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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「人類愛」と「人類憎悪」は表裏一体

Friendship

今日は、昨年末フルリーディングした4/6ジェネレイターさんに、あらためて小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングをお伝えしました。もちろんプロファイルに6番ラインが入っていますから、この時期が人生の開花期となります。また、すでに昨年末の段階で、キロン・リターンの7年間に足を踏み入れつつあったので、ちょうど良い時期にいらっしゃったなと。

今日の方のキロン・リターンのテーマは、ずばり15番ゲート「人類愛」でした。ヒューマンデザインで言う「人類愛」とは『私には極端な個性があるし、他の人たちにもある。お互い全然違う個性の持ち主だけど、お互い受け容れあっていこう』というものです。ここは「寛容さ」が大切ですし、最近よく耳にする「多様性(Diversity)」も含むかなと。

Riot

しかしこれが裏目に出ると『あいつらは、俺とは全然違う。あいつらさえいなくなれば、人類はもっと良くなるのに』という「人類憎悪」になってしまうので注意が必要です。この暗黒面から、人種差別や思想対立が生まれますし、世の中を見てみると、この「人類憎悪」をこじらせている人が多いようにも感じますね。

実際、今日の方も、つい最近になって(つまりキロン・リターンの7年間に入って)『あの人たち、いかがなものかしら?』と感じることがあったそうです。しかし友情を重んじる4番ラインとしては、それこそ寛容に、多少面倒なところがあってもつき合い続けるのが本来の形です。しかし今日の方は、キロン・リターンの時期は逆に『あの人、良いところもあるけど、面倒だから切り捨てよう』という見方を取り入れる必要があると出ていました。それは、4番ライン本来のものの見方とは違うのですが、この時期は、さすがに「人類憎悪」に取り憑かれた人から離れていくことも必要だと。そうしないと、不健康な群衆心理に飲み込まれてしまうので、そこは注意して下さいと。

そしてその「人類憎悪」に取り憑かれた人たちに対して『あの人たちは✕✕✕だ』とレッテルを貼って差別する必要もないでしょう。もともと今日の方の魂の使命(インカネーションクロス)は「社会の間違いを論理的に訂正する意見を言う」なので、個人攻撃ではなく、教育や制度を用いて対処するかと思われます。 

まあ、「人類愛」「人類憎悪」というと、壮大なテーマに感じますが、意外と身近にそのテーマはあるものです。たぶん、あなたの近くにも……

 

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