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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人生の第55話

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今日は僕の55回目の誕生日ですが、2024年のソーラー・リターン(出生時の太陽の位置に、今現在の太陽が戻ってくる)は日をまたいで、明日00:58となります。なので、この記事を書いている7日時点では、まだ新しい一年は始まっておりません。

昨年のソーラー・リターンは、14-2「鼓動」「自分の気前の良いエネルギーを、自分の好きなように使う」チャネルが上手く使えずイライラする、と出ていましたが、いや実際、入院中の父親のことでお金がかかり、他にも予定外の出費もあり、あれだけ沢山リーディングをしたのに、そのお金どこいった?という感じですよ(^_^;) 一応、仕事は回っていたから良かったものの、ホント予想通り、経済的には冬の年でしたね。

そして明日00:58からの、僕の新しい一年のソーラー・リターン図がこちらです。2024年は、イライラするチャネル(妥協)無し、夢中になるチャネル(電磁的)も無し。その代わり、まったく持っていないチャネルが3本下りてきて、それに「支配」されるという年になっております。つまり2024年の僕は、良い意味で言えば、普段まったく持っていない力を借りられますが、悪くすると、普段とは全然違う自分になってしまうでしょう。この借り物の力に乗っ取られないためには「ストラテジーと権威」を活かすことが大切です。

ちなみに妥協チャネル無し、電磁チャネル無し、支配チャネルだけ、という年も珍しいんじゃないかと思い、過去のソーラー・リターン図を確認してみましたが、恐らく今までの人生で1回しかありません。2009年。たしかにその年、生まれて初めて占い的な鑑定を受けに行って、そこから精神世界に一歩踏み出したんですよね。あれはたしかに、それまでの自分とは全然違う行動でしたが、結果それをキッカケにして、今こういう仕事をしているので、それはそれで良かったのでしょう。このBlogに記録しているのも2009年からの記事ですしね。また当時は、山羊座冥王星期が始まった頃ですし、今また水瓶座冥王星期が始まる2024年にそのような配置になるのも意味深ですね。

まず、今年下りてくるチャネルは、54-32「変容」「家族や仲間内での社会的立場が変わる」と、34-57「パワー」「直観的に仙骨で反応し、何があっても生き残る」です。この2本にはサウスノードが関係しているので、2024年前半に強く表れるはずです。

まず54-32「変容」には無意識のノードが絡んでいるので、誕生日の88日前、11月13日から半年となると5月13日あたりまでですかね。いやホント、まだ88日前ゾーンからこのチャネルの影響がガンガン出てますよ。まあ、ノードが絡んでいるため、僕の周囲の人たちの社会的立場が変わり、それに伴って僕の立場も変わるのでしょう。また月、金星も入っているため、野心的な人たち……キャリアアップしたい人や、結婚したい人と出会うとも読めます。特に金星は54.4「アルファオメガ」「終わりにして始まりであり、始まりにして終わり」という、イチかバチか、光に輝くか、闇に堕ちるかという位置なので、キャリアアップや結婚によって輝く人もいれば、逆にキャリアダウンや離婚によって闇に堕ちる人も現れ、僕もそれに巻き込まれる可能性があるわけです。ああ、怖い怖い。

それでも34-57「パワー」も下りてくるため、一応、生き残れるのかなと。そしてここにも意識のサウスノードが絡んでいるので、今日から半年後、8月7日あたりまで強く表れるでしょう。幸い、ノードは57.3▲「完成された直観」という、直観の57番ゲートの中でも最も正確な直観のラインにあります。つまり僕の周囲に、正確な直観を持った人たちが現れ、その人たちのおかげで助かると。これも実際、すでに直観が定義された人たちからのアドバイスで助かっております。しかしこの2つのチャネルだけ考えると、これから3ヶ月は濃厚な時間帯になりそうですね。

そして一年を通じて影響が及びそうなのが、火星と木星が入る61-24「神秘」「自分なりの答えを何度も何度も考える」チャネルです。このチャネルは、2021年、2022年にも下りてきましたから、もう慣れたいところですね。まあ、何度もマインドで思考するよりも、エゴがどう判断するのかは何度も確かめた方が良いかもしれません。特に今年は社会的立場が変わるかもしれませんし、それが「始まりにして終わり、終わりにして始まり」の運命的なターニングポイントになる可能性もありますしね。とは言え、直観的に反応することで生き残る力もあるので、それがエゴと合致すれば、普段のエゴ権威として即断即決するかもしれません。

 

まあ、3本下りてくる「支配」チャネルは、夢中になるわけでもなく、イライラするわけでもありません。たぶん、周囲の人たちのキャリア的な変化や結婚・離婚を見て、僕自身は『うーわ、そうなるんだ』と傍観するしかない(受け容れるしかない)でしょう。まさにヒューマンデザインで言うところの「後部座席に座って人生を目撃する」一年になりそうですし、もうそうなりつつあります。そういった周囲の変化に対して、僕自身のエゴがどう感じるか、それだけ確かめておくことにして、今日からの2024年を過ごしたいと思います。答え合わせは、また一年後に……

 

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