昨夜の夢。僕は、自宅の風呂に入ろうとしていた。ところが湯船にはもうすでに誰か男性二人が浸かっており、僕が入る余地はない。僕は、まあいいやと思い、シャワーだけで済ませることにした。
すると次のシーンでは、僕は自分の部屋にいた。なにか自分の用事をしていると、急にパジャマ姿の父親が入ってきて、伝票がどーのこーのとワケのわからないことを言う。たぶん父親は寝ぼけているんだなと思い、部屋の外へ連れ出し、内側からカギをかけた。しかしその部屋の扉が、一般住宅のドアとは思えぬほど頑丈で、カギもがっちりかかる仕組みになっている。カギをかけた僕は、これで安心と思い……目が覚めた。01:01。
「風呂」も「シャワー」も感情の浄化を意味しますが、なんとなく「風呂」の方がたっぷり時間をかけての浄化、「シャワー」は軽く洗い流すだけ、のような気がします。今の自分には、シャワー的な浄化だけで十分なのかもしれません。
「ドア」=自分を見つけるためのチャンス、の夢も先日見たばかりですが、今度は自分から閉めてしまいましたね。単純に見れば、チャンスを閉ざすという解釈なのでしょうが、今回の夢は「自分の部屋」=自分自身に踏み込まれた感覚があったので、そこの線引きはきっちりしなさいってことかなと。プライバシーに踏み込ませるなとか、自分がやすらげる環境は守りなさいとか。
実際、自分の部屋にはあまり他人を入れたくないんですよ。家族でも。見られてやましいモノがあるわけじゃなく、自分が一人になれて、考えたり瞑想したり休んだりできるスペースが必要なのです。ある種の聖域。そこはもうがっちりロックしていいような気がします。孤独は必要ですよ。孤立はまずいですけどね。