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4月12日から41番ゲート「収縮・減損」に入っていた冥王星が、5月3日から逆行を開始し、本日5月24日09:08に、ひとつ前の60番ゲート「制限・限界」に戻りました。冥王星が41番ゲートに滞在していたのは、4月12日から今日5月24日までのわずか1ヶ月半でしたが、皆さん、その影響を感じられたでしょうか？
冥王星は、来年から2029年にかけて断続的に41番ゲート「収縮・減損」に入り、今回が最初の1ヶ月半だったので、あくまでも予告編に過ぎません。そしてこの冥王星41番ゲート期に、2027年2月15日という、約400年間の時代の節目を迎えるので、ある意味、時代の境目を象徴する影響も見られるかなと考えております。
冥王星が41番ゲートに入るのは、以下の期間です。
・2024年4月12日04:33～5月24日09:07 (約1ヶ月半)
・2025年1月30日16:56～8月20日17:58 (約7ヶ月弱)
・2025年12月5日17:58～2028年2月24日12:34 (約2年2ヶ月以上)
・2028年7月30日01:24～2029年1月2日15:28 (約5ヶ月)
41番ゲート「収縮・減損」は、想像力(イマジネーション)のゲートであり、「資源(リソース)を制限することは、潜在能力の開発を最大化する」というテーマがあります。つまり、エネルギーが減少していたり、使える資源(お金など)が少なく制限されている時こそ、想像力を駆使して工夫することで潜在能力が開発されるわけです。簡単に言えば『お金が無いなら、工夫して、ああしよう、こうしよう』の世界です。
実際「減る」と言う意味では、冥王星が4月12日に41番ゲートに入った直後に、円安が進行し、日経平均株価が下がりました。今現在、株価は多少持ち直しましたが、3月のピーク時には回復しておりません。そして人口減少、人手不足といった話題も続いています。うちの母親も『地域の集まりに人が来てくれない。来るはずの人数の1/3しか来ない』と言っていましたが、ヒューマンデザイン的にはこれから先、共同体が機能しなくなる時代が来ると言われているので、まあ、そうだろうなと。
僕個人も、いつもなら何の抵抗も無く5000円ぐらいの本を買うのですが、ここ最近は不思議と買い物を控えております。急にお金が無くなったわけでもありませんが、日用品・消耗品についてもちょっと節約しています。また、お金の代わりに、貯めておいた各種ポイントで払ったりして、お金以外の方法も活用しています。
その一方、例年通りジャケットを新調したり、出張に行く時に良いホテルを予約したりと、今まで通りお金を使っている部分もあります。41番ゲートの想像力は『お金があるんだったら、これに使えばいい、あれに使えばいい』という面もありますから、ただ単にケチになるわけでもありません。元々僕自身は、気前の良い14番ゲート「パワースキル」持ちなので、そこは冥王星に影響されず、本来の自分をキープできているのかもしれませんね。
しかしわずか1ヶ月半の冥王星41番ゲート期ですが、実際、この影響(条件づけ)をマトモに受けて、振り回されている人たちの噂も聞こえてきました。知り合いから聞いたところによると、会社の売上げが落ちて、その責任がどこにあるのか、想像力＝妄想を膨らませて犯人捜しをしている人たちがいるそうです。まあ、特にこの春は、25-51「イニシエーション」も続いていたため、売上げが落ちて、本来の自分の実力に目覚めさせられ、ショックを受けた……という人も多かったかもしれませんね。しかし、まだ1ヶ月半ですよ。今回の予告編だけで右往左往しているような人たちは、来年、再来年以降の冥王星41番ゲート期の本番が乗り切れないんじゃないでしょうか。
そして冥王星は、来年2025年1月30日16:55まで、60番ゲート「制限・限界」に滞在します。冥王星は、2022年11月10日～2024年4月12日まで、約1年5ヶ月ほど60番ゲートにありましたが、またその時期が続くということです。しかしいったん41番ゲート「収縮・減損」を経験して、お金が減った、売上げが落ちた、お客さんが減った、どうしよう……と思っても、また限界や壁にぶつかり、それ以上どうすることもできない人たちも出てくるでしょう。Not Self(不健康)な人たちは、そこで必死になってあれこれ抵抗するでしょうが、多分どうにもならないんですよ。
一方、True Self(健康的)な人たちは、このトランジットの冥王星の影響を感じつつもスルーして『まあ、お金が無いなら工夫すればいいや』『限界があるなら、その枠内でなんとかしよう』と対処できるでしょう。たとえお金や売上げが減っても、必死にならないことが、今の冥王星に善処する方法ですね。皆様もご注意を……
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