヴ・コスモロジーのPDF講義録はセキュリティがかかっているため、文章がコピペできませんが、まずPDFをGoogle Chromeで開き、マウス右クリックで「Googleで画像を検索」を選び、読みたい文章を範囲化すると、Googleレンズでそれを読み込み、文章テキストとして認識し、コピペ可能になります。そのままGoogle翻訳にかけてもいいのですが、今回はせっかくChatGPT4.0を導入したので、そちらに文章をコピペして訳してもらいました。こちらも、あの手この手で奮闘しております(^_^;)

さて、そんな講義録の内容ですが、2027年に起きるという太陽神経叢センターの突然変異から、2027年以降に生まれてくるという新たな生物種「レイヴ」の回路、そしてレイヴたちが集まって生まれる集合意識的な超オーラ形態「ペンタ」についてと、非常に濃厚な内容になっております。

ただし、これを話している創始者ラー自身、どうやら途中からこの情報を開示することに躊躇を感じていたようで『この話は、本当は墓場まで持っていくつもりだった』『もう二度とこの内容の講義はしない』『途中で、やりたくないと感じた講義は初めてだ』『レイヴのことは好きではない、私は自分たち人間に関わりたい』などと言っています。受講者(恐らくベテランの活動者)のコメントでも『これほど不穏な内容の講義を聴いたのは初めて』と言っています。しかしレイヴが生まれてくるという予言は、ヒューマンデザインを実証する鍵のひとつですから、やはりあらかじめ伝えておかないといけない……という葛藤を、ラー自身、感じていたようです。

たしかに僕自身も、この講義録を全部訳して『これから先どうなるんだろう……』と、恐ろしい想像がいくつも浮かびましたし、これは気やすくBlogで拡散していい情報ではないかもなと。この情報に関しては、それこそ2027年以降、こっそりと表に出ない形で、僕の勉強会メンバーだけにお伝えしていこうかと思います。

とは言え一応、このBlogでも複数回にわたって、さわりだけ紹介しようと思います。

まず本書では、2027年の突然変異について触れられています。元々人間は、7つのセンター構造の生き物でしたが、1781年に天王星を発見したことによって、9つのセンター構造に突然変異したと言われています。それがヒューマンデザインで扱っているボディグラフという生命形態です。しかし人間の意識はまだ古いままで、新たな生命形態に対応できていません。1781年以降に生まれたすべての人間=僕らは、移行期間の生物なのだそうです。そして1781年から、冥王星サイクル(246年)が経った2027年になると、ようやく9つのセンター構造に完全対応した新たな生物種、レイヴが生まれてくると。これは、ネアンデルタール人(人間)から、クロマニヨン人(レイヴ)への移行のようなものであると。

しかし1781年当時、まだ冥王星は発見されていませんでした。冥王星が発見されたのは、1781年から149年後の、1930年です。この時、冥王星は惑星と考えられていましたが、2006年になって準惑星に降格されました。ラーによると、この1930年~2006年という期間こそ、人類にとってイノベーション(革新)の時代だったそうです。

これは非常に面白い図なのですが、左側が冥王星が発見された日(1930年2月19日)の星の位置で、右側には冥王星が降格された日(2006年8月24日)の星の位置が示されています。その2つのトランジット図を、まるでパートナーシップチャートのように合成することで、1930年から2006年にかけての時代性を見る……という分析を、この講義の中でラーは行っています。このような分析方法は、僕も初めて見ましたし、なるほどその時代を最初と最後で区切るのかと。こういう分析方法があるなら、昭和、平成といった時代区分も見てみると面白そうですね。

その詳しい分析はともかく(ヒューマンデザインを学んでいる方は、この図からあれこれ考えてみてください)、ラーによればこの1930年~2006年が、ある意味、人類の絶頂期であり、その中心は1987年だったと言います。

ヒューマンデザインという知識がラーに下りてきたのも1987年ですが、日本の経済的に見ても、まさにバブル絶頂期。しかし2006年が過ぎると、2008年のリーマンショックで壊滅的なダメージを受ける……という感じでしょうか。

そして2006年以降は、2027年に向かうプロセスとなったわけです。そこから先の突然変異についてもあれこれ述べられていますが、それについてはPart.2にて……


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