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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】過去を振り返りながら、知識基盤を固める

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※2024年6月1日~3日 愛知県名古屋市にてリーディングを募集します。

今日は午後から、茨城県土浦市にてサターン・リターン(28歳の転機)リーディングでした。地元から東武線経由で柏に出て常磐線に乗ってもいいのですが、またわざわざ東京駅まで出て、特急ときわに乗って現地入りです。12:23発。約50分です。

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今日も車内でお昼を済ませましたが、毎度毎度「メルヘン」のサンドイッチばかりではなんなので、今回は「築地竹若」で、小さめのポキ丼(マグロとアボカド丼)も購入。

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茨城の田園風景を眺めつつ、13:13頃、土浦駅に到着。お約束は14:00からだったので、駅近くの「つちうら古書倶楽部」も15分ほど偵察してきました。

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今回のお客様は、2021年から3回リーディングをお伝えしてきた、4/1自己プロジェクターさん(男性)。前回、前々回と、土浦の違うお店でお会いしてきましたが、今回は駅から少し離れた、古い街並みが残る一角の「喫茶 蔵」にてリーディングとなりました。

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今日の方のジャスト・サターン・リターン(28歳の転機)は、2020年2月でしたが、すでにそれから3.5年経った、昨年8月頃には転機のピークも終わり、少しホッとしたような感覚もお持ちだったようです。まあ、サターン・リターンの影響は、30代いっぱい続くでしょうし、今日の方は人生経験を振り返る13-33「放蕩息子」チャネル持ちでもあるので、いったん28歳前後の転機を振り返って、これからの30代の生き方に活かしていただければと思います。

そんな4/1自己プロジェクターさんは、サターン・リターンで、まさにその13番ゲート「聞き手」がメインテーマとなっていました。元々お持ちの13-33「放蕩息子」チャネルもノードでつながっているため、ある意味、誰かの人生経験を聞くことが人生の課題になっているわけで、そのテーマに、さらに30代で向き合わされる形でしょうか。

そしてサターンのプロファイルは1/4。本来の4/1とは意識・無意識が逆になります。本来の4/1は、4番ラインで聞いた話をすぐ話したがりますが、無意識の1番ラインの知識基盤をすっ飛ばすと、デタラメや間違った情報を拡散してしまうでしょう。そこでこのサターンの時期は、1番ラインが意識面に来ることで、しっかり知識基盤を整えようと自覚されたのではないでしょうか。

そもそも今日の方は、2020年のジャスト・サターンの少し前に、今となってはもう懐かしい、例のなんちゃらカードからヒューマンデザインを知ったそうです。アレはたしかに友達にすぐ話したくなる4番ライン的なアイテムでしたが、そこであのカードをすぐには広めず、『いや、そもそもこれはどういう情報なのだ?』と本来のヒューマンデザインに向かったと。それもこの時期の、1番ラインの基盤探求だったんでしょうね。

まあ、誰かの人生経験を聞くという1番ラインの基盤として、カウンセラー的な資格や肩書きを得るのか、それとも何百冊も本を読むのかはわかりませんが、何かしらご本人のGセンターで(自己権威で)、もう答えは出ているのかもしれませんね。

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しかしサターンの時期は、9-52「じっと座って細かい作業に集中する」チャネルをやろうとしても上手くいかず、イライラするだけと出ていました。ところが御本人は、絵を描かれたり、ゲームも好きだし、仙骨センターもフルオープンなので働く生命力は無いし、マインドは安定しているし、どう考えても頭脳労働タイプなんですね。なのに座って作業しちゃダメなんですか?という話になりました。

そこでよくよく見てみると、御本人の52番ゲート「無活動」52.4▼「無活動を続けようとしたり、無活動を止めようとするけれど、落ち着かない」には、人生のルールである木星が入っていました。つまり、ゲートの名前は「無活動」なんだけれど、じっとしていたり、そうでもなかったりという状態を行ったり来たりすることをルールとして守ることで、人生のご褒美が得られる人なのです。実際ご本人も、たしかにゲームをしている時はPCの前にいるけれど、落ち着いてはいないと。それがサターンの時期、上手くいかないということは、むしろじっと座って、1番ラインとして知識基盤を整える研究をしなさい、ということかもしれません。

また、9-52「じっと座って細かい作業に集中する」チャネルは、未来に向けた論理性チャネルであり、デザイン全体に波及するフォーマット・チャネルでもあります。その論理性が、元々お持ちの61-24「気づき」チャネルにも影響し、サターンの時期は、将来のことをじっと座って論理的に考えようとしてしまうけれど上手くいかない、とも解釈できます。実際、今日の方は、13-33「放蕩息子」チャネルもお持ちなので、むしろ過去を振り返る、抽象性の人なんですね。先のことを考えるよりも、今までの人生経験を振り返って、その意味を探求することも、これからの基盤固めになるのではないでしょうか。

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そんなリーディングを終えまして、お客様とお別れし、またJR土浦駅へ。予約してあった16:25土浦発の特急に乗って、また東京駅へUターンです。

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ちなみに最近、今までにサターン・リターン(28歳の転機)、ウラヌス・オポジション(42歳の転機)、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)リーディングを受けていただいた方のリストを作ってみました。サターンのリーディングは、今回を含めても10回以下です。なかなか30歳前後の若い人は来ていただける機会が少ないですからねえ。ウラヌスは約50回、キロンは約65回。まあ、どうしても40代、50代のお客様が多いためそうなっていますが、今現在30代の方にも、サターンの振り返りをお伝えする機会が増えると良いんですけどねえ……

 

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