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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「中途半端な才能」では舐められ、「模範的な才能」なら信頼される

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※2024年6月20日~23日、島根・鳥取にて出張リーディングを募集中です。

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の6/2ピュア・ジェネレイターさん、スプリット定義。まだ40代前半ですが、そろそろウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)や、それに続く小惑星キロン・リターン(49歳の転機)が近づいてきたせいか、仕事をひとつ止められたり、関東から地方へ移住されたりと、いろいろと変化が出てきているようです。まだお子さんが小学生なので、そのお世話もあるでしょうが、人生の屋根から下りる49歳頃には育児からも手が離れ、本来やりたいことへ着地できるのではないでしょうか。

とは言え、今日の方は、愛と方向性のGセンターが未定義だったため、これから何をやっていくかは、まだ判然としていませんでした。一応、インカネーションクロス(人生の目的)としては、精神世界の第1クォーター生まれで、精神を意味するヘッドとアジュナセンターも定義され、喉センターまでつながっていたため、思考を発することはできるし、頭を使うコンサル的なお仕事もやっていたそうで、今日もよくお話しされていました。ただし権威としては、喉センターまで繋がっていない、仙骨反応が大事なので、思考よりも体反応に従って、これから先のお仕事も選んでいただければと思います。

そのコンサル業にしても、それなりに上手くはやれるけれど、すでに肉体が乗り気ではないと。であれば、それも人生の屋根の上に置き去りにして、屋根から下りるのかもしれませんね。またプロファイル6/2は、模範の6番ライン、才能の2番ラインという組み合わせですから、90点から100点といった模範的な高得点を自然とたたき出せるような才能が必要です。もしかするとコンサル的なお仕事は、それなりにやれるけれど、それで生計は立てられないという、65点ぐらいの中途半端な才能かもしれません。僕自身も6/2ですが、今から振り返ると、30代の作家業は65点だったなあと思います。今日の方は、意識・無意識のノードも、どちらも2番ラインだったため、その才能を発掘するのが人生の課題、とも言えます。なんなら、他の人を見下せるくらいの才能を、今から発掘してみてはいかがでしょうか。

そしてそのような才能を見つけても、スプリット定義ですから、分離したエネルギー領域を繋げてくれるビジネス・パートナーや相方が必要になります。あいにく今日の方は、ご家族が誰も、それを繋げてくれるゲートを持っていなかったため、家族以外の人と組むことになるでしょう。そして今日の方は、意志力のハートセンターもフルオープン(完全に未定義)だったため、一人で起業するなんていう重荷はキツいはずです。実際、そのような仕事をすでにひとつ閉業されたそうですので、あくまで他の誰かと一緒に、ゆるい形で、精神世界の才能を仕事にしていただければと思います。

ちなみに2番ラインの人が、才能が無いことや、中途半端な才能を仕事にしていると、それを見た人たちから「舐められる」でしょう。つまり『なんだ、その程度のことでお金を稼いでいるのか』と思われますし、もっと才能がある人たちに追い抜かされてしまうんですね。2番ラインは、自分の才能はわからないのですが、周囲にはその才能が丸見えになっています。今日の方も、とあるメソッドを学ぼうとした際、その先生的な人を見て『なんだ、その程度だったら私にもできる』と思ったそうです。ある意味それって、御本人の方が才能があるんでしょうね。

しかし2番ラインは中学生的なので、中2的な憧れだけで、中途半端な才能を追い求めたり、執着してしまう可能性もあります。そして「自分にはそんな才能は無い」という現実を受け容れるのが辛い場合もありますよね。そのあたりも、本来の権威に従って、手放すべき時には手放した方が良いでしょう。

2番ラインが、本当に才能があることを仕事にすれば、舐められることはないですし、追い抜かれることもないでしょう。特に6/2の場合、その2番ラインの才能が、6番ラインの「信頼」につながるはずです。それは5番ラインの『この人なら問題を解決してくれるだろう』という期待(投影)を超越した、6番ラインの『この人なら信頼できる』につながるのです。

今日の方も、これから数年後のウラヌス・オポジション、キロン・リターンに向けて、2番ラインとして自然に取り組める才能で、6番ラインとして信頼されるような、精神的な仕事の発掘に是非、取り組んでみてください。

 

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