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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】BG5:グループで働くのが向いている人、1人で起業するのが向いている人

Japanese woman in a business meeting

※12月21日~2024年1月5日まで年末年始休みになります。

※リーディングのご依頼等は、休みも普段通り、受け付けております。

今日は、2023年内最後のオンライン会でした。今回は、2023年の振り返りということで、ソーラー・リターン(誕生日からの1年を見る)のチャートを見ながら、今年感じていた感覚は、そのチャートのどこから来ていたのかを確認しました。参加者さんの中には、自分が生まれてからのソーラー・リターン・チャートを全部出して確認した方もいて(もちろん研究熱心な1番ライン)、自分の人生を輪切りにして見るのも面白いですね。

そこから雑談的に、現在翻訳中のBG5(Base Group 5)のテキストの話にもなりました。BG5は、3人~5人から成る小規模グループ(=ペンタ)を見るものですが、その人のデザインによっては、グループで働くことが向いている人、向いていない人があります。

ペンタに関係するのは、上の図にもあるように、仙骨センター、Gセンター、喉センターをつなぐ6本のチャネルと12のゲートだけです。自分のデザインの中で、このペンタ部分を持っていればグループに貢献できますが、だからと言ってそれが心地良く感じたり、貢献しただけの報酬が得られるとは限らないそうです。

まず、グループ作業に向いているのは、この部分にチャネルを持っている人です。その人は、グループに対してチャネルで貢献し、その集団内でチャネルを活かした居場所や立場を与えられると。今日のオンライン会でも、15-5や29-46を持っている方が『ダメな部署を何とかしてくれと言われてそこに入り、あれこれ直して、もう良いだろうと思ってその集団から脱けると、やっぱりまたダメになる』と仰っていました。同じく2-14と13-33を持っている方も『あなたがいてくれた時は良かったけど、いなくなったら困ったことになった』と言われたと。そのようにこの6本のチャネルを持った方は、働くにしてもペンタ=グループ向きなのだそうです。

しかし、このペンタ領域にゲートだけ持っていて、チャネルはつながっていない……となりますと、ペンタに貢献するし、エネルギーも持って行かれるんだけど、その貢献が認められるわけでもなく、たいして感謝もされず、正当な報酬も得られなくなります。これも実際、今日ご参加された人の多くがこのようなデザインで、非常に納得されていました。特にGセンターが未定義だと『私は、この職場にいても意味が無い』とか『私は、この職場に居場所が無い』と感じるようです。そうなってくると、3~5人のペンタで働くのではなく、パートナーと2人で働いたり(特にスプリット定義の人)、1人で起業する方が向いているのでしょう。

今日ご参加された方の中にも、ペンタ領域のゲートは少ないけれど、44-26「楽して稼ぐ」45-21「誰にも干渉されずに働く」というビジネス向きのチャネルをお持ちの方がいらっしゃいました。そうなると、やはり1人で起業するか、あるいは複数のペンタグループの統括リーダー「アルファワン」という役割に落ち着くでしょう。

 

しかし悪いパターンとしては、本当はグループで働く人ではないのに、なんとなく会社組織に居続けてしまうことです。そうなると、自分の居場所や役割が感じられないまま、真っ当な報酬も得られないのに、腐れ縁的にグループに居残り続けてしまいます。ペンタを理解すれば、そういう人たちに対して『いや、あなたは起業した方がいいですよ』とか『パートナーさんと2人で仕事した方がいいですよ』とか言えるわけです。

 

僕も13-33を持っていますからペンタ向きですし、本当はマンツーマンでリーディングをするよりも、複数の人たちを相手に講座をやる方が向いているんでしょうね。PHSの環境も「複数の人たちと洞窟にいる」ですしね。今ちょっと、状況的に講座は出来なくなっていますが、そのうち、誰かペンタ的に頼れそうな人と一緒に小規模ビジネスを立ち上げるのも良いかもしれません。マニフェスターは起業家向けとも言いますし。さて、誰と一緒に仕事をしようかなあ?(^_^)

 

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