今日もZoomにて、フルリーディングをお伝えしました。
今日の方は、直観権威の2/4エネルギー・プロジェクターさん。ヒューマンデザインはつい先日知ったばかりだそうですが、ちょうど今年6月末がジャスト・ウラヌス・オポジション(天王星半回帰、44歳の転機)というタイミングでした。それも直観的に、必要な情報にアクセスしておこうというご判断だったんですかね。
一応、今日の方は、ルートセンターの根性はあるものの、やはり体力の無さは自覚されていて今現在、労働はしていないと。前々からカード・リーディング等に興味があるそうですが、実際、精神世界の第1クォーター生まれでもあるので、2番ラインの才能があれば、その道で上手くやっていけるでしょう。
しかし第1クォーターは、精神世界へ入って行くための覚悟を試す通過儀礼(イニシエーション)がつきものです。しかも今日の方は、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマが51番ゲート「ショック・覚醒の喚起」でした。今年2月10日から、海王星がチャネルの反対側の25番ゲート「自己のスピリット・無垢」に入っているため、2月10日以来、まさに25-51「イニシエーション」「精神世界に飛び込んで行く勇気」チャネルがずっとつながっている状態です。
実際、御本人も、スピリチュアルなことは好きだけれど、やはり今年に入ってからショッキングなことが続いていて、精神世界的なグループ内での人間関係にもやもやしているそうです。そしてなんとなく『このグループを脱けるかもしれない』という思いもあるそうで、もしかしたらそれも直観のサインなのかもしれませんね。
ただ、2/4プロジェクターとなりますと、自分からそのグループを脱けるのではなく、あくまでもプロジェクターとして「招待」されたり、2番ラインとして呼び出されたり、4番ラインとして次に乗り換える形で脱けるのが良いでしょう。また、6月末がウラヌス・オポジションですから、その日付を過ぎた先で変化が如実に表れる可能性もあります。いったん決断は先送りして、転機を過ぎてどうなるのか観察したうえでご判断されるのも良いかなと思います。もちろん転機より前に、招待や呼び出しがあったり、直観的なサインが来たなら、それに従うのも宜しいかと。
本来、2/4プロジェクターは、プロジェクターとして「招待」を待ち、2番ラインとして「呼び出し」を待ち、4番ラインとして乗り換える「チャンス」を待つ人であり、完全に「待機型」のデザインです。
しかし51番ゲート「ショック・覚醒の喚起」は、本来の自分に目覚めるためのショックを受け止めるという意味では、結構前向きなんですね。他の人たちが『いや、私はショックなんて受けたくない。本来の自分なんて知りたくない』と尻込みしている時に『じゃあ、私から行きます』と率先して、一番最初に通過儀礼のショックを受ける勇気の持ち主なのです。ただ、やはり2/4プロジェクターとしては「待機型」ですし、25-51「イニシエーション」で精神世界に飛び込むにしても、精神世界から招待される必要があるでしょう。あくまでも招待された後で『よし、行きます』とバンジージャンプを飛ぶという段取りがオススメです。
51番ゲート「ショック・覚醒の喚起」や25-51「イニシエーション」は、そのように尻込みする集団の中から、率先して最初の一人になるわけで、よく言う「ファースト・ペンギン」「一番最初に飛び込む勇気」があるわけです。実際、今日の方も『もうみんなが飛び込んでいるところには後から行きたくない』という感覚があるそうです。ですから、もしかしたら今のグループからも、一番最初に抜け出す人になるかもしれませんが、それもあくまで「招待」が来たうえで、直観的にOKが出た時に飛び込んでいただければ、人生ステージが上がり、運気も上がり、プロジェクターとしての「成功」も感じるのではないでしょうか。
僕自身も、25-51「イニシエーション」持ちのマニフェスターですが、自分から行動できるマニフェスターとは言え、このチャネルはプロジェクター的なので、招待されてから飛び込んでいますね。それも誰か人間から『飛び込みなさい』と言われるのではなく、状況的に飛び込まざるを得ないところに追い込まれる感覚です。僕の場合、そのチャネルにノード(人生の課題)も絡んでいるので、やらされている感じですね。
今日の方は、最も重要な転機(ウラヌス・オポジション)に、そのようなチャネルがつながっていますので、まさに本来の自分を取り戻す時期にふさわしく、本来の立ち位置へ飛び込むことになるでしょう。御本人は『怖いですね~』と仰っていましたが、今はそのような勇気も下りている時期ですので、うまく活用して、通過儀礼を乗り切っていただければと思います。
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