NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】小惑星キロン・リターンから3年:是非お世話したい人

f:id:crystal0207:20210425175123p:plain

自分の小惑星キロン・リターン(49歳の転機)から3年が経ちました。ヒューマンデザインでは、ひとつのプロセスを7年周期としているので、キロン・リターン(僕の場合は2018年4月24日)の前後3.5年ずつが、強く表れるでしょう。そう考えると、キロン・リターン前後の7年間の転機も、今年の7月末で無意識には終わり、10月末には意識的にも一区切りでしょうか。いよいよこの転機も総決算ですかね。

元々、僕はデザイン的に「過去を振り返る」性質が強いため、今現在起きていることがその時には分からず、ある程度の時間が経って「過去」にならないと理解できないようです。このキロン・リターンという転機も、無意識には2014年7月末に始まっていたわけですが、あらためて当時を振り返ると、ちょうどお気に入りの石のブレスレットがちぎれる等、その後の7年間を予兆するような出来事が起きていたんですねえ。

f:id:crystal0207:20210425180250p:plain

僕自身のキロン・リターンのチャートにあるように、たしかに「突然変異」が多かった7年間ですね。ヒューマンデザイン界隈で言うなら、ゲートやチャネルの名称をSNS等で発信するなというお達しが出たのも2014年ですし、例のなんちゃらカードが発売されたのも2018年。それに伴って、ヒューマンデザインを情報商材のように扱う人が増えたり、教師の資格を得てもいないのに講師役を務める人がでてくる一方、今まで真面目に勉強していた人たちが愛想を尽かして出て行く等、この界隈を構成する顔ぶれもだいぶ変わりました。例のカードに関しては、チャネルやゲートの説明が間違っているので、お客さんに対して「訂正する」場合もありました。結構、チャート通りにやってますね。

とは言っても、こちらも「他人の方向性を変えようとしても無理」「民主的なリーダーになろうとしても無理」というキロン・リターンだったせいか、悪化する状況に対して、何もする気は無かったですね。元々、僕自身の人生のルール(木星)も「腐ったものは放置する」なので、もう組織にしろ個人にしろ、腐った奴は死ぬまで腐らせるしかないと。どうせ時代的にも、2027年に向かって共同体が役に立たなくなりますから、この界隈が腐敗したり崩壊していくのも、ある意味、当然と。

そして僕のキロン・リターンのテーマは「予期せぬお世話をする」なので、こういった状況の変化があるのも当然でしょうね。2018年頃までは、翻訳したテキストを使って、ヒューマンデザインを学ぶ資格者の皆さんに講義をするつもりでしたが、今では特別講義もしないし、基礎講座もやらない、リーディングと翻訳作業だけという活動形態に落ち着きました。まさか自分でもこうなるとは思いませんでしたが、ある意味、キロンのテーマに沿って生きているかなと。まあ、状況的には不愉快に感じることもありますが、こちらの邪魔さえされなければ、マニフェスターとしては「平和」ですね。

そして去年の日記で『こんなもんでいいの?という感覚もある』『まだ誰かをお世話できるんじゃないか?』と書きましたが、そのあたりも昨年末……それこそ水瓶座のグレート・コンジャンクション(木星土星の合)あたりから、形になってきています。

具体的に言うと、継続的にお世話したい人を選んでいる状況です。もちろんマニフェスターですから、僕が『是非、お世話したい!』という人に、僕の方からアプローチしています。でも、そう感じる人って、ものすごく少ないんですよ。知り合いにしろ有資格者にしろお客さんにしろ、ヒューマンデザインに興味を持つ人の中でも、20人~30人に1人ぐらいですかね。なので最近は、新しい出会いのたびに『この人は、お世話したくなる人かな?』と観察もしています。

また、僕が『是非、お世話したい!』と思って声をかけても、中には、返事が来ない方もいらっしゃいます。それも「他人の方向性を変えようとしても無理」なので、タイミングを待つしかないですね。僕の人生後半(42歳以降)のテーマは「神がかったタイミングで貢献する」なので、タイミングが合わない人は、どうしようもないと。逆に、ものすごく良いタイミングで出会う方もいらっしゃるので、そこは本当に、目に見えない力が作用しているなあと感じています。

その「是非お世話したい人」の見極めも、今年の7月末か、10月末までにはひととおり区切りがつくのかもしれません。あと3ヶ月か半年、さらに要観察ですね……

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。