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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

2008年のアクシデント、新橋のKさん

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自分も以前は、こちらの世界に興味はありませんでした。雑誌の星占いぐらいは読んでいたけれど、探究したり学ぼうなんて思わなかったのです。ハマるのが怖かったし、敬遠していたほどです。

そんな僕の転機は、2008年夏にやって来ました。イラストレイターさんが急病になり、新作原稿が直前で出版延期になったのです。それだけなら良くあることですが、次にお願いしたイラストレイターさんもギブアップされ、結局、その新作は一年近く、出版が見送られました。当然、収入も入らず、心配した当時の担当さんが別の仕事を紹介してくれたのですが、これがまた「嘘だろう?」と叫びたくなる理由でストップがかかってお蔵入り。 担当さんも気味が悪くなったのか、「お祓いに行きましょう!」と言ってくれましたが、その担当さんも、別会社に移籍した翌2009年、いろいろな意味でフェイドアウト……本当にやること為すこと上手くいかない、呪われたようなアクシデントの連続でしたね。

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そんな2009年夏。知り合いから連絡が入りました。たまたま縁があって、霊能者的な人に見てもらったと。知り合いは、その新橋で鑑定をしているKさんと云う方に、自分や家族、友人の名前だけを見せたところ、「お友だちの中でも、特にこの3人は非常に悪いので、直接来てもらってください」と言われ、その『特に悪い3人』の1人が僕だった、と教えてくれたのです。

状況が状況だけに、「そんなワケないだろう」と笑い飛ばす気にもなれず、すぐに知り合いを通して、Kさんに連絡を取りました。勿論、ちょっと怖かったものの、特別高額なお金を取られることもなく、自分や家族のことを見てもらって、お祓いをお願いしました。

あれから5年近く経った今では、2008年の暗いトンネルが嘘のように感じるけれど、それがKさんのおかげかどうかは、確かめようもありません。けれどKさんには、その後も年に一、二度、個人鑑定をお願いしています。言うなれば、定期検診といったところでしょうか。そういったことに抵抗が消えたのが、2008年の転機だったと思っています。

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タロットカードの「XVI 塔」は、破滅と霊的な覚醒を意味しています。災厄の後に、事態がうまく行き始めることを意味するとのこと。今から思うと、2008年のアクシデントこそ「塔」であり、そろそろこちらの世界に目覚めろよ、というメッセージだったのかもしれません。

勿論、ただの思い過ごしの可能性も十分にありますが、それを確かめるために、このBlogを書いている部分もあるのです。自分自身に何が起きて、これからどうなるのかを記録するために……