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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2024年は、直観的に自分らしく振る舞い、誰もが勝手に生きる環境を創る

Woman walking on the beach in Marina di Pietrasanta

今日は、2024年初のオンライン勉強会でした。昨年から不定期開催となりましたし、今年もそうなるかと思いますが、引き続き宜しくお願いいたします。

今回は新年一発目ということで、ご参加された方たちの昨年、今年のソーラー・リターン(太陽回帰、誕生日/88日前からの一年間)チャートを見ながら、ここ一年間を振り返っていただきました。まあ、ご結婚された方もいらっしゃれば、離婚された方もいて、彼氏と別れたけれど別の彼氏が出来ました(4番ラインの乗り換え)という方もいて、昨年の「突然変異の夏」は人生いろいろあったようですね。

またヒューマンデザインに触れてから2年目、3年目という、自分の中の大きな「重石」のような条件付けにぶつかる時期にあたる方もいて、それは結構しんどかったようです。ただ、僕もそのような時期を通過しましたが、そこを過ぎると、脱条件付けの大きな峠を越えることにもなります。しかし当然、マインドも強烈に抵抗してきますから『その決断は間違いだったんじゃないのか』とかナントカ言うわけです。そのマインドの声に囚われすぎないようにするのも、その時期のポイントですね。

そんな今日は一足早く、2024年のRave New Year、ヒューマンデザイン的な2024年の元旦チャートも見てみました。ヒューマンデザインでは例年、太陽が41番ゲート「収縮・減損」(開始コドンのゲートです)に入った瞬間に新年を迎えます。今年も1月22日22:18にヒューマンデザイン的な元旦、Rave New Yearを迎えますし、それはそれでまた当日に記事にしますが、予告編として、ちょっとそのお話もしておきましょう。

上の図が、2024年のRave New Yearチャートですが、10番ゲート「自己の振る舞い・踏み進む」に金星が入り、57番ゲート「直観的明晰さ・優しさ」にサウスノードが入っているため、10-57「完成形」チャネルがつながっています。あいにく10.1と57.5なので、ライン的には不調和(1番ラインと5番ライン)なので、バチッとはつながっていませんが、一応このチャネルが2024年を象徴するチャネルになるでしょう。

10-57「完成形」チャネルは、直観的に自分らしい行動を取る力です。ここは個人性チャネルですので、その行動も独特で、周囲から見れば『えっ、なんでそんなことするの?』と思われるぐらい、風変わりな行動を取るでしょう。それはある意味、社会的には不道徳で、自分勝手な行動にも見えますが、それでも自分らしく行動すれば、危難に遭わず、それでOKになります。今年は新年早々、地震、航空機事故と災厄が続いておりますが、直観的に行動することで、そのような危難も避けられ、無事に一年間を過ごせるかもしれませんね。

また、10-57「完成形」チャネルは、美しいモノを作らないと気が済まないと言われ、誰もが自分勝手に生きていてもそれでOKな環境が創りたいとも言われています。もしかすると2027年以降の個人性の時代に向けて、組織を解体し、みんなバラバラに、自分勝手に生き始める一年になるかもしれません。

健康的な10番ゲート「自己の振る舞い・踏み進む」は『私は私、あなたはあなた。お互い好き勝手に生きましょうよ』と言うでしょう。しかし不健康(Not Self)な10番ゲート「自己の振る舞い・踏み進む」になると『私はこう生きているんだから、あなたも同じように振る舞いなさい』と自分の行動を強制するようになるでしょう。そのような人から離れるのも、2024年のポイントかもしれませんね。

Rave New Year 2024チャートでは、金星が10.1「謙遜」に入っています。これは、自分の立ち位置を受け容れるラインです。どんな人の立ち位置も、風変わりで、非道徳的かもしれませんが、それを受け容れることが大切です。たとえ社会的地位が低くても、それが自分の立ち位置なら、そこが一番心地良く感じるはずです。しかしマインドによって、自分の立ち位置を拒否してしまうと、道徳的で、高い社会的地位にいても、不満や怒りや苦味や失望を感じてしまうでしょう。

一方、サウスノードは57.5「前進」にあります。ここは、直観を駆使してデータを調べながら前進し、新たな形態を確立すると言われています。しかしこのネガティヴ面(▼)は、直観を無視して、データも調べず、間違って発射されたミサイルのようにひたすら前進し続けるそうです。それが環境であるノードに入っているということは、あらぬ方向に飛んでいくミサイルみたいな人たちが周囲に現れるってことですかね。

Rave New Yearについては、また1月22日にも書きますが、すでにその88日前ゾーンには入っています。この予告編をお読みになったうえで、ちょっと2024年を観察していただければと思います。

 

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