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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星、41番ゲート「収縮・減損」へ (まだ予告編)

本日4月12日04:33、冥王星が約240年ぶりに41番ゲート「収縮・減損」に戻ってきました。約240年前、冥王星がこのゲートにあった時、人類は天王星を発見し(1781年)、7つのセンターから、9つのセンターへ突然変異したと言われています。それから冥王星サイクルがぐるっと一周した形になりますが、今回は5月24日に、ひとつの前のゲートに戻ってしまうので、あくまで予告編という感じでしょうか。とは言え、冥王星は断続的に、2029年1月2日までこのゲートにいますし、特に来年から4年間ぐらいは、延々この条件づけエネルギーに影響され続けるかと思います。冥王星41番ゲート「収縮・減損」期は、以下の通りです。

・2024年4月12日04:33~5月24日09:07 (約1ヶ月半)

・2025年1月30日16:56~8月20日17:58 (約7ヶ月弱)

・2025年12月5日17:58~2028年2月24日12:34 (約2年2ヶ月以上)

・2028年7月30日01:24~2029年1月2日15:28 (約5ヶ月)

41番ゲート「収縮・減損」は、開始コドンのゲートなので、これが新たな冥王星サイクルの始まりであり、2027年以降に生まれてくるレイヴと呼ばれる存在の時代の幕開けとも言えます。しかしゲートとしては「収縮・減損」ですから、いったんゼロスタート、エネルギーの無い状態からどうやっていこうかと想像力(イマジネーション)を働かせるアイデアのゲートです。また、そのアイデアで、相手の感情……チャネルの反対側の30番ゲート「フィーリング・情熱の炎」を焚き付けようとする、扇動的なゲートです。また、愛憎のゲートでもあり、性的妄想のゲートでもあり『あの人は、私とセックスしてくれるんだから、私のことを愛しているはずだ』とか『あの人は、私とセックスしてくれないから、私への愛は無いんだ』と、性と愛をごっちゃにしがちなゲートでもあります。

そして冥王星は「死と再生」の星ですから、そういったルートセンターからの『ああしてみよう、こうしてみよう』『お金が無いなら工夫しよう』『人が足りないなら工夫しよう』という想像力やアイデアが失われるのかもしれません。また、セックスへの期待感も減り、セックスと愛をごっちゃにする人も減り、セックスレス化、草食化、少子化が進むでしょうね。

そんな今日、早速「収縮・減損」っぽいニュースとして「日本人83万人減、過去最大の落ち込み」という報道がされました。まあ、人口減少は以前から言われていたことですから今さらですが、これからもっと人口減、人手不足が目に見える形で表れるのでしょう。

また昨日書いたように、海王星もほぼ同じタイミングでゲートを移動し、25-51「イニシエーション」チャネルを繋げております。これは、部族(家族や仲間)から離れて虚空に飛び込む力であり、会社や組織から独立する人も増えるでしょう、と書きました。そうなると、残された会社や組織側では、人手が減り、ルートの活力も減り、『人が減ったならこうしましょうよ』というアイデアも出てこないかもしれませんね。

 

しかし、それで苦しむのは、あくまでも不健康なNot Selfの人たちです。健康的な人たちは『面倒なつきあいが減って良かったなあ』とか『仕事が減って給料も減ったけど、その分、残業も減って自由時間が増えて良かった』とか感じるでしょう。人間が減れば、街の混雑も減りますし、物資が減ったなら、今あるモノで何とかしようという想像力(イマジネーション)も出てくるかもしれません。同業他社が減れば、自分の仕事にお客さんが集まるかもしれないし、お客さんが減ったとしても、今までより一人一人に丁寧に時間をかけられるかもしれません。飲み会などに集まる人数が減っても、少人数の方が濃密なコミュニケーションが取れますしね。

そのように、これから約1ヶ月半、「何かが減る」という意識で世の中を見つめたり、人生を観察してみると、2027年にかけての数年間のヒントが得られるのではないでしょうか。僕もいったい、何が減るのやら……

 

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