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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】生き残るためではなく、人々の要望を叶えるために働く

Work at Home

先日、新たな仕事メニューをお知らせしたところ、早速、4年前にフルリーディングを受けてくださった5/1マニフェスティング・ジェネレイターさん(男性)から連絡があり、今日はZoomにてアドバンス・リーディング(食事、環境、観点、動機)をお伝えしました。3年前にもウラヌス・オポジション(42歳の転機)についてお伝えしたので、今日はその後の経緯も含めて、総合的なリーディングとなりました。まあ、さすが34-57「パワー」「直観的に反応する」チャネルをお持ちのせいか、告知を出してから一番乗りでしたね。または1番ラインとして、基盤となる詳細な情報が欲しかったのかもしれませんね。

まず今日の方は、ウラヌスの前段階を2年8ヶ月経過した最近、今までお勤めだった会社を辞められてフリーランスになられたと。ウラヌスでは、25-51「イニシエーション」「本来の自分に覚醒し、虚空に飛び込む勇気」チャネルをまるまる受け取る形だったので、この春の影響もあったのでしょう。またウラヌスでは、自分のプライベートスペースを確保することがテーマでしたが、実際にご夫婦で引っ越され、それぞれ個室を持ち、寝室も分けられ、快適に過ごされているそうです。やはり寝室が一緒だと、相手が先に目覚めたことによって自分も目覚めてしまい、睡眠が十分に取れない場合もありますからね。またアドバンス情報から見ても、今日の方に適している環境は「洞窟・混和」でしたので、安全な個室を確保された方が良いでしょう。今日のようなオンライン・ミーティングも、ある意味「デジタル洞窟」と言えますので、それを活用することもオススメです。そういう意味では、しっかりとウラヌスのテーマには向き合われているかと思います。

しかし独立して起業となりますと、1番ラインとしては経済的に不安なところもあるでしょうし、男性心理としても『家族を食わせていかなければ』とも感じるでしょう。しかし、とりあえずお金になればと思って仕事を引き受けても、あまり満足感は得られない。またハートセンター未定義としては、自分で仕事の金額を決められるのに、自己価値がよくわからないため価格が決めにくいと。ウラヌスのノードも3番ラインだったため、そのあたりも試行錯誤になるでしょう。それについても仙骨反応で決めればいい、とは言うものの、もう少しヒントが欲しいということで今回のリーディングとなりました。

それで言うと今日の方は、マインド(思考)が不健康になると「生き残ることをぼんやりと見てしまい、やりたくもないのに、まあいいやと決断してしまう」と出ていました。まさに仕事依頼に対しても『とりあえずお金になるから、あまり仙骨は反応していないけど、まあいいや』と引き受けてしまうわけです。しかしそれでお金を貰っても、ジェネレイターとしての満足感は得られません。だったら本当にやりたい仕事だけ引き受ければいいのでしょうが、マインドは『そんな都合よく生計は立てられないんじゃないか』とか何とか言うわけです。

今日の方は本来「周囲の要望をしっかりと見つめて、自分の欲望に従って決断する」デザインでした。実際、今日の方は、お客さんとの打ち合わせでは、お相手の要望を探ることが多いし、それがわからないと仕事が進めにくいそうです。であれば、御自分の顧客層が何を求めているのかを見つめて、その要望に応えられるような仕事基盤を1番ラインとして固めて、5番ラインとして宣伝する方が良いでしょう。そして、あまりやりたくない種類の仕事は断って、本当にやりたい仕事だけに絞ることも大切かなと。またマニジェネの「三歩進んで二歩下がる」的に、お客さんの要望を何度も再確認したり、すり合わせる形で進めるのもオススメです。

そのように、生き残るために必死に働くのではなく、仕事の楽しみのために、そしてお客さんの要望に応える形で生計を立てたり、仕事形態を構築していく方が、ジェネレイターとしての満足度が高いのではないでしょうか。もちろん1番ラインの不安感や、ハートセンター未定義の自信の無さもあって、ついつい「生存」を意識してしまうのもわかります。しかし「生存」を意識したとしても『いやいや、俺は生存を見る人間じゃない、要望を見る人間なんだから』と戻ってくればそれでOKです。100%よそ見を避けることもできませんからね。

そのように今から仕事基盤を固めていけば、来年のジャスト・ウラヌス・オポジション以降も、良い形で仕事を軌道に乗せられるのではないでしょうか。

 

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