NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】文明世界の第2クォーターは「形」に落とし込むのが大事

Black coffee business - Credit to https://homegets.com/

今日はZoomにて、昨年10月にフルリーディングをした1/3ピュア・ジェネレイターさん(男性)に、ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、43歳の転機)をお伝えしました。

ジャスト・ウラヌス・オポジションは、まだ6年後ですが、今日の方の場合、未来を見据える論理性チャネルが2本つながり、過去を振り返る抽象性チャネルはつながっていなかったため、早めに情報を知ったうえで、未来のイメージを把握しつつ、その転機に入って行く方が良いかなと思います。

そんな今日の方は、お子さんも産まれたばかりで育児や家事も忙しく、お仕事も起業されてはいますが、他にも何かできないかとあれこれ3番ライン的に試行錯誤をしているそうです。実際、ウラヌス・オポジションはもちろん、その後の小惑星キロン・リターン(50歳の転機)も、文明世界の第2クォーターでしたので、これから40代、50代以降はずっと、現実的なお仕事や生活、育児や教育、住環境、人類愛、共生に関わるかと思います。

しかしウラヌスは「本来の自分を取り戻す時期」と言いますが、よくあるのが、いったん本来の自分ではないNot Selfな状態に持って行かれ『いやいや、これは俺に向いていない』と気づいて、本来の自分に回帰する……というパターンです。

今日の方の場合、ウラヌスで20-34「カリスマ」「好きなことで忙しく働く」チャネルが入るため、本来のピュアジェネから外れて、まるでマニフェスティング・ジェネレイターのように忙しく働いたり、三歩進んで二歩下がるガチャガチャした生き方に引っ張られる可能性があります。実際、もうすでに育児とお仕事で忙しい状態にありますが、それも3番ラインなら100%避ける必要もありません。実際にやってみて「どうでもいいことで忙しくなって」ダメージを受けた方が『ああ、これは違うな』と納得できるはずです。

また今日の方は本来、44-26「身をゆだねる」「楽して稼ぐ」チャネルもお持ちでした。ですのでご自身としても『バリバリ働くのは性に合わないなあ』という感覚もあったようです。それもウラヌスの時期は20-34「カリスマ」に引っ張られ、バリバリ忙しく働いてしまう可能性があるのでご注意ください。

また今日の方は、ウラヌス、キロンと連続して、本来まったく持っていない45-21「マネーライン」「誰にも干渉されずに仕事環境を支配する」チャネルが下りていました。今日の方はすでに起業されていましたが、それも40代、50代と進むにつれて、もっとその力が強くなるでしょうし、お仕事に注力するように感じました。

特にウラヌス、キロンと第2クォーターが入ってきますが、文明世界の第2クォーターには「形態(Form)」「カタチのあるもの」というテーマもあります。今日の方は以前、僕のオンライン勉強会にもちょっと参加していただいたので、ヒューマンデザインの知識もありますが、それもただ単に『知識が学べればそれでいい』という精神世界の第1クォーター的ではなく、あくまでも現実的な仕事に落とし込んだり、お金という物質に落とし込む必要があるでしょう。

もともと今日の方は、43-23「構築」「自分なりの考えを噛み砕いて説明する」のが人生のメインテーマです。実際、今日の方もBlogを書いてみたり、止めてみたり、という試行錯誤状態にあるそうですが、それもウラヌスの時期を境にして、実際のカタチにする作業……たとえば本を出版するとか、講演でお金を稼ぐのかもしれません。また今日の方は、タロットカードも使っているそうですが、タロットも「カタチのあるもの」ですので、そういった現実にすることも視野に入れてみてください。ヒューマンデザインを伝えるにしても、カードを自作するのも面白いかもしれませんね。

僕自身もこの43-23「構築」を持っていますが、精神世界の第1クォーター生まれのせいか、ヒューマンデザインに関するカタチのある本を書こう、とは思わないんですよね。実際、作家業もやっていたし、こうして文章も書いているから、書こうと思えば書けるんでしょうが、エゴが全然乗り気じゃないですね。この実体の無いBlogという、ふわふわしたデータ的なもので良いかなと。また『なにも俺が全部やらなくてもいいだろう』という気持ちもどこかにあります。ヒューマンデザインの日本語の本を書く、というミッションは、誰かもっと若い人たちがやればいいじゃないですか。なにも先達が全部やる必要もないし、そこは空けておきますので(^_^)

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。