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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】ガネーシャと修学旅行

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昨夜の夢。僕は自宅の一室にいた。部屋には従姉妹や友人が現れ、楽しく歓談している。そのうち足下にガムが落ちているのに気づき、僕はそれをゴミ袋に捨てた。するとゴミ袋は満杯になってしまい、僕は隣の自室に行き、入りきらなかったゴミをそちらのゴミ箱へ捨てた。するとベッド(実際にはない)の上に、あぐらをかいた石像が見えた。窓を背にしているため、石像に降り注ぐ日差しが後光のようだ。僕はその石像を見て、ああガネーシャ(象の頭を持つヒンドゥー教の神)だな、と気づき……目が覚めた。00:58。

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そこから二度寝して、また夢を見た。どうやら修学旅行という設定で、僕はクラスメイトたちと駅のホームから列車に乗り込んだ。ところが車内に入ると、階段を下り、体育館のような広いスペースにたどり着いた。そこにはテーブルと座席があり、僕らは班ごとにまとまって席に着いた。窓はあったが、すべて曇りガラスだったので、外の景色はまったく見えない。そもそも今、この列車が動いているのかどうかも分からない。それでも僕は、仲の良い友達がいるし、まあいいやと思ううち、目が覚めた。07:04。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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まず、ねばねばする「ガム」は厄介な状況だそうです。それをゴミとして処分したのだから良しと見るか、処分しなさいよという警告なのか。その後に出てきた「ガネーシャ」は、障害を取り除き、財産をもたらす神様と言われているので、厄介な状況が取り除かれれば財運が上がる、のかもしれません。「ベッド」はくつろぎ、休息し、セックスを楽しむ場所でもあるので、リラックスしてガネーシャ神を待てばいいのかも。

ガネーシャ - Wikipedia

「駅のホーム」=自分の望むキャリアの出発ホームから「列車」=仕事上の進路に乗っかる、という夢は今まで何度も見てきました。「階段を下りる」は、間違った方向に進むとも解釈されるけど、むしろ無意識に下りていく感覚が強かったかも。そして今回、興味深かったのは「窓の向こうが見えない」ということ。「窓」=認識力はあるものの、先はまったく見えない。仕事も進んでいるのかどうかまったく分からない、という感じでしょうか。それでも楽しい仲間と一緒ならなんとかなるだろうと。

ちなみにガネーシャ神には、事業開始の神という側面もあるそうです。くつろいで待つうちにガネーシャ神が現れ、先が見えないけれど、自分が望む事業の出発ホームに連れて行ってくれるのかもしれません。この夢、かなりの吉兆だと思うんだけどなあ……

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