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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】マッチングアプリと、個人性の恋愛

Business woman starting off her work day with a muffin and orange juice

今日もZoomにて、フルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、エゴ権威の5/1マニフェスターさん。まだ30代になられたばかりの女性でしたが、フルタイムで働くのがやはり疲れると。以前はもう少しゆるい形で働いていたのが、サターン・リターン(土星回帰、28歳の転機)前に正社員になったものの、他の業務も手伝わされ、自分の仕事が進められず「怒り」を抱えていると。一応、会社には辞めることを伝えたそうですが『給料を上げるから残ってほしい』と言われているそうです。

しかしマニフェスターが退職すると「知らせた」のですから、抵抗しないでほしいですよね。基本的にマニフェスターは、自分が好きなことを邪魔されるのが嫌ですし、今日の方の場合、45-21「マネーライン」チャネルという、誰にも干渉されずに働きたい性質もお持ちでした。結局、給料が上がっても、自分の好きなように働けないのであれば、さらに「怒り」を増すだけでしょう。そこでお金を基準にして会社に残るより、マニフェスターとしての「平和」=誰にも邪魔されずに働くことを優先してほしいのです。

基本的にマニフェスターは「起業家」タイプですので、自分で好きなように生計を立てる道を選ばれた方が良いでしょう。実際、ヒューマンデザインを紹介してくれたプロジェクターのご友人からも『あなたはカフェの店長とか向いているのよ』と言われたそうです。さすがガイド役ですね。まあ、カフェをやるにしても、毎日働くのはアルバイトさんに任せて、御自分は週に何日か、数時間だけお店を手伝う形でも良いでしょう。そんなお話をすると『ああ、理想ですねえ』と仰っていたので、是非そのようなワークスタイルへ、サターン・リターン前後の7年間のうちに推移していただければと思います。

また今日の方は、マッチングアプリを使って婚活もされているそうです。たしかにプロファイル5/1の5番ラインは、実用性を重んじ、世の中の流行にも合わせやすいですから、婚活するにしても実用的なアプリを使うというのも納得です。

ただ、実際にマッチングアプリを介して出会った男性が、とても良い人で、仕事もちゃんとしているし、女性のことも優先してくれるような優しい人なんだけれど、どうもエゴが動かないと。実は今日の方は、デザイン的には個人性が強いのですが、個人性は「恋をする」必要があると言われています。それはもちろんパートナーを選ぶだけに限らず、仕事や趣味にも恋をして、それを好きになる必要があるんですね。

ですからマッチングアプリで、自分がOKと思える条件を打ち込んで、はいどうぞ、あなたの条件に合う男性はこの人ですよと差し出されても、その人に恋愛感情を抱けなければ、結婚には至らないでしょう。

逆に言えば、自分のマインド(思考)で『こういう条件の人が良いなあ』と考えていても、それに全然当てはまらない男性に恋をしてしまったり、エゴが「つき合いたい」「結婚したい」と感じることもあるはずです。むしろそちらのケースを優先してほしいし、その時はマニフェスターとして、自分から『つき合ってください』『結婚してください』と「知らせる」ことが重要です。

結局は、仕事を辞めるにしても、誰かとおつきあいするにしても、エゴを確かめて、それを「知らせる」ことが重要です。そしてそれを受け容れてくれない相手なら、それまでですし、本当に正しい相手なら、その「お知らせ」を受け容れてくれるでしょう。まあ、マニフェスターにはそれなりにプライドがありますから、断られるのも覚悟して告白するという、大きなハードルを越える必要もあるでしょうね……

 

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